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オーストラリアのビーチ100選|公共交通で行ける海も網羅

シドニーの海岸を見下ろす日本人留学生。オーストラリア ビーチ100選の記事アイキャッチ

オーストラリアには、1万から1万2千のビーチがあるといわれています。数え方によって幅がありますが、海岸線の全長は約35,000km。仮に毎日ちがうビーチを1ヶ所ずつ訪れたとしても、すべてを回るには30年近くかかる計算になります。

それだけの数がありながら、日本語で読めるビーチの記事はたいてい10ヶ所前後で終わってしまいます。しかも「きれいです」「有名です」と書かれているだけで、留学中の自分がそこへ行けるのかどうかは分かりません。学生ビザやワーキングホリデーで滞在している人にとって本当に必要なのは、写真の美しさよりも「電車とバスで行けるのか」「車が要るのか」「そこで泳いでいいのか」という情報のはずです。

この記事では、オーストラリア政府観光局が公式に発表している2026年のベストビーチランキングを軸に、全州から100ヶ所のビーチを選びました。1件ずつ、州・拠点となる都市・アクセス手段・遊泳の可否・行きやすさの5段階評価を付けています。100ヶ所のうち45ヶ所は、車がなくても公共交通機関だけでたどり着けます。

後半では、旗の意味や離岸流、クイーンズランド州北部のスティンガー、北部のワニといった安全面もまとめています。読み終えたあと、住む街の候補が変わるかもしれません。迷ったら記事の最後からいつでも無料でご相談いただけます。

海に近い街に住みたい方へ。予算と通学時間のバランスをご相談ください!

オーストラリアのビーチ100選|選び方と記事の使い方

オーストラリア政府観光局(Tourism Australia)は、公式のビーチ大使であるブラッド・ファーマー氏(Brad Farmer AM)と組んで、毎年「Australia’s Best Beaches」を発表しています。砂の質、水の透明度、生態系の健全性、アクセスのしやすさなど130項目の基準で全国のビーチを評価する、オーストラリアで最も権威のあるランキングです。

この記事の100選は、そのランキングに選ばれたビーチを核に、各州の観光局が公式に推薦しているビーチと、留学生・ワーキングホリデーの滞在先から実際に行ける範囲のビーチを組み合わせて構成しました。「有名だから」ではなく「その街に住んでいる人が行けるかどうか」を基準に選んでいます。

各ビーチには次の情報を付けています。

州・拠点都市 どの州にあり、どの都市を拠点にすると行きやすいか
アクセス 公共交通/車/フェリー/ツアーの4分類と、具体的な行き方
遊泳 ◎(安心して泳げる)/○(条件付き)/△(注意が必要)/✗(泳がない)
行きやすさ ★5=滞在都市から公共交通で1時間以内、★1=旅行として計画が必要

100ヶ所の内訳は次のとおりです。留学生の滞在先として多いニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州を厚めに取りつつ、全州・準州を網羅しています。

州・準州 主な拠点都市 掲載数
ニューサウスウェールズ州(NSW) シドニー・バイロンベイ・ニューカッスル 31ヶ所
クイーンズランド州(QLD) ブリスベン・ゴールドコースト・ケアンズ 24ヶ所
西オーストラリア州(WA) パース・マーガレットリバー・エスペランス 17ヶ所
ビクトリア州(VIC) メルボルン・グレートオーシャンロード 12ヶ所
南オーストラリア州(SA) アデレード・カンガルー島 7ヶ所
タスマニア州(TAS) ホバート・ロンセストン 6ヶ所
ノーザンテリトリー(NT) ダーウィン・アリススプリングス 3ヶ所
合計 全7州・準州 100ヶ所

💡 「行きやすさ★」の見方

★★★★★ 滞在都市の中心部から公共交通で1時間以内。思い立った日に行けます。

★★★★☆ 公共交通で1〜2時間。半日あれば往復できます。

★★★☆☆ 電車・バスを乗り継いで2〜3時間、または車で1時間程度。

★★☆☆☆ 車が前提。日帰りできますが一日がかりになります。

★☆☆☆☆ 旅行として計画する場所。宿泊または長距離移動が必要です。

2026年 オーストラリア公式ベストビーチ トップ10

2026年2月26日に発表された最新のランキングです。第1位のベイト・ベイはシドニー南部のクロヌラ一帯で、シドニー中心部から電車1本で行ける場所が全国1位に選ばれたことが話題になりました。上位に無名のビーチが多いのは、今年の選定が「観光地化されていない場所」を重視した結果です。

順位 ビーチ名 州 エリア 本記事
第1位 ベイト・ベイ(Bate Bay Beaches) NSW シドニー南部クロヌラ No.17
第2位 ピンキー・ビーチ(Pinky Beach) WA ロットネスト島 No.74
第3位 ビーチコマー・コーブ(Beachcomber Cove) QLD ケープ・ヒルズボロー No.59
第4位 タロー・ビーチ(Tallow Beach) NSW バイロンベイ No.31
第5位 ヘルファイア・ベイ(Hellfire Bay) WA エスペランス No.81
第6位 ゴッドフリーズ・ビーチ(Godfreys Beach) TAS スタンレー No.94
第7位 インスキップ・ポイント(Inskip Point) QLD レインボービーチ No.56
第8位 マウント・マーサ(Mount Martha) VIC モーニントン半島 No.37
第9位 スモーキー・ベイ(Smoky Bay) SA アイル半島 No.91
第10位 エレリー・クリーク・ビッグホール(Ellery Creek Big Hole) NT アリススプリングス No.100

7つの州・準州すべてから最低1ヶ所ずつ選ばれているのがこの年の特徴です。第10位のエレリー・クリーク・ビッグホールにいたっては海ですらなく、アリススプリングス近郊の砂漠にある水場です。「ビーチ=海」という前提そのものを外した選定になっています。

100ビーチ 早見表|州・アクセス・行きやすさ

まず全体像です。ビーチ名をタップすると、その解説へ移動します。「行き方」の欄が公共交通になっているものは、車を持っていなくても電車・バス・トラム・フェリーだけで到達できます。100ヶ所のうち45ヶ所がこれに該当します。

