最短1日で取得可能!オーストラリアの飲食業界で働くための資格「RSA」を徹底解説
- 2025年10月08日
- 留学ガイド
オーストラリアでの就職先として、レストランやバーは人気の高い職場です。しかし、憧れの飲食業界で働くために、必須のライセンスがあることをご存知ですか?
それが、アルコールを安全に提供するためのライセンス「RSA」です。オーストラリアの多くの州にて取得が義務付けられ、就職活動におけるマストアイテムとなっています。
この記事では、RSAの基本情報から、オンラインで取得する方法などをまとめてご紹介します。
飲食業界で求められる資格“RSA”とは?
RSA(Responsible Service of Alcohol) とは、顧客に対してアルコールを適切に提供するためのライセンスです。アルコールの過剰摂取による健康被害に関する知識や、酔っている顧客へのアルコールの提供を断る方法、未成年へのアルコール販売を防止する方法といった適切な対応を学びます。
RSA取得コースは、各州が認定するさまざまな教育機関にて開講 されています。オーストラリアでは州ごとに法律が異なるため、RSAの有効期限や取得方法にも差異があります。取得手続きをするまえに、必ず滞在する州の規則を事前に確認しておきましょう。
RSAの取得方法を解説! おすすめのコースも紹介
RSAの講習は、オンラインまたは対面にて参加できます。オンラインコースは、自分のペースで学習できるため、忙しい留学生やワーキングホリデーの方に人気です。教材を読み進めて最後にテストに合格すれば、その日のうちに資格証が発行されます。対面コースは、クラス形式で講師から直接指導を受けられるのが魅力です。
いずれのコースも所要時間は約1日。費用は州や学校ごとに異なりますが、150ドルから200ドルが一般的です。
下記に、主な認定校を一覧で紹介します。
■メルボルン
Short Courses Australia
■シドニー
CBD College
EDWAY
■ゴールドコースト
Inforum Education Australia
RSAは、飲食業界で働きたい留学生の強い味方です。アルコールを安全に提供する知識が客観的に証明されるので、ライセンスを持っていることで採用担当者からの信頼が高まります。
取得方法は、オンラインや対面での講義受講です。ほとんどの場合、受講したその日のうちにライセンスが取得できます。現地に到着後、すぐに仕事探しをスタートしたいなら、留学やワーキングホリデーの準備期間中に挑戦するのがおすすめです。この記事を参考に、RSA資格を取得して、オーストラリアで新しいキャリアをスタートさせてください!
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