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【オーストラリアのビール事情!】現地でどんなビールが飲める?種類やサイズの違いを解説

オーストラリア留学やワーホリの醍醐味といえば、現地のパブ(Pub)で楽しむキンキンに冷えたビール!実はオーストラリア、1人あたりの年間ビール消費量が約75リットルと、日本の2倍以上を誇る「ビール大国」なんです。

本記事では、現地で愛されるビールの種類や、地域ごとに異なる独特な注文方法(グラスのサイズ呼称など)、パブで役立つ豆知識を徹底解説します。これを読めば、あなたも初日からローカルに混ざって「Cheers!」と乾杯できるはず!


オーストラリアのビールの歴史

オーストラリアのビールは、国の歴史と密接に結びついています。ビールが初めて飲まれたのは、1770年頃のこと。イギリスの探検家ジェームズ・クックが、船内の飲料水代わりに持ち込んだことが始まりです。

その後、イギリスからの移民が増えたことで、ビールの需要は右肩上がりになりました。1700年代後半から、ジョン・ボストン、ジェームズ・スクワイアが、醸造所をスタートさせています。

1800年代には醸造所がつぎつぎに生まれましたが、その後は統廃合が進み、現在では大手3社(クーパーズブルワリー、カールトン&ユナイテッド ブルワリーズ、ライオン)が市場を席巻しています。とはいえ、最近ではクラフトビールの人気が高まっていて、ブリュワリーにて個性豊かな味を楽しむローカル(現地の人)も多いようです。


ビールの種類は?

日本では、ラガーやピルスナー、ドライといった、ホップの風味を生かしたビールが主流です。もちろん、この3種はオーストラリアでも人気があり、日本メーカーとの味や風味の違いを比較するなら、とくにおすすめです。

イギリスの植民地であった影響もあり、オーストラリアではイギリス発祥のエールやペールエール、アイルランド発祥のスタウトといった上面発酵のビールも、よく飲まれています。

オーストラリアン・ペールエール、オーストラリアン・スパークリング・エール、パシフィック・エールといった、独自の発展を遂げたビールもあります。そして、オーストラリアビールの祖であるジョン・ボストンの名を冠するエールは、オージーでしか飲めない味を楽しみたい方にぴったりです。

ラガー(Lager)

定番!軽くてスッキリした味わい。オーストラリアの暑い気候にピッタリ。
おすすめ: Great Northern、 Victoria Bitter(VB)、Carlton Draught

ペールエール(Pale Ale)

フルーティーでホップの風味が強め。クラフトビール好きに人気。
おすすめ: Coopers Pale Ale、Little Creatures Pale Ale

IPA(インディア・ペールエール)

ホップが強く、柑橘系やトロピカルな香りが楽しめる。
おすすめ: Balter、Stone & Wood Pacific Ale、Young Henrys

スタウト(Stout)

黒ビールの一種で、コーヒーやチョコレートのような深い味わい。
おすすめ: Coopers Best Extra Stout

サワービール(Sour Beer)

酸味が強く、フルーティーな味わい。暑い日にピッタリ。
おすすめ: Wildflower Brewingのサワービール

ミッドストレングス(Mid-Strength)

アルコール度数が低め(3.5%以下)で、昼飲みにも最適。
おすすめ: XXXX Gold、Hahn Super Dry


州ごとに違う!ビールのサイズ表記

パブやレストランで注文するときに知っておきたいのが、グラスのサイズを表す名称です。ここでは、日本とオーストラリアの主なサイズ表記を比較してみましょう。

■日本 ※内容量の規定なし
グラス280〜400mL/中ジョッキ350~500mL/大ジョッキ600~800mL/ピッチャー1,800〜2,000mL

■オーストラリア
Middy 285mL/Schooner 425mL/Pint 570mL/Jag 1, 140mL

なんとなく、日本と同等のサイズがつかめたでしょうか?


オーストラリアで人気のビールランキング TOP10

ビール愛好家や売上データをもとに、ランキングをご紹介!