No. ビーチ名 州・拠点 行き方 行きやすさ
シドニーのビーチ17選|バス・電車・フェリーで行ける海
1 ボンダイ・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★★
2 ブロンテ・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★★
3 タマラマ・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★☆☆
4 クージー・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★★
5 クロヴェリー・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★☆
6 マルーブラ・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★☆
7 マンリー・ビーチ NSW/シドニー フェリー ★★★★★
8 シェリー・ビーチ NSW/シドニー フェリー ★★★★★
9 フレッシュウォーター・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★☆
10 ディーワイ・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★☆
11 ナラビーン・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★☆
12 アバロン・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★☆☆
13 パーム・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★☆☆
14 バルモラル・ビーチ NSW/シドニー 公共交通 ★★★★★
15 キャンプ・コーブ NSW/シドニー フェリー ★★★★☆
16 ニールセン・パーク(シャーク・ビーチ) NSW/シドニー 公共交通 ★★★★☆
17 ベイト・ベイ(クロヌラ) NSW/シドニー 公共交通 ★★★★★
ニューサウスウェールズ州 地方のビーチ14選
18 ワタモラ・ビーチ NSW/シドニー南(車1時間) 車 ★★☆☆☆
19 オースティンマー・ビーチ NSW/ウーロンゴン 公共交通 ★★★★☆
20 キラリア(ザ・ファーム) NSW/シェルハーバー 車 ★★☆☆☆
21 ハイアムス・ビーチ NSW/ジャービスベイ 車 ★★☆☆☆
22 ペブリー・ビーチ NSW/バテマンズベイ 車 ★☆☆☆☆
23 テリガル・ビーチ NSW/セントラルコースト 公共交通 ★★★★☆
24 アボカ・ビーチ NSW/セントラルコースト 車 ★★★☆☆
25 ケイブス・ビーチ NSW/レイク・マッコーリー 車 ★★★☆☆
26 メリウェザー・ビーチ NSW/ニューカッスル 公共交通 ★★★★☆
27 ストックトン・ビーチ NSW/ポートスティーブンス ツアー ★★☆☆☆
28 ライトハウス・ビーチ(シールロックス) NSW/フォスター 車 ★☆☆☆☆
29 メイン・ビーチ(バイロンベイ) NSW/バイロンベイ 公共交通 ★★★★☆
30 ワテゴス・ビーチ NSW/バイロンベイ 公共交通 ★★★★☆
31 タロー・ビーチ NSW/バイロンベイ 公共交通 ★★★☆☆
メルボルン・ビクトリア州のビーチ12選
32 セント・キルダ・ビーチ VIC/メルボルン 公共交通 ★★★★★
33 ブライトン・ビーチ VIC/メルボルン 公共交通 ★★★★★
34 ハーフムーン・ベイ VIC/メルボルン 公共交通 ★★★★☆
35 エルウッド・ビーチ VIC/メルボルン 公共交通 ★★★★☆
36 ソレント・バック・ビーチ VIC/モーニントン半島 車 ★★☆☆☆
37 マウント・マーサ VIC/モーニントン半島 車 ★★★☆☆
38 トーキー・フロント・ビーチ VIC/グレートオーシャンロード 車 ★★★☆☆
39 ベルズ・ビーチ VIC/グレートオーシャンロード 車 ★★☆☆☆
40 アポロ・ベイ VIC/グレートオーシャンロード 車 ★★☆☆☆
41 ギブソン・ステップス VIC/グレートオーシャンロード 車 ★☆☆☆☆
42 スクィーキー・ビーチ VIC/ウィルソンズ・プロモントリー 車 ★☆☆☆☆
43 ナインティマイル・ビーチ VIC/ギップスランド 車 ★☆☆☆☆
ブリスベン・ゴールドコースト・サンシャインコースト11選
44 ストリーツ・ビーチ QLD/ブリスベン 公共交通 ★★★★★
45 サットンズ・ビーチ QLD/ブリスベン 公共交通 ★★★★☆
46 シリンダー・ビーチ QLD/ブリスベン フェリー ★★★☆☆
47 タンガルーマ・レックス QLD/ブリスベン フェリー ★★☆☆☆
48 サーファーズパラダイス・ビーチ QLD/ゴールドコースト 公共交通 ★★★★★
49 バーリーヘッズ QLD/ゴールドコースト 公共交通 ★★★★☆
50 タレバッジェラ・クリーク QLD/ゴールドコースト 公共交通 ★★★★☆
51 カランビン・アレー QLD/ゴールドコースト 公共交通 ★★★☆☆
52 クーランガッタ・ビーチ QLD/ゴールドコースト 公共交通 ★★★★☆
53 ムールーラバ・ビーチ QLD/サンシャインコースト 車 ★★★☆☆
54 ヌーサ・メインビーチ QLD/サンシャインコースト 車 ★★★☆☆
ケアンズ・北クイーンズランドのビーチ13選
55 レインボー・ビーチ QLD/サンシャインコースト北 車 ★☆☆☆☆
56 インスキップ・ポイント QLD/レインボービーチ 車 ★☆☆☆☆
57 セブンティファイブ・マイル・ビーチ QLD/ハーベイベイ/レインボービーチ ツアー ★☆☆☆☆
58 アグネス・ウォーター QLD/バンダバーグ北 車 ★☆☆☆☆
59 ビーチコマー・コーブ QLD/マッカイ 車 ★☆☆☆☆
60 ホワイトヘブン・ビーチ QLD/エアリービーチ/ハミルトン島 ツアー ★☆☆☆☆
61 アルマ・ベイ QLD/タウンズビル フェリー ★★★☆☆
62 ミッション・ビーチ QLD/ケアンズ南 車 ★☆☆☆☆
63 ケアンズ・エスプラネード・ラグーン QLD/ケアンズ 公共交通 ★★★★★
64 パーム・コーブ QLD/ケアンズ北 公共交通 ★★★★☆
65 ヌーディ・ビーチ QLD/ケアンズ フェリー ★★☆☆☆
66 フォーマイル・ビーチ QLD/ポートダグラス 車 ★★☆☆☆
67 ケープ・トリビュレーション QLD/デインツリー 車 ★☆☆☆☆
パース・西オーストラリアのビーチ17選
68 コテスロー・ビーチ WA/パース 公共交通 ★★★★★
69 スカボロー・ビーチ WA/パース 公共交通 ★★★★☆
70 シティ・ビーチ WA/パース 公共交通 ★★★★☆
71 トリッグ・ビーチ WA/パース 公共交通 ★★★☆☆
72 サウス・ビーチ WA/パース 公共交通 ★★★★☆
73 ザ・ベイスン WA/パース フェリー ★★★☆☆
74 ピンキー・ビーチ WA/パース フェリー ★★★☆☆
75 ミールアップ・ビーチ WA/マーガレットリバー 車 ★☆☆☆☆
76 ハメリン・ベイ WA/マーガレットリバー 車 ★☆☆☆☆
77 グリーンズ・プール WA/デンマーク 車 ★☆☆☆☆
78 ミザリー・ビーチ WA/アルバニー 車 ★☆☆☆☆
79 リトル・ビーチ WA/アルバニー 車 ★☆☆☆☆
80 ラッキー・ベイ WA/エスペランス 車 ★☆☆☆☆
81 ヘルファイア・ベイ WA/エスペランス 車 ★☆☆☆☆
82 トワイライト・ビーチ WA/エスペランス 車 ★☆☆☆☆
83 ターコイズ・ベイ WA/エクスマス 車 ★☆☆☆☆
84 ケーブル・ビーチ WA/ブルーム 車 ★☆☆☆☆
アデレード・南オーストラリアのビーチ7選
85 グレネルグ・ビーチ SA/アデレード 公共交通 ★★★★★
86 ヘンリー・ビーチ SA/アデレード 公共交通 ★★★★☆
87 セマフォア・ビーチ SA/アデレード 公共交通 ★★★☆☆
88 ポート・ノーランガ SA/アデレード 公共交通 ★★★☆☆
89 ビボンヌ・ベイ SA/カンガルー島 フェリー ★☆☆☆☆
90 ストークス・ベイ SA/カンガルー島 フェリー ★☆☆☆☆
91 スモーキー・ベイ SA/アイル半島 車 ★☆☆☆☆
タスマニアのビーチ6選
92 ワイングラス・ベイ TAS/ホバート/ロンセストン 車 ★☆☆☆☆
93 ビナロング・ベイ(ベイ・オブ・ファイアーズ) TAS/ロンセストン 車 ★☆☆☆☆
94 ゴッドフリーズ・ビーチ TAS/バーニー 車 ★☆☆☆☆
95 ボート・ハーバー・ビーチ TAS/バーニー 車 ★☆☆☆☆
96 セブンマイル・ビーチ TAS/ホバート 公共交通 ★★★☆☆
97 アドベンチャー・ベイ TAS/ホバート フェリー ★☆☆☆☆
ダーウィン・ノーザンテリトリーのビーチ3選
98 ミンディル・ビーチ NT/ダーウィン 公共交通 ★★★★☆
99 カジュアリナ・ビーチ NT/ダーウィン 公共交通 ★★★☆☆
100 エレリー・クリーク・ビッグホール NT/アリススプリングス 車 ★☆☆☆☆

気になるビーチのある街に、通える語学学校はありますか?

オーストラリアのビーチ100選 エリア別ガイド

ここからは1ヶ所ずつご紹介します。番号は早見表と対応しています。

シドニーのビーチ17選|バス・電車・フェリーで行ける海

留学生とワーホリが最も多く暮らす街です。シドニーの強みは、外洋のビーチにOpalカードだけでたどり着けること。ここでは中心部から公共交通で行ける順にご紹介します。

1|ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(電車Bondi Junction駅+バス333・380番/シティから約40分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

オーストラリアで最も名前を知られたビーチで、1km弱の砂浜に一年中人が絶えません。南端のボンダイ・アイスバーグスは、波が入り込む海のプールとして世界中の写真に使われてきました。留学生にとっては「まず最初に行く場所」であると同時に、語学学校の課外アクティビティやビーチクリーン活動の定番でもあります。

留学生・ワーホリ目線:シティからバス1本で行けるので、到着した週末にひとりで行っても迷いません。

2|ブロンテ・ビーチ(Bronte Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(バス379番/ボンダイから徒歩30分の遊歩道でも到達可)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

ボンダイの2つ南にある、地元の家族が集まる小ぶりなビーチです。芝生のパークに無料のBBQ台が並んでいて、週末は各国の留学生グループがソーセージを焼いています。北端には天然の岩を利用したブロンテ・バスがあり、波が高い日でも泳げます。

留学生・ワーホリ目線:無料BBQ+広い芝生という条件がそろうので、友達との集まりを企画するならここが便利です。

3|タマラマ・ビーチ(Tamarama Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(シティからバス360・361番、またはボンダイから徒歩15分)/遊泳:△ 離岸流が強い/行きやすさ:★★★☆☆

ボンダイとブロンテの間にある小さな入り江で、地元では「グラマラマ」と呼ばれます。波が急に立ち上がる地形のためシドニーで最も離岸流が強いビーチのひとつとされ、遊泳区域は狭く限定されます。毎年10〜11月には海岸沿いに彫刻を並べる Sculpture by the Sea の会場になります。

留学生・ワーホリ目線:泳ぐより歩く・見るビーチ。旗の間から出ないことが特に重要です。

4|クージー・ビーチ(Coogee Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(バス372・373・374番/シティから約35分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

湾に守られて波が穏やかなため、泳ぎに自信がない人でも入りやすいビーチです。周辺は家賃が比較的手ごろでシェアハウスが多く、留学生が実際に住む街としてボンダイと並ぶ人気があります。南側のウィリー・ウェバー・プール、ロス・ジョーンズ・メモリアル・プールなど海のプールも複数あります。

留学生・ワーホリ目線:「海の近くに住みたい」という希望に、家賃と通学の現実がいちばん折り合うエリアです。

5|クロヴェリー・ビーチ(Clovelly Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(バス339番、またはボンダイ〜クージー遊歩道の途中)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★☆

細長い入り江の両側をコンクリートの護岸が固めた、プールのような地形のビーチです。波がほとんど立たないのでシュノーケリングに向き、ブルー・グルーパーという大きな青い魚が住み着いていることで知られます。砂浜は狭く、多くの人は護岸に寝転がって過ごします。

留学生・ワーホリ目線:海が怖い人が最初に顔をつける練習をするなら、シドニーではここが一番おすすめです。

6|マルーブラ・ビーチ(Maroubra Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(バス376・377・395番/シティから約40分)/遊泳:○ 波が高い日が多い/行きやすさ:★★★★☆

1kmの直線的な砂浜で、国のサーフィン保護区(National Surfing Reserve)に指定されています。観光客が少なく地元色が濃いのが特徴で、サーフスクールの料金もボンダイより安い傾向があります。ビーチ北端にはマルーブラ・ロックプールがあります。

留学生・ワーホリ目線:本気でサーフィンを習うなら、混雑するボンダイよりこちらのほうが練習になります。

7|マンリー・ビーチ(Manly Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:フェリー(サーキュラーキーからフェリー約30分(Opalカード可))/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

ハーバーを渡るフェリー自体が観光になる、シドニー北側の中心的なビーチです。ノーフォーク松の並木が続く海岸線と、飲食店が集まるコルソ通りがあり、一日過ごせます。語学学校もいくつかあり、「マンリーに住んで学校もマンリー」という留学生も少なくありません。

留学生・ワーホリ目線:フェリーは通常運賃で乗れます。オペラハウスを海から見られる移動手段として最もコスパが良い選択です。

8|シェリー・ビーチ(Shelly Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:フェリー(マンリー・ビーチから海沿いを徒歩約15分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★★

マンリーの南端から歩いて行ける、岬に守られた小さな砂浜です。カブバ・ボゴラ水生保護区に指定されており、魚の数が多いためシュノーケリングとダイビングの入門場所として定番になっています。北向きに開けているため一日中日が当たります。

留学生・ワーホリ目線:マンリーとセットで半日。器材レンタルも近くにあります。

9|フレッシュウォーター・ビーチ(Freshwater Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(マンリー・ワーフからバス139番、または徒歩約25分)/遊泳:○ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

1914年12月にハワイのデューク・カハナモクがサーフボードのデモンストレーションを行い、オーストラリアにサーフィンを広めるきっかけになった場所です。1994年に建てられた記念像が砂浜を見下ろしています。サーフ文化の出発点にあたる砂浜ですが、観光客は少なく静かです。南端にオーシャンプールがあります。

10|ディーワイ・ビーチ(Dee Why Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(シティからバスB1系統など/約50分)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

ノーザンビーチズの中心的な生活エリアにあるビーチで、正面の通りにカフェとスーパーが並びます。南端の大きなロックプールは無料で、波の高い日でも泳げます。ローカルの生活圏なので観光価格ではなく、外食費が抑えられます。

11|ナラビーン・ビーチ(Narrabeen Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(シティからバスB1系統/約1時間)/遊泳:○ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

全長3kmを超える長い砂浜で、南端のノース・ナラビーンは初心者向けの波、北端はより力のある波と、一本の中で条件が変わります。裏手にナラビーン・ラグーンという汽水湖があり、カヤックやSUPができます。

12|アバロン・ビーチ(Avalon Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(シティからバスL90/約1時間20分)/遊泳:○ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★☆☆

ノーザンビーチズ北部の、店が数軒しかない静かな街のビーチです。両側を岬に挟まれた形が良く、砂浜の背後には芝生とロックプールがあります。ここまで来ると観光客はほとんどおらず、「オーストラリア人の日常のビーチ」の空気があります。

13|パーム・ビーチ(Palm Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(シティからバスL90/約1時間45分)/遊泳:○ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★☆☆

シドニー最北端のビーチで、ドラマ『Home and Away』のロケ地として世界的に知られます。北端のバレンジョイ岬に灯台まで登る片道約30分のトレイルがあり、頂上からは片側が外洋、反対側がピットウォーター湾という景色が広がります。

留学生・ワーホリ目線:バスの終点まで乗るだけなので迷いませんが、片道1時間45分。一日がかりで行く場所です。

14|バルモラル・ビーチ(Balmoral Beach)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(ウィンヤードからバス244・247番/約35分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★★

外洋ではなくシドニー湾の内側にあるため、波がほとんど立たない穏やかなビーチです。網で囲まれた遊泳エリアがあり、小さな子ども連れでも安心して入れます。対岸にヘッドランドを望む景色が美しく、ピクニックとカヤックの定番地です。

留学生・ワーホリ目線:「サーフは怖いけれど海で泳ぎたい」という人に最適です。

15|キャンプ・コーブ(Camp Cove)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:フェリー(サーキュラーキーからワトソンズ・ベイ行きフェリー+徒歩10分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★☆

ワトソンズ・ベイの奥にある小さなハーバービーチで、水面越しにシドニーの高層ビル群が見えます。1788年にアーサー・フィリップが上陸した地点とされ、歴史的にも意味のある場所です。近くのフィッシュ&チップス店とセットで訪れる人が多い場所です。

16|ニールセン・パーク(シャーク・ビーチ)(Nielsen Park (Shark Beach))

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(QVBからバス325番/約40分)/遊泳:◎ 網で囲まれた遊泳エリア/行きやすさ:★★★★☆

シドニー・ハーバー国立公園の一部にある入り江で、名前とは裏腹にサメよけの網が張られた安全な遊泳エリアがあります。背後には芝生と大きな木があり、日陰が確保できるのがシドニーのビーチとしては貴重です。

17|ベイト・ベイ(クロヌラ)(Bate Bay, Cronulla)

NSW州/拠点:シドニー/行き方:公共交通(セントラル駅から電車1本でクロヌラ駅/約55分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第1位。クロヌラを中心に9つのビーチが連なる4.8kmの湾で、シドニーで唯一「電車の駅から歩いて行ける外洋ビーチ」です。130項目の評価基準の大半を満たすと評価されました。海のプール、遊歩道、飲食店がそろい、それでいてボンダイほど混みません。

留学生・ワーホリ目線:電車1本・乗り換えなしで行ける外洋ビーチはシドニーでここだけ。留学生には最もコスパの良い選択肢です。

ニューサウスウェールズ州 地方のビーチ14選

シドニーから電車で行ける南海岸から、ワーホリの拠点として人気のバイロンベイまで。週末や短い休みで足を伸ばせる範囲を中心に選びました。

18|ワタモラ・ビーチ(Wattamolla Beach)

NSW州/拠点:シドニー南(車1時間)/行き方:車(ロイヤル国立公園内/入園料が車1台あたり必要)/遊泳:◎ ラグーンは波なし/行きやすさ:★★☆☆☆

ロイヤル国立公園の中にある、滝と汽水ラグーンと砂浜が同じ場所にそろった珍しいビーチです。ラグーン側は波がなく、外洋側は岩に囲まれています。夏の週末は駐車場が午前中で満車になり入場規制がかかるため、朝早く着くことが前提になります。

19|オースティンマー・ビーチ(Austinmer Beach)

NSW州/拠点:ウーロンゴン/行き方:公共交通(シドニーから電車1本(サウスコースト線)/約1時間30分)/遊泳:◎ ロックプール2面/行きやすさ:★★★★☆

シドニーから電車で行ける南海岸のビーチで、崖が海に迫る車窓の景色そのものが見どころです。大きなロックプールが2面あり、波が高い日でも泳げます。ウーロンゴンには大学があり、周辺は学生の多い落ち着いた雰囲気です。

留学生・ワーホリ目線:シドニーから日帰りできる「電車で行ける絶景ルート」の代表格です。

20|キラリア(ザ・ファーム)(Killalea Beach (The Farm))

NSW州/拠点:シェルハーバー/行き方:車(シドニーから車で約1時間45分)/遊泳:△ 上級者向けの波/行きやすさ:★★☆☆☆

国のサーフィン保護区に指定された、州立公園の中のビーチです。開発が入っておらず、丘の上の駐車場から歩いて降りる必要があります。波の質が高いことで知られ、サーファーの間では「The Farm」の通称で通っています。

21|ハイアムス・ビーチ(Hyams Beach)

NSW州/拠点:ジャービスベイ/行き方:車(シドニーから車で約3時間)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★★☆☆☆

長く「世界一白い砂」として宣伝されてきた砂浜です。ただしギネス世界記録にそのような部門は存在せず、砂の反射率を実測した研究では西オーストラリア州のラッキー・ベイ(No.80)に及びませんでした。それでもシリカ含有率が高く、真夏でも砂が熱くなりにくいのは事実です。近年は観光客の集中で夏季は駐車制限がかかることがあり、時期をずらす判断が必要です。

留学生・ワーホリ目線:日帰りは可能ですが往復6時間。1泊してジャービスベイ一帯を回るほうが満足度が高くなります。

22|ペブリー・ビーチ(Pebbly Beach)

NSW州/拠点:バテマンズベイ/行き方:車(シドニーから車で約4時間)/遊泳:○ 波あり/行きやすさ:★☆☆☆☆

マラマラン国立公園にある、野生のカンガルーが砂浜に出てくることで有名なビーチです。餌付けは禁止されていますが、朝夕は高い確率で遭遇できます。周囲に店はなく、水や食料は事前に用意していく必要があります。

留学生・ワーホリ目線:「カンガルーと海」という日本人が想像するオーストラリアの絵が、そのまま撮れる数少ない場所です。

23|テリガル・ビーチ(Terrigal Beach)

NSW州/拠点:セントラルコースト/行き方:公共交通(シドニーからGosford駅まで電車+バス/約2時間)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

セントラルコーストの中心的なビーチで、ホテルとレストランが並ぶ整備された海岸線です。南端のスカイロープ(The Skillion)という草原の岬まで歩くと、海岸線を一望できます。

24|アボカ・ビーチ(Avoca Beach)

NSW州/拠点:セントラルコースト/行き方:車(シドニーから車で約1時間30分)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★☆☆

南からのうねりを岬が受け止めるため、比較的穏やかな日が多い家族向けのビーチです。ビーチのすぐ前に1948年開業の映画館が現役で残っており、海と映画の組み合わせがこの町の名物になっています。

25|ケイブス・ビーチ(Caves Beach)

NSW州/拠点:レイク・マッコーリー/行き方:車(シドニーから車で約1時間45分/電車+バスも可)/遊泳:○ ライフガード常駐(夏季)/行きやすさ:★★★☆☆

干潮時にだけ入れる海食洞が砂浜の南端にあり、洞窟の中から海を見る写真が撮れます。潮の時刻表を確認せずに行くと入れないので、事前確認が必須のビーチです。満潮時に洞窟内にいると閉じ込められる危険があります。

26|メリウェザー・ビーチ(Merewether Beach)

NSW州/拠点:ニューカッスル/行き方:公共交通(シドニーから電車でNewcastle Interchange+バス/約3時間)/遊泳:◎ 海のプールが大きい/行きやすさ:★★★★☆

国のサーフィン保護区に指定された、ニューカッスルを代表するビーチです。オーストラリア最大級の海水プール「メリウェザー・オーシャン・バス」が無料で開放されており、波の影響を受けずに泳げます。ニューカッスルは家賃と物価がシドニーより明確に安く、ワーホリの滞在先としても選ばれています。

留学生・ワーホリ目線:「海の近くに住みたいが家賃を抑えたい」という条件なら、シドニーよりニューカッスルが現実的です。

27|ストックトン・ビーチ(Stockton Beach)

NSW州/拠点:ポートスティーブンス/行き方:ツアー(シドニーから車で約2時間30分/砂丘は4WDツアー参加が基本)/遊泳:△ 遊泳区域は限定的/行きやすさ:★★☆☆☆

32kmにわたって砂丘が続く、南半球でも有数の規模の砂の海岸です。4WDツアーやサンドボード体験が主な楽しみ方で、ラクダに乗るツアーもあります。個人の車での進入には許可証が必要で、慣れていない人が入ると立ち往生します。

留学生・ワーホリ目線:ツアー料金はAU$70〜100前後が目安。砂丘を滑り降りるサンドボードが定番です。

28|ライトハウス・ビーチ(シールロックス)(Lighthouse Beach, Seal Rocks)

NSW州/拠点:フォスター/行き方:車(シドニーから車で約3時間30分)/遊泳:○ 波あり/行きやすさ:★☆☆☆☆

灯台の下に広がる、開発がほとんど入っていない砂浜です。近くのサラーメンダー湾ではシュノーケリングでき、季節によってはイルカやクジラが見えます。携帯の電波が入りにくいエリアなので、行き方を事前に保存しておく必要があります。

29|メイン・ビーチ(バイロンベイ)(Main Beach, Byron Bay)

NSW州/拠点:バイロンベイ/行き方:公共交通(ブリスベンから長距離バス約3時間/ゴールドコースト空港から約1時間)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

オーストラリア本土の最東端の町の、中心にあるビーチです。町の通りからそのまま砂浜に出られる立地で、サーフスクールが集中しています。バックパッカー文化が根づいており、ワーホリの拠点として長く滞在する人が多い場所です。

留学生・ワーホリ目線:シドニーよりブリスベン・ゴールドコーストからのほうが近く、ワーホリの移動ルートに組み込みやすい町です。

30|ワテゴス・ビーチ(Wategos Beach)

NSW州/拠点:バイロンベイ/行き方:公共交通(メインビーチから徒歩約35分/灯台トレイル経由)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★★★★☆

ケープ・バイロンの岬に守られた、オーストラリア本土で数少ない「東ではなく北を向いた」ビーチです。そのため波が穏やかで、ロングボードの初心者に向いています。灯台へ向かうトレイルの途中にあり、朝はイルカが泳ぐ姿がよく見られます。

31|タロー・ビーチ(Tallow Beach)

NSW州/拠点:バイロンベイ/行き方:公共交通(メインビーチから徒歩約40分/車なら約10分)/遊泳:△ 離岸流あり・ライフガードなし区域が多い/行きやすさ:★★★☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第4位。ケープ・バイロンからブロークン・ヘッドまで約7km続く、店も建物もない砂浜です。バイロンベイの中心が混雑するのに対し、こちらは平日ならほとんど人がいません。ライフガードのいない区間が長いので、泳ぐ場所は選ぶ必要があります。

留学生・ワーホリ目線:「人のいないビーチで過ごしたい」という希望に、バイロンベイの中で最も応えられる場所です。

メルボルン・ビクトリア州のビーチ12選

メルボルンの海はポート・フィリップ湾の内側にあるため波がほとんどありません。「泳ぐ」より「過ごす」ビーチが多いのが東海岸との違いです。

32|セント・キルダ・ビーチ(St Kilda Beach)

VIC州/拠点:メルボルン/行き方:公共交通(シティからトラム96番/約25分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★★

メルボルン中心部からトラム1本で行ける、市民の日常のビーチです。湾内なので波はほとんどなく、泳ぐというより海沿いを歩いて過ごす場所です。桟橋の先の防波堤には野生のリトルペンギンのコロニーがあり、日没後に無料で観察できます(ライトを当てるのは禁止)。

留学生・ワーホリ目線:メルボルン留学中、最も気軽に行けるビーチ。ペンギンは有料ツアーに行かなくても見られます。

33|ブライトン・ビーチ(Brighton Beach)

VIC州/拠点:メルボルン/行き方:公共交通(Flinders Street駅からSandringham線でBrighton Beach駅/約25分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★★

82棟のカラフルな「バシング・ボックス」(海の家)が並ぶ、メルボルンで最も写真に撮られるビーチです。小屋は個人所有で電気も水道もなく、それでも数千万円で売買されます。駅から徒歩圏なので、天気の良い日に思い立って行けます。

留学生・ワーホリ目線:メルボルンのSNS写真の定番。夕方の光のほうが小屋の色がきれいに出ます。

34|ハーフムーン・ベイ(Half Moon Bay)

VIC州/拠点:メルボルン/行き方:公共交通(Sandringham駅(Sandringham線)+バス/約40分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★☆

沖合に1926年に沈められた軍艦セルベラス号の船体が突き出している、独特の風景を持つ入り江です。船体が防波堤の役割を果たすため水面が穏やかで、シュノーケリングやSUPに向いています。崖の下に赤い岩肌が見えるのも特徴です。

35|エルウッド・ビーチ(Elwood Beach)

VIC州/拠点:メルボルン/行き方:公共交通(シティからトラム96番+徒歩、またはバス246番/約30分)/遊泳:◎ 波がほぼない/行きやすさ:★★★★☆

セント・キルダの南隣にある、観光客が少なく地元の人が犬を散歩させている生活のビーチです。ウィンドサーフィンとカイトサーフィンのスポットとして知られ、風の強い日は帆が並びます。芝生エリアにBBQ台があります。

36|ソレント・バック・ビーチ(Sorrento Back Beach)

VIC州/拠点:モーニントン半島/行き方:車(メルボルンから車で約1時間30分)/遊泳:△ 外洋・波が強い/行きやすさ:★★☆☆☆

モーニントン半島の外洋側にある、岩と砂が入り混じったビーチです。干潮時に現れる天然の岩のプール(ロックプール)が有名で、潮だまりの生き物を観察できます。外洋に面しているため波と流れが強く、遊泳は指定区域に限られます。

37|マウント・マーサ(Mount Martha)

VIC州/拠点:モーニントン半島/行き方:車(メルボルンから車で約1時間/Frankston駅+バスでも可)/遊泳:◎ 湾内で波が穏やか/行きやすさ:★★★☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第8位。湾に守られた穏やかな水面と、ブライトンに似たカラフルなビーチボックスが並ぶ景観で評価されました。「州内で最もアクセスしやすい沿岸体験」と紹介されており、メルボルンからの日帰り圏にあります。

38|トーキー・フロント・ビーチ(Torquay Front Beach)

VIC州/拠点:グレートオーシャンロード/行き方:車(メルボルンから車で約1時間30分)/遊泳:◎ ライフガード常駐(夏季)/行きやすさ:★★★☆☆

グレートオーシャンロードの起点にあたる町のビーチです。Rip CurlとQuiksilverが創業した町で、サーフ用品のアウトレットが集まっています。フロント・ビーチ側は波が穏やかで、初心者のサーフレッスンが行われます。

留学生・ワーホリ目線:サーフボードやウェットスーツを安く買うなら、シドニーやメルボルン市内よりこの町のアウトレットです。

39|ベルズ・ビーチ(Bells Beach)

VIC州/拠点:グレートオーシャンロード/行き方:車(メルボルンから車で約1時間40分)/遊泳:✗ 上級者専用/行きやすさ:★★☆☆☆

1962年から毎年開かれている世界最長寿のサーフィン大会(1973年からプロ大会「Rip Curl Pro」)の舞台で、サーフィンの聖地とされます。断崖の上に展望デッキがあり、そこから波とサーファーを見下ろす形になります。一般の遊泳には全く向かず、見る場所として訪れます。

40|アポロ・ベイ(Apollo Bay)

VIC州/拠点:グレートオーシャンロード/行き方:車(メルボルンから車で約3時間)/遊泳:◎ 湾で波が穏やか/行きやすさ:★★☆☆☆

グレートオーシャンロードの中間地点にある、宿と飲食店がそろった町のビーチです。オトウェイ山地の緑が海に迫る景色が特徴で、多くの旅行者がここで1泊します。シーフードのレストランが多く、地元産のロブスターが名物です。

41|ギブソン・ステップス(Gibson Steps)

VIC州/拠点:グレートオーシャンロード/行き方:車(メルボルンから車で約4時間)/遊泳:✗ 遊泳禁止/行きやすさ:★☆☆☆☆

「12使徒」の展望台のすぐ手前にある、崖に彫られた86段の階段を降りて砂浜に立てる場所です。海面から見上げる高さ70mの岩の塔は、上の展望台からの眺めとはまったく違う迫力があります。潮位が高い日と荒天時は階段が閉鎖されます。

留学生・ワーホリ目線:12使徒を「上から」ではなく「下から」見られる唯一の場所。行くなら必ず立ち寄る価値があります。

42|スクィーキー・ビーチ(Squeaky Beach)

VIC州/拠点:ウィルソンズ・プロモントリー/行き方:車(メルボルンから車で約3時間30分)/遊泳:○ 波あり・ライフガードなし/行きやすさ:★☆☆☆☆

砂の粒がそろった石英質で、歩くと「キュッキュッ」と鳴ることから名前が付きました。丸い花崗岩の巨石が点在する景観が独特で、2024年のオーストラリアのベストビーチにも選ばれています。国立公園内で携帯の電波は入りません。

43|ナインティマイル・ビーチ(Ninety Mile Beach)

VIC州/拠点:ギップスランド/行き方:車(メルボルンから車で約3時間)/遊泳:△ 離岸流が強い区間が多い/行きやすさ:★☆☆☆☆

その名の通り約151km(90マイル)にわたって途切れずに続く、オーストラリア有数の長さの砂浜です。人がほとんどおらず、釣りと散歩のための海岸です。遊泳監視のある区間はごく一部に限られます。

ブリスベン・ゴールドコースト・サンシャインコースト11選

ゴールドコーストは街とビーチと語学学校が徒歩圏にそろう、オーストラリアでも特殊な都市です。ブリスベンは市内に海のビーチがないため、行き先の選び方が変わります。

44|ストリーツ・ビーチ(Streets Beach, South Bank)

QLD州/拠点:ブリスベン/行き方:公共交通(シティから徒歩/South Bank駅すぐ)/遊泳:◎ 通年ライフガード・入場無料/行きやすさ:★★★★★

ブリスベン中心部の川沿いにある、人工のラグーンビーチです。オーストラリアの大都市の真ん中にある唯一の人工ビーチで、入場は無料、ライフガードが常駐しています。ブリスベンは市内に海のビーチがないため、留学生の日常の水遊び場はここになります。

留学生・ワーホリ目線:ブリスベン留学中、無料で毎日行ける「ビーチ」はここだけ。夏の午後は学生でいっぱいになります。

45|サットンズ・ビーチ(Suttons Beach, Redcliffe)

QLD州/拠点:ブリスベン/行き方:公共交通(Kippa-Ring駅(電車)+バス/シティから約1時間15分)/遊泳:◎ 湾内で穏やか/行きやすさ:★★★★☆

ブリスベンから電車とバスで行ける、モートン湾に面した本物の海のビーチです。湾内なので波はほとんどなく、遊歩道と芝生が整備されています。週末は日曜市が立ちます。

留学生・ワーホリ目線:ブリスベンから公共交通だけで海に行きたいときの、最も現実的な選択肢です。

46|シリンダー・ビーチ(Cylinder Beach, North Stradbroke Island)

QLD州/拠点:ブリスベン/行き方:フェリー(Cleveland駅+フェリー約25分+島内バス/片道約2時間)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★☆☆

ブリスベンから日帰りできる砂の島(通称ストラディ)にある、家族向けの穏やかなビーチです。島の東側にはゴーグルを付けずにマンタやイルカ、6〜11月にはザトウクジラが見えるノース・ゴージ・ウォークがあります。

留学生・ワーホリ目線:ブリスベンの語学学校が週末アクティビティで行く定番の島です。

47|タンガルーマ・レックス(Tangalooma Wrecks, Moreton Island)

QLD州/拠点:ブリスベン/行き方:フェリー(ブリスベンからフェリー約75分)/遊泳:△ 流れが強く遊泳は非推奨/行きやすさ:★★☆☆☆

1963年から意図的に沈められた15隻の難破船が並ぶ、シュノーケリングとダイビングの名所です。船体が魚礁になっており、ウミガメやジュゴンが見られることもあります。船の間は流れが強く、ツアーの指示に従って行動する必要があります。

48|サーファーズパラダイス・ビーチ(Surfers Paradise Beach)

QLD州/拠点:ゴールドコースト/行き方:公共交通(G:link(トラム)Surfers Paradise駅すぐ)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

高層ビルが直接砂浜に接する、ゴールドコーストを象徴する3kmのビーチです。波は初心者向けで、サーフスクールが常に開かれています。トラムが海岸線に沿って走っているため、車なしでも移動に困りません。

留学生・ワーホリ目線:「留学中にサーフィンを始めたい」なら、街とビーチと学校が全部歩ける距離にあるゴールドコーストが最も効率的です。

49|バーリーヘッズ(Burleigh Heads)

QLD州/拠点:ゴールドコースト/行き方:公共交通(G:link+バス700系統/サーファーズから約25分)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

岬の内側に回り込む波の形が良く、ゴールドコーストで最も質の高いポイントブレイクとされます。国立公園の遊歩道が岬を一周しており、途中でクジラやウミガメが見えます。カフェが集まる落ち着いた雰囲気で、サーファーズより地元感があります。

50|タレバッジェラ・クリーク(Tallebudgera Creek)

QLD州/拠点:ゴールドコースト/行き方:公共交通(バス700系統/バーリーヘッズから約10分)/遊泳:◎ 波がほぼない・バリアフリー/行きやすさ:★★★★☆

海に注ぐ川の河口にできた、波のない天然のプールのような水域です。水深が浅く流れも穏やかなので、泳ぎに自信がない人や小さい子どもでも入れます。ビーチマットと水陸両用車椅子が用意されているバリアフリー対応ビーチでもあります。

留学生・ワーホリ目線:「海で泳ぐのが不安」という人が最初に入る場所として、ゴールドコーストではここが一番です。

51|カランビン・アレー(Currumbin Alley)

QLD州/拠点:ゴールドコースト/行き方:公共交通(バス700系統/約35分)/遊泳:◎ 河口側は穏やか/行きやすさ:★★★☆☆

河口側の穏やかな水域と外洋側のロングブレイクが同居する、初心者から上級者まで同じ場所で遊べるビーチです。隣接するカランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリはコアラやカンガルーと触れ合える動物園です。

52|クーランガッタ・ビーチ(Coolangatta Beach)

QLD州/拠点:ゴールドコースト/行き方:公共交通(バス700系統/ゴールドコースト空港から約10分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★☆

QLD州とNSW州の州境にある町のビーチで、隣接するスナッパーロックスは「スーパーバンク」と呼ばれる世界屈指の波が立つポイントです。空港が近いため、到着してすぐ海に行けます。町の反対側に一歩入るとNSW州で、時間帯によっては時差が1時間生じます。

留学生・ワーホリ目線:サマータイム期間中は州境をまたぐと時計が1時間ずれます。バイトのシフトを入れている人は注意が必要です。

53|ムールーラバ・ビーチ(Mooloolaba Beach)

QLD州/拠点:サンシャインコースト/行き方:車(ブリスベンから車で約1時間15分/長距離バスも可)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★☆☆

サンシャインコーストの中心的なビーチで、通年ライフガードが常駐する穏やかな海です。海沿いの遊歩道に沿ってカフェが並び、隣接するSEA LIFEサンシャインコースト水族館と合わせて一日過ごせます。

54|ヌーサ・メインビーチ(Noosa Main Beach)

QLD州/拠点:サンシャインコースト/行き方:車(ブリスベンから車で約2時間)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★☆☆

オーストラリア東海岸で数少ない北向きのビーチで、そのため波が穏やかで一日中日が当たります。隣接するヌーサ国立公園には野生のコアラが生息し、岬の遊歩道からイルカやウミガメが見えます。町は物価が高めです。

留学生・ワーホリ目線:北向きなので、東海岸で唯一「夕日が海に沈むのに近い」景色が見られる場所のひとつです。

ケアンズ・北クイーンズランドのビーチ13選

グレートバリアリーフと熱帯雨林が隣り合うエリアです。ただし11〜5月はスティンガー、北部ではイリエワニという条件があり、泳げる場所は限られます。

55|レインボー・ビーチ(Rainbow Beach)

QLD州/拠点:サンシャインコースト北/行き方:車(ブリスベンから車で約3時間)/遊泳:○ ライフガード常駐(一部)/行きやすさ:★☆☆☆☆

鉄分やミネラルで色が分かれた砂の崖が続くことから名前が付いた、K’gari(フレーザー島)への玄関口の町です。4WDでの砂浜走行、パラグライダー、カルーンドラ砂丘のハイキングが主な楽しみ方です。

56|インスキップ・ポイント(Inskip Point)

QLD州/拠点:レインボービーチ/行き方:車(レインボービーチから車で約15分(4WD推奨))/遊泳:◎ 西向きの水域は穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第7位。K’gariへ渡るバージ(車両フェリー)の乗り場がある細い砂州で、西を向いた側の水面は湖のように穏やかです。無料に近い料金でキャンプができ、砂浜にテントを張って過ごす人が多い場所です。

57|セブンティファイブ・マイル・ビーチ(75 Mile Beach, K’gari)

QLD州/拠点:ハーベイベイ/レインボービーチ/行き方:ツアー(4WDツアーまたは自前の4WD+バージ)/遊泳:✗ 遊泳禁止(サメ・強流)/行きやすさ:★☆☆☆☆

世界最大の砂の島K’gari(旧フレーザー島)の東岸を約120km貫く砂浜で、公式に「道路」として指定され、小型機の滑走路にもなっています。海はサメと強い流れのため遊泳は推奨されておらず、泳ぐのは内陸の淡水湖マッケンジー湖や、北東の海岸にある天然の岩のプール「シャンパン・プール」になります。

留学生・ワーホリ目線:「ビーチが道路になっている」世界でも珍しい場所。ツアー料金はブリスベン発1泊2日でAU$300前後が目安です。

58|アグネス・ウォーター(Agnes Water)

QLD州/拠点:バンダバーグ北/行き方:車(ブリスベンから車で約6時間)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★☆☆☆☆

クイーンズランド州で「グレートバリアリーフに守られていない最北のサーフビーチ」とされる町です。これより北はリーフが波を消してしまうため、サーフィンができる最後の場所になります。隣のタウン・オブ1770はキャプテン・クック上陸の地です。

59|ビーチコマー・コーブ(Beachcomber Cove, Cape Hillsborough)

QLD州/拠点:マッカイ/行き方:車(マッカイから車で約50分)/遊泳:○ 遊泳可・監視なし/行きやすさ:★☆☆☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第3位。日の出の時間帯にカンガルーとワラビーが砂浜に降りてきて海際で採餌する光景で知られ、生態系の完全性が高く評価されました。観光地化されておらず、朝5時台に現地にいる必要があります。

留学生・ワーホリ目線:「カンガルーが浜辺にいる日の出」は、この場所がオーストラリアで最も確実に見られるスポットです。

60|ホワイトヘブン・ビーチ(Whitehaven Beach)

QLD州/拠点:エアリービーチ/ハミルトン島/行き方:ツアー(エアリービーチから日帰りクルーズ約2時間)/遊泳:◎ 遊泳可(要スティンガースーツ)/行きやすさ:★☆☆☆☆

ホイットサンデー諸島にある7kmの砂浜で、シリカ純度98%以上といわれる砂が焼けつかないほど白く輝きます。北端のヒル・インレットは潮の満ち引きで砂と海が渦を巻く模様を作り、展望台からの写真がオーストラリアの観光ポスターの定番になっています。

留学生・ワーホリ目線:日帰りクルーズはAU$200前後が目安。11〜5月はスティンガースーツの着用が事実上必須です。

61|アルマ・ベイ(Alma Bay, Magnetic Island)

QLD州/拠点:タウンズビル/行き方:フェリー(タウンズビルからフェリー約25分+島内バス)/遊泳:◎ 湾で穏やか・ライフガード常駐/行きやすさ:★★★☆☆

23のビーチを持つマグネティック島の中で、最も家族向けとされる小さな湾です。島にはオーストラリア有数の密度で野生のコアラが生息し、フォーツ・ウォークという2時間ほどのトレイルで高確率に見られます。島内は路線バスで回れます。

留学生・ワーホリ目線:タウンズビルは物価が安く、島まで日帰りできるので、ワーホリの滞在先として穴場です。

62|ミッション・ビーチ(Mission Beach)

QLD州/拠点:ケアンズ南/行き方:車(ケアンズから車で約2時間)/遊泳:◎ スティンガーネット設置(夏季)/行きやすさ:★☆☆☆☆

14kmにわたる砂浜が続く、グレートバリアリーフに本土から最も近い場所です。背後は熱帯雨林で、絶滅危惧種のヒクイドリ(カソワリ)が道路を横切ることがあります。スカイダイビングの着地点としても人気があります。

63|ケアンズ・エスプラネード・ラグーン(Cairns Esplanade Lagoon)

QLD州/拠点:ケアンズ/行き方:公共交通(ケアンズ中心部から徒歩)/遊泳:◎ 入場無料・通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

ケアンズ市内には泥質の干潟しかなく泳げないため、市が海沿いに造った4,800m²の人工ラグーンです。入場無料でライフガードが常駐し、周囲に無料BBQ台があります。ケアンズ留学中の「日常のビーチ」は事実上ここになります。

留学生・ワーホリ目線:ケアンズは市内に泳げるビーチがない、というのは意外に知られていません。ここを知っているかで生活の質が変わります。

64|パーム・コーブ(Palm Cove)

QLD州/拠点:ケアンズ北/行き方:公共交通(ケアンズからバス110・111番/約45分)/遊泳:◎ 通年ライフガード・スティンガーネット/行きやすさ:★★★★☆

ヤシとメラルーカの並木が海岸線に続く、ケアンズ近郊で最も整備されたリゾートビーチです。通年ライフガードが常駐し、夏季はスティンガーネットが張られるため、ケアンズ周辺で最も安心して泳げる場所のひとつです。

留学生・ワーホリ目線:ケアンズから路線バスで行けます。タクシーやツアーを使わずに済むので、留学生には現実的な選択肢です。

65|ヌーディ・ビーチ(Nudey Beach, Fitzroy Island)

QLD州/拠点:ケアンズ/行き方:フェリー(ケアンズからフェリー約45分+徒歩20分)/遊泳:◎ 遊泳可(要スティンガースーツ)/行きやすさ:★★☆☆☆

サンゴのかけらでできた白い砂浜が、そのままグレートバリアリーフにつながっている島のビーチです。ビーチから泳いで出るだけでサンゴと熱帯魚が見え、ボートに乗らずにリーフを体験できる数少ない場所です。名前に反して現在はヌーディストビーチではありません。

留学生・ワーホリ目線:リーフのクルーズはAU$200超が普通ですが、この島なら日帰りフェリー代だけでサンゴが見られます。

66|フォーマイル・ビーチ(Four Mile Beach)

QLD州/拠点:ポートダグラス/行き方:車(ケアンズから車またはシャトルバスで約1時間)/遊泳:◎ 通年ライフガード・スティンガーネット/行きやすさ:★★☆☆☆

ポートダグラスの町の端から4マイル(約6.4km)続く、ヤシ並木の砂浜です。通年ライフガードが常駐し、夏季はスティンガーネットが設置されます。町からグレートバリアリーフとデインツリー熱帯雨林の両方にアクセスできます。

67|ケープ・トリビュレーション(Cape Tribulation)

QLD州/拠点:デインツリー/行き方:車(ケアンズから車で約2時間30分(フェリー渡河あり))/遊泳:△ ワニ・スティンガー注意/行きやすさ:★☆☆☆☆

世界最古とされるデインツリー熱帯雨林が、そのままグレートバリアリーフの海に接している場所です。2つの世界遺産が隣り合う地球上でも稀な地形として知られます。イリエワニが生息するため、掲示のない場所での遊泳は絶対に避ける必要があります。

留学生・ワーホリ目線:「世界遺産が2つ重なる場所」として、オーストラリアの自然を一度で理解できる場所です。

パース・西オーストラリアのビーチ17選

オーストラリアで「海に沈む夕日」が見られるのは西海岸だけです。パース近郊は公共交通で行けるビーチが多く、そこから南へ下るほど景観の質が上がります。

68|コテスロー・ビーチ(Cottesloe Beach)

WA州/拠点:パース/行き方:公共交通(パース駅からFremantle線Cottesloe駅+徒歩15分/約25分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

パースを代表するビーチで、インド洋に沈む夕日を正面から見られます。オーストラリアの主要都市のビーチで「海に日が沈む」のは西海岸だけです。毎年3月には砂浜に彫刻を並べる Sculpture by the Sea が開かれ、約20万人が訪れます。

留学生・ワーホリ目線:東海岸では日の出、西海岸では日の入り。パースを選ぶ理由のひとつがこの夕日です。

69|スカボロー・ビーチ(Scarborough Beach)

WA州/拠点:パース/行き方:公共交通(Glendalough駅+バス990番/約35分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★☆

パース北部の再開発されたビーチで、無料の温水プール、スケートパーク、屋外イベントスペースが海沿いに整備されています。波があるためサーフィンとカイトサーフィンに向き、コテスローより若い層が集まります。

70|シティ・ビーチ(City Beach)

WA州/拠点:パース/行き方:公共交通(パース市内からバス/約30分)/遊泳:◎ ライフガード常駐/行きやすさ:★★★★☆

パース市街から最も近い外洋ビーチのひとつで、名前の通り都市生活の延長にあります。広い芝生と無料BBQ台があり、駐車場も無料です。コテスローほど混まないため、地元の人が日常的に使います。

71|トリッグ・ビーチ(Trigg Beach)

WA州/拠点:パース/行き方:公共交通(スカボローからバスまたは徒歩30分)/遊泳:○ 波と流れが強い/行きやすさ:★★★☆☆

パース近郊で最も波が力強く、上級者向けのサーフスポットとして知られます。北側のメッタムズ・プールは岩礁に囲まれた天然のプールで、こちらは逆に波がなくシュノーケリングに向いています。同じエリアで両極端の条件が選べます。

72|サウス・ビーチ(South Beach, Fremantle)

WA州/拠点:パース/行き方:公共交通(Fremantle駅+バス/パースから約35分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★★★★☆

港町フリーマントルにある、犬の散歩が許可されていることで地元に愛されているビーチです。湾に守られて波が穏やかで、対岸にロットネスト島が見えます。フリーマントルはマーケットと醸造所がある学生に人気の町です。

73|ザ・ベイスン(The Basin, Rottnest Island)

WA州/拠点:パース/行き方:フェリー(フリーマントルからフェリー約30分+徒歩15分)/遊泳:◎ 岩礁に囲まれ波なし/行きやすさ:★★★☆☆

ロットネスト島の玄関口から歩いて行ける、岩礁が天然の防波堤になった浅い入り江です。波がまったく立たず水が澄んでいるため、島で最も泳ぎやすい場所とされます。島にはクオッカが野生で生息しています。

留学生・ワーホリ目線:島内は車が入れず自転車移動。1日レンタサイクルはAU$30前後が目安です。

74|ピンキー・ビーチ(Pinky Beach, Rottnest Island)

WA州/拠点:パース/行き方:フェリー(フェリー着岸地点から徒歩約10分)/遊泳:◎ 浅く穏やか/行きやすさ:★★★☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第2位。バサースト灯台を背景にした白砂と浅い水面が特徴で、フェリーが着く集落から徒歩10分ほどで着きます。上陸してすぐに泳げる立地の良さが評価につながりました。

留学生・ワーホリ目線:全国2位のビーチに、パースから片道1時間・徒歩10分で行けます。費用対効果は全国屈指です。

75|ミールアップ・ビーチ(Meelup Beach)

WA州/拠点:マーガレットリバー/行き方:車(パースから車で約3時間)/遊泳:◎ 湾で穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

ダンズボロー近郊の、ジオグラフ湾に守られた穏やかなビーチです。6〜12月はザトウクジラとミナミセミクジラの回遊ルートにあたり、岸から鯨が見えることがあります。周辺はワイナリーが集中するマーガレットリバー地域です。

76|ハメリン・ベイ(Hamelin Bay)

WA州/拠点:マーガレットリバー/行き方:車(パースから車で約3時間30分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

浅瀬に野生のアカエイ(スティングレイ)が寄ってくることで知られ、膝までの水深で間近に見られます。19世紀の難破船が複数沈んでおり、シュノーケリングで船体を探せます。餌付けは禁止されています。

77|グリーンズ・プール(Greens Pool)

WA州/拠点:デンマーク/行き方:車(パースから車で約4時間30分)/遊泳:◎ 岩礁に守られ波なし/行きやすさ:★☆☆☆☆

巨大な花崗岩が天然の防波堤になり、外洋のすぐ隣にプールのように穏やかな水面ができている場所です。隣接するエレファント・ロックスは象の群れのように見える丸い巨石が並ぶ入り江で、二つセットで訪れます。

78|ミザリー・ビーチ(Misery Beach)

WA州/拠点:アルバニー/行き方:車(パースから車で約4時間30分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

2022年にオーストラリアのベストビーチに選ばれた、トーンダラップ国立公園内の小さな砂浜です。かつて近くに捕鯨場があったことから「悲惨な浜」という名前が付きましたが、現在は透明度の高い水と白砂で知られます。

79|リトル・ビーチ(Little Beach, Two Peoples Bay)

WA州/拠点:アルバニー/行き方:車(アルバニーから車で約45分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

花崗岩の巨石に挟まれた入り江で、水の色が青から透明へ段階的に変わる景観で知られます。隣のウォーターフォール・ビーチまで約1kmの遊歩道でつながっています。自然保護区のため設備はほとんどありません。

80|ラッキー・ベイ(Lucky Bay)

WA州/拠点:エスペランス/行き方:車(パースから車で約8時間/エスペランスから約50分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

野生のカンガルーが砂浜で寝ている写真で世界的に知られる、ケープ・ル・グラン国立公園のビーチです。砂の白さと水の色は国内でも屈指とされ、砂浜でのキャンプが可能です。パースからは遠く、行くなら数日確保する必要があります。

留学生・ワーホリ目線:「カンガルーと白砂」の写真の多くはここで撮られています。西オーストラリアを旅する最大の目的地のひとつです。

81|ヘルファイア・ベイ(Hellfire Bay)

WA州/拠点:エスペランス/行き方:車(エスペランスから車で約45分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第5位。花崗岩の崖に三方を囲まれた三日月形の入り江で、車両の進入が禁止されているため手つかずの状態が保たれています。ラッキー・ベイと同じ国立公園内にあります。

82|トワイライト・ビーチ(Twilight Beach)

WA州/拠点:エスペランス/行き方:車(エスペランス市街から車で約15分)/遊泳:◎ ライフガード常駐(夏季)/行きやすさ:★☆☆☆☆

エスペランスの「グレート・オーシャン・ドライブ」沿いにある、町から最も近い名所ビーチです。沖に大きな岩が浮かぶ構図が有名で、飛び込み台として使われています。町から近いので、エスペランスに滞在するなら必ず立ち寄る場所です。

83|ターコイズ・ベイ(Turquoise Bay)

WA州/拠点:エクスマス/行き方:車(パースから車で約13時間/パース発の空路が現実的)/遊泳:◎ ドリフトシュノーケル向き/行きやすさ:★☆☆☆☆

世界遺産ニンガルー・コーストの中心にある、岸から数十メートル泳ぐだけでサンゴ礁に届くビーチです。潮の流れに乗って流されながらサンゴの上を見る「ドリフトシュノーケル」が名物で、3〜7月はジンベエザメと泳ぐツアーが催行されます。

留学生・ワーホリ目線:グレートバリアリーフと違い、ボートに乗らず岸から泳いでリーフに届きます。器材だけあれば追加費用はかかりません。

84|ケーブル・ビーチ(Cable Beach)

WA州/拠点:ブルーム/行き方:車(パースから空路約2時間30分)/遊泳:◎ ライフガード常駐(乾季)/行きやすさ:★☆☆☆☆

22kmにわたって続く砂浜で、夕暮れにラクダの隊列が波打ち際を歩くシルエットがオーストラリアの象徴的な風景になっています。乾季(5〜10月)が訪問シーズンで、雨季は高温多湿とスティンガーのため遊泳に適しません。

アデレード・南オーストラリアのビーチ7選

アデレードは主要都市で最も生活費が安く、市内からトラム1本で海に出られます。少し足を伸ばせばカンガルー島という野生動物の宝庫があります。

85|グレネルグ・ビーチ(Glenelg Beach)

SA州/拠点:アデレード/行き方:公共交通(アデレード市内からトラム1本/約30分)/遊泳:◎ 通年ライフガード/行きやすさ:★★★★★

アデレード中心部からトラムで直結する、市民の日常のビーチです。1836年の南オーストラリア植民地の入植地でもあり、桟橋と商店街が整備されています。湾内で波が穏やかなため、泳ぎに慣れていない人でも入れます。

留学生・ワーホリ目線:アデレードは主要都市の中で最も物価が安く、そこからトラム1本で海に出られます。生活コストで留学先を選ぶなら見逃せません。

86|ヘンリー・ビーチ(Henley Beach)

SA州/拠点:アデレード/行き方:公共交通(アデレード市内からバス/約30分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★★★★☆

グレネルグの北にある、観光地化されていない地元の生活ビーチです。海に向かって伸びる桟橋と広場を囲むようにカフェとレストランが並び、夕日を見ながら食事をするのが定番です。

87|セマフォア・ビーチ(Semaphore Beach)

SA州/拠点:アデレード/行き方:公共交通(アデレードからOuter Harbor線+徒歩/約40分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★★★☆☆

遠浅で波がほとんどない、小さな子ども連れに向いたビーチです。海岸沿いに小型の蒸気機関車が走り、レトロな雰囲気が残っています。夏は無料の野外イベントが開かれます。

88|ポート・ノーランガ(Port Noarlunga)

SA州/拠点:アデレード/行き方:公共交通(Seaford線Noarlunga Centre駅+バス/アデレードから約1時間)/遊泳:◎ リーフに守られ穏やか/行きやすさ:★★★☆☆

沖合の岩礁が防波堤となり、桟橋から降りてすぐシュノーケリングができる水中自然保護区です。水中に案内板が設置された「水中トレイル」があり、器材のレンタルも近くでできます。

留学生・ワーホリ目線:アデレードから公共交通で行ける本格的なシュノーケルスポットです。

89|ビボンヌ・ベイ(Vivonne Bay)

SA州/拠点:カンガルー島/行き方:フェリー(アデレードから車2時間+フェリー45分+島内車)/遊泳:△ 流れが強く遊泳注意/行きやすさ:★☆☆☆☆

全長5kmの湾で、かつてオーストラリアで最も美しいビーチに選ばれたことがあります。カンガルー島は野生動物の密度が高く、アシカ、コアラ、カンガルーが同じ日に見られます。島内は公共交通がなく、レンタカーかツアーが必須です。

90|ストークス・ベイ(Stokes Bay)

SA州/拠点:カンガルー島/行き方:フェリー(カンガルー島北岸/島内は要レンタカー)/遊泳:◎ 岩礁に守られ穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

岩の隙間を抜ける細いトンネル状の通路を歩いた先に、突然現れる隠れたビーチです。手前からは砂浜がまったく見えないため、初めて訪れる人はほぼ驚きます。岩に守られた天然のプールがあり、子どもでも泳げます。

91|スモーキー・ベイ(Smoky Bay)

SA州/拠点:アイル半島/行き方:車(アデレードから車で約8時間)/遊泳:◎ サメよけの囲い付き/行きやすさ:★☆☆☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第9位。牡蠣の養殖で知られる小さな海辺の村で、サメが入れないよう囲われた遊泳エリアがあることが評価されました。観光地化されておらず、地元の生活がそのまま残っています。

タスマニアのビーチ6選

水温は低く泳ぐ季節は限られますが、景観の質はオーストラリア全土でも屈指です。「泳ぐ」ではなく「見る」ためのビーチが並びます。

92|ワイングラス・ベイ(Wineglass Bay)

TAS州/拠点:ホバート/ロンセストン/行き方:車(ホバートから車で約2時間30分+展望台まで徒歩40分)/遊泳:○ 遊泳可・監視なし/行きやすさ:★☆☆☆☆

フレシネ国立公園にある、ワイングラスの形をした湾です。展望台までは片道約40分の登り、砂浜まで降りるならさらに30分かかります。タスマニアを代表する景観で、多くの人はこの写真のためにタスマニアを訪れます。

留学生・ワーホリ目線:登山靴でなくても行けますが、往復2〜3時間の行程です。水と行動食は必須です。

93|ビナロング・ベイ(ベイ・オブ・ファイアーズ)(Binalong Bay, Bay of Fires)

TAS州/拠点:ロンセストン/行き方:車(ロンセストンから車で約2時間30分)/遊泳:○ 遊泳可・監視なし/行きやすさ:★☆☆☆☆

白砂と青い海に、オレンジ色の地衣類に覆われた花崗岩が点在する、他に類を見ない色彩の海岸線です。この「ベイ・オブ・ファイアーズ」という名前は先住民の焚き火に由来し、岩の色とは無関係です。約50kmにわたって同じ景観が続きます。

94|ゴッドフリーズ・ビーチ(Godfreys Beach, Stanley)

TAS州/拠点:バーニー/行き方:車(ロンセストンから車で約2時間30分)/遊泳:○ 遊泳可・監視なし/行きやすさ:★☆☆☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第6位。「ザ・ナット」と呼ばれる高さ143mの火山の首(volcanic plug)が背後にそびえる、タスマニアで最も見分けのつく海岸風景です。夕方にはリトルペンギンが上陸します。

95|ボート・ハーバー・ビーチ(Boat Harbour Beach)

TAS州/拠点:バーニー/行き方:車(バーニーから車で約30分)/遊泳:◎ 波が穏やか/行きやすさ:★☆☆☆☆

タスマニア北岸にある、白砂と透明な水で「タスマニアで最も泳ぎやすいビーチ」とされる小さな入り江です。冷たいイメージのあるタスマニアの中で、夏に実際に泳げる数少ない場所のひとつです。

96|セブンマイル・ビーチ(Seven Mile Beach)

TAS州/拠点:ホバート/行き方:公共交通(ホバートからバス/約30分)/遊泳:○ 遊泳可・夏季監視あり/行きやすさ:★★★☆☆

ホバート空港のすぐ隣にある、市内から最も近い砂浜です。背後は松林の保護区で、犬の散歩とサーフィンの両方に使われています。ホバート滞在中に気軽に行ける唯一のビーチと言えます。

97|アドベンチャー・ベイ(Adventure Bay, Bruny Island)

TAS州/拠点:ホバート/行き方:フェリー(ホバートから車45分+フェリー20分)/遊泳:○ 遊泳可・監視なし/行きやすさ:★☆☆☆☆

ブルーニー島の東岸にある、クックとブライも寄港した歴史ある湾です。近くのボートツアーではオットセイやイルカ、季節によってはクジラが見られます。島の名産である牡蠣とチーズの直売所があります。

ダーウィン・ノーザンテリトリーのビーチ3選

北部の海はイリエワニとスティンガーのため、原則として泳げません。それでもオーストラリアのビーチ文化を語るうえで外せない3ヶ所を挙げます。

98|ミンディル・ビーチ(Mindil Beach)

NT州/拠点:ダーウィン/行き方:公共交通(ダーウィン市内からバスまたは徒歩約30分)/遊泳:✗ 遊泳非推奨(ワニ・スティンガー)/行きやすさ:★★★★☆

乾季(5〜10月)の木・日曜に開かれるサンセット・マーケットで知られる、ダーウィンの中心的なビーチです。屋台の食事を持って砂浜に座り、海に沈む夕日を見るのがダーウィンの定番の過ごし方です。イリエワニとスティンガーがいるため、泳ぐビーチではありません。

留学生・ワーホリ目線:北部の海は基本的に泳げません。ダーウィンでは市営の波のプールやウォーターフロントのラグーンを使います。

99|カジュアリナ・ビーチ(Casuarina Beach)

NT州/拠点:ダーウィン/行き方:公共交通(ダーウィン市内からバス/約25分)/遊泳:✗ 遊泳非推奨(ワニ・スティンガー)/行きやすさ:★★★☆☆

ダーウィン北部に約8km続く、保護区に指定された砂浜です。散歩とバードウォッチングの場所として使われています。ここも遊泳は推奨されておらず、乾季でもワニの目撃情報が出ます。

100|エレリー・クリーク・ビッグホール(Ellery Creek Big Hole)

NT州/拠点:アリススプリングス/行き方:車(アリススプリングスから車で約1時間20分)/遊泳:◎ 泳げる(水温は非常に低い)/行きやすさ:★☆☆☆☆

2026年のオーストラリア公式ベストビーチ第10位に選ばれた、海のない内陸の水場です。ウェスト・マクドネル国立公園の峡谷にできた常設のウォーターホールで、砂浜もあります。「オーストラリアのビーチは海だけではない」という選定意図が込められた1件です。

留学生・ワーホリ目線:赤い砂漠の真ん中で泳げる場所。ウルル観光と組み合わせて訪れる人が増えています。

行き方別まとめ|公共交通で行けるビーチ45選

オーストラリアのビーチへの行き方を電車・フェリー・車の3つで比較。公共交通で45ヶ所

留学中・ワーホリ中の多くの方は車を持っていません。そこで100ヶ所を行き方で分類し直しました。オーストラリアは「車がないと何もできない国」と言われがちですが、少なくともビーチに関しては、主要都市に住んでいれば車なしでも十分に楽しめます。

行き方 件数 内容
公共交通 45ヶ所 電車・バス・トラム・路線フェリーで到達可能。交通カード(Opal・myki等)がそのまま使えます
車 40ヶ所 レンタカーまたは友人の車が前提。多くは滞在都市から1〜4時間
フェリー 12ヶ所 島へ渡る有料フェリー。ロットネスト島、ノースストラドブローク島など
ツアー 3ヶ所 4WDツアーやクルーズへの参加が事実上必須
合計 100ヶ所 全7州・準州を網羅

公共交通で行ける45ヶ所を都市別に並べると、住む街ごとの「海の近さ」がはっきり分かります。

拠点都市 件数 公共交通で行けるビーチ
シドニー 14 ボンダイ・ビーチ、ブロンテ・ビーチ、タマラマ・ビーチ、クージー・ビーチ、クロヴェリー・ビーチ、マルーブラ・ビーチ、フレッシュウォーター・ビーチ、ディーワイ・ビーチ、ナラビーン・ビーチ、アバロン・ビーチ、パーム・ビーチ、バルモラル・ビーチ、ニールセン・パーク、ベイト・ベイ
ウーロンゴン 1 オースティンマー・ビーチ
セントラルコースト 1 テリガル・ビーチ
ニューカッスル 1 メリウェザー・ビーチ
バイロンベイ 3 メイン・ビーチ、ワテゴス・ビーチ、タロー・ビーチ
メルボルン 4 セント・キルダ・ビーチ、ブライトン・ビーチ、ハーフムーン・ベイ、エルウッド・ビーチ
ブリスベン 2 ストリーツ・ビーチ、サットンズ・ビーチ
ゴールドコースト 5 サーファーズパラダイス・ビーチ、バーリーヘッズ、タレバッジェラ・クリーク、カランビン・アレー、クーランガッタ・ビーチ
ケアンズ 2 ケアンズ・エスプラネード・ラグーン、パーム・コーブ
パース 5 コテスロー・ビーチ、スカボロー・ビーチ、シティ・ビーチ、トリッグ・ビーチ、サウス・ビーチ
アデレード 4 グレネルグ・ビーチ、ヘンリー・ビーチ、セマフォア・ビーチ、ポート・ノーランガ
ホバート 1 セブンマイル・ビーチ
ダーウィン 2 ミンディル・ビーチ、カジュアリナ・ビーチ
※シドニーのマンリー(No.7)、シェリー・ビーチ(No.8)、キャンプ・コーブ(No.15)はフェリー利用ですが、Opalカードで乗れる公共交通です。これを含めるとシドニーは17ヶ所すべてが車なしで行けます。

シドニーが突出しているのは、都市の東側が丸ごと海岸線で、そこにバス網が張りめぐらされているためです。一方でゴールドコーストは、海岸線に沿ってトラム(G:link)が走っているため、1本の路線で複数のビーチをはしごできます。「毎日海を見て暮らしたい」という条件だけなら、シドニーよりゴールドコーストのほうが実現しやすいと言えます。

滞在都市別・週末で行けるビーチプラン

留学生がオーストラリアのビーチで週末を過ごす流れを4ステップで紹介。交通費のみで一日

実際に留学・ワーホリで滞在する主要7都市について、「土曜日の朝に出発して、その日のうちに帰れる」範囲でプランを組みました。移動時間は片道の目安です。

滞在都市 半日プラン 1日プラン がんばる日
シドニー 電車1本でクロヌラ(No.17)へ。全国1位のビーチを往復2時間弱で。 バス1本でボンダイ(No.1)からクージー(No.4)まで海沿い6kmを歩く。 フェリーでマンリー(No.7)へ渡り、シェリー・ビーチ(No.8)でシュノーケリング。
メルボルン トラム96番でセント・キルダ(No.32)へ。日没後にペンギンを見る。 電車でブライトン・ビーチ(No.33)へ。カラフルな海の家を撮る。 車を借りてグレートオーシャンロード。ギブソン・ステップス(No.41)まで片道4時間。
ブリスベン 徒歩でサウスバンクのストリーツ・ビーチ(No.44)。無料で泳げる。 電車+バスでレッドクリフのサットンズ・ビーチ(No.45)へ。 電車+フェリーでノースストラドブローク島(No.46)。日帰り可能。
ゴールドコースト トラムでサーファーズパラダイス(No.48)からブロードビーチへ。 バス700系統でバーリーヘッズ(No.49)とタレバッジェラ・クリーク(No.50)を1日で。 バスでクーランガッタ(No.52)へ。州境をまたいでNSW側も歩く。
パース 電車でコテスロー(No.68)へ。インド洋に沈む夕日を見る。 フェリーでロットネスト島(No.73・74)。自転車で島を1周。 車で南下しマーガレットリバー方面。ミールアップ(No.75)まで片道3時間。
ケアンズ 徒歩でエスプラネード・ラグーン(No.63)。無料・通年ライフガード常駐。 バス110番でパーム・コーブ(No.64)へ。スティンガーネットの中で泳ぐ。 フェリーでフィッツロイ島(No.65)。岸から泳いでサンゴを見る。
アデレード トラム1本でグレネルグ(No.85)へ。片道30分。 バスでヘンリー・ビーチ(No.86)。夕日を見ながら食事。 電車+バスでポート・ノーランガ(No.88)。桟橋からシュノーケリング。

週末をこう使えるかどうかは、住む街と学校の場所で決まります。オーストラリアには海以外にも見どころが多く、オーストラリアの世界遺産21ヶ所 完全ガイドと合わせて読むと、滞在中に行ける場所の全体像がつかめます。

「このビーチに通える街」で留学先を選びたい方、ご相談ください!

オーストラリアのビーチで安全に過ごすために

オーストラリアのビーチ安全対策4項目。旗の間で泳ぐ、離岸流、スティンガー、紫外線対策

ここからは、ビーチの紹介より大事かもしれない話です。オーストラリアの海は日本の海水浴場とは条件が違います。海が広く、波が大きく、そして監視されていない場所が圧倒的に多いためです。

ロイヤル・ライフ・セービング・ソサエティとサーフ・ライフ・セービング・オーストラリアが共同で公表している全国溺水レポートによると、2024〜25年度にオーストラリアで溺死したのは357人で、過去10年の平均と比べて27%の増加でした。このうち出生国が判明した事例の約3分の1(33%)が海外生まれの人です。オーストラリア放送協会(ABC)は2026年2月、空港に遊泳安全の案内表示を設置すべきだという専門家の声を報じています。

つまり、危ないのは「サメ」ではなく「知らずに泳ぐこと」です。次の4点だけは、行く前に頭に入れておいてください。

⚠ ① 赤と黄色の旗の間で泳ぐ

赤と黄色の2色旗が2本立っている、その間だけがライフセーバーの監視範囲です。旗の外は同じ砂浜でも監視されていません。

赤一色の旗は「遊泳禁止」、黄色一色は「注意」、赤と白の市松模様は「ビーチ閉鎖」を意味します。

監視は基本的に夏季と週末が中心で、平日の朝夕やオフシーズンには誰もいないビーチがほとんどです。

もうひとつ、日本の海であまり意識しない現象が離岸流(リップカレント)です。岸に打ち寄せた波が沖へ戻る細い流れで、見た目には「波が立っていない穏やかな場所」に見えます。そこが実は最も危険で、泳ぎに自信のある人ほど吸い込まれます。

流されたと気づいたら、岸に向かって泳ごうとしないでください。流れの速さは競泳選手でも勝てません。まず力を抜いて浮き、片手を上げて助けを求め、流れが弱まってから岸と平行に泳いで抜け出します。

⚠ ② 北部の海には季節がある(スティンガー・ワニ)

クイーンズランド州北部では11月〜5月がスティンガー(ハコクラゲ・イルカンジ)のシーズンです。刺されると重篤な症状を起こすことがあります。

この時期はスティンガーネットの内側で泳ぐか、スティンガースーツを着用します。スーツはツアー会社が貸し出しているほか、現地で購入もできます。

ダーウィンなど北部の海と河口にはイリエワニが生息します。「遊泳可」の掲示がない場所では絶対に水に入らないでください。乾季でも目撃情報が出ます。

シーズンと地域の関係を整理すると次のようになります。留学先を北にするか南にするかで、海との付き合い方がまったく変わります。

エリア 泳ぎやすい時期 注意する時期 主なリスク
シドニー・メルボルン・アデレード・パース 12月〜3月 通年(波と離岸流) 離岸流、水温の低さ
ゴールドコースