オーストラリアの花粉症事情 日本にはないアレが原因?
- 2026年01月03日
- 留学ガイド
日本と季節や花粉の種類は異なりますが、オーストラリアにも「花粉症事情」はあります!
「日本では大丈夫だったのに、オーストラリアに来て急に花粉症の症状が!」という方も珍しくありません。
この記事では、原因となる植物や対策など、留学中に気を付けておきたい情報をまとめました。
オーストラリアにも花粉症はあるの?
オーストラリアでは、花粉症は“Hay fever”と呼ばれ、人口の約15%にあたる310万人以上が発症しています。政府発表のデータでは、注意が必要な植物の名前を挙げていました。
樹木:シラカバ・オリーブ・ヨーロッパオーク・オーストラリアヒノキ
草花:牧草・カベイラクサ・シャゼンムラサキ・ブタクサ・アメリカブクリョウサイ
日本との違いは?
「日本では大丈夫だったのに、オーストラリアに来て急に花粉症の症状が!という方も珍しくありません。
日本はスギやヒノキが主な原因なのに対して、オーストラリアは芝生や牧草などが花粉症の原因となっています。

花粉症の原因になる植物
花粉症の発生率にも、地域性が見られます。もっとも発生率が高いのは、オーストラリア首都特別地域と西オーストラリア州。もっとも低いのは、クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州です。製薬会社Zyrtecのサイトでは、花粉の発生時期が都市別にまとめられています。滞在する都市の花粉のピーク時期にも備えていきましょう。
| 植物名 | 特徴 | 花粉時期 | 主な分布地域 |
|---|---|---|---|
|
牧草 (Pasture grasses) |
家畜のための牧草 野生の草より強いアレルギー性があり |
1年中 | 全域 |
|
ブタクサ (Ragweed) |
日本でも有名な花粉症の原因 | 9〜11月 | QLD, NSW, VIC |
|
カベイラクサ (Pellitory weed) |
赤い茎・卵形の葉・白い花をつける 都市部に多い |
1年中 |
NSW, VIC, SA, WA, QLD, TAS |
|
オリーブ (Olive tree) |
オリーブの花 | 9〜11月 | NSW, VIC, SA |
|
シラカバ (Silver birch) |
白い樹皮が特徴 | 9〜10月 |
NSW, ACT, VIC TAS, SA, WA |
|
ヨーロッパナラ (English oak) |
ドングリが実る大木 | 9〜10月 |
NSW, ACT, VIC TAS, SA |
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オーストラリアヒノキ (Murray pine) |
20m以上育つ大木 | 春と秋 | NT以外の全域 |
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パルテニウム草 (Parthenium weed) |
白い小花を咲かせる雑草 | 真夏〜秋 | QLD, NSW, N |
花粉症になってしまったら…?
オーストラリアで花粉症になった場合は、GPと呼ばれる一般医の診療を受けるか、 薬局にて専用の薬を購入しましょう。おすすめ商品やローカルの対策を紹介します。
【対策 1 】市販薬
薬局の場合は、PricelineやChemist Warehouseなどで 市販薬が手に入ります。処方不要で10錠入りでⅠ2ドル程度です。
ローカル(現地の住人)がよく利用している、処方箋なしでも買えるおすすめの薬をご紹介します。

Zyrtec
ジルテックは、日本でも発売されているセチリジンを使った抗ヒスタミン剤です。タブレットや点鼻薬、目薬が購入できます。効き目が強く、即効性があるのが特徴です。
Claratyne
日本のCMでも見かけるクララチンは、ドイツのバイエル社開発のロラタジンを使った抗ヒスタミン剤です。タブレットと点鼻薬があります。効き目は穏やか、軽めの症状の人向きです。
Telfast
テルファストは、日本で有名なアレグラと同様のフェキソフェナジンを使った薬です。タブレットと点鼻薬があります。速効性はあるが症状が軽めという方向けです。
ほかにも、特産のユーカリオイルをルームスプレーとして利用するといった、オーストラリアらしい対策を行う家庭もあります。また、オーストラリアではあまりマスクを使う風習がないため、マスクの流通が少なく価格も比較的高額です。マスクは日本から持ち込むほか、現地のオンラインショッピングを利用するのがおすすめです。
【対策 2 】花粉情報をチェック
花粉情報アプリ「AllergyCast」で飛散予報をチェックできます

アプリの主な機能
- マップで現在地の花粉の量をチェックできる
- リアルタイムから数日先までの予報が見られる
- 花粉の量・天気からアレルギーの出やすさを予測
- ZYRTEC製品の割引やクーポンもゲットできる
オーストラリアではマスクの利用者が少なく、気軽に購入できない可能性もあるため、日本から持ち込むのがおすすめです。自分に合った花粉症対策をしながら、オーストラリア生活を楽しんでください。
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