① Balter XPA(バルター XPA)

  • スタイル: XPA
  • アルコール度数: 5.0%
  • ペールエールよりもホップの香りが強く、トロピカルな香り(マンゴー、パイナップル、柑橘系)が特徴。
  • ほどよい苦味とスムーズな飲み口で、初心者にも飲みやすい。
  • バルターは元プロサーファーたちが立ち上げたクラフトビールブランドで、デザインもおしゃれ。

② Young Henrys Newtowner(ヤング・ヘンリーズ ニュータウナー)

  • スタイル: ペールエール
  • アルコール度数: 4.8%
  • シドニーのインナーウェスト(Newtownエリア)にある「Young Henrys」の代表的なビール。
  • フルーティーな香りがありつつ、モルトの甘みと程よい苦味がバランス良く調和。
  • クラフトビール初心者でも飲みやすく、パブやバーでもよく見かける定番ビール。

③ Stone & Wood Pacific Ale(ストーン&ウッド パシフィックエール)

  • スタイル: パシフィックエール(ペールエール系)
  • アルコール度数: 4.4%
  • バイロンベイ発のブリューワリー「Stone & Wood」が生んだ、トロピカルで爽やかなペールエール。
  • パッションフルーツやマンゴーのような香りが特徴。
  • すっきりした飲み口で、暑い日にもぴったりな軽やかなビール。

④ XXXX Gold(フォーエックス・ゴールド)

  • スタイル: ミッドストレングス・ラガー
  • アルコール度数: 3.5%
  • クイーンズランド州の定番ビールで、オーストラリア全土で人気。
  • 19世紀から続く歴史あるビール

⑤ 4 Pines Pacific Ale(フォーパインズ・パシフィックエール)

  • スタイル: パシフィックエール(ペールエール系)
  • アルコール度数: 3.5%
  • シドニー発のクラフトビール
  • 柑橘系の香りが強く、トロピカルフルーツのような爽やかな味わい。
  • クラフトビールらしいフルーティーな風味とバランスの良い苦味が特徴。

⑥ Great Northern(グレートノーザン)

  • スタイル: ラガー
  • アルコール度数: 4.2%(Original)、3.5%(Super Crisp)
  • クイーンズランド州発の人気ビール。
  • 「Original Lager」と「Super Crisp」の2種類があり、Super Crispはよりライトな味わい。

⑦ Pure Blonde(ピュア・ブロンド)

  • スタイル: 低カロリー・ラガー
  • アルコール度数: 4.2%
  • カロリーと炭水化物を抑えたヘルシー志向のビール。
  • 軽い飲み口で、さっぱりとした後味。
  • ダイエット中でもビールを楽しみたい人に人気。

⑧ James Boag’s Premium Lager(ジェームズ・ボーグ プレミアムラガー)

  • スタイル: ラガー
  • アルコール度数: 4.6%
  • タスマニア発の高品質なラガービール。
  • 滑らかでバランスの良い味わいで、プレミアムビールとして人気。
  • クセが少なく、どんな料理にも合いやすい。

⑨ Carlton Draught(カールトン・ドラフト)

  • スタイル: ラガー(ドラフトビール)
  • アルコール度数: 4.6%
  • ヴィクトリア州発の定番ビールで、オーストラリア全土のパブで広く飲まれている。
  • クリーミーな泡立ちとバランスの取れた苦味が特徴。
  • 「ドラフト(Draught)」は生ビールの意味だが、瓶や缶でも販売されている。

⑩ Coopers Best Extra Stout(クーパーズ・ベスト・エクストラ・スタウト)

  • スタイル: スタウト
  • アルコール度数: 6.3%
  • 南オーストラリア州アデレードの老舗ブルワリー「Coopers」の黒ビール。
  • コーヒーやチョコレートのような香ばしい香りと濃厚な味わい。
  • しっかりしたボディと高めのアルコール度数で、黒ビール好きにおすすめ。

せっかくオーストラリアで夏を過ごすなら、ローカル御用達のおいしいビールを飲んでみたいところ。ビールの種類とサイズをしっかり覚えれば、レストランやパブで自信を持って注文できます。

頼みすぎ、飲み過ぎに注意しながら、思い出に残るオーストラリアならではのビールをぜひ味わってみてください。

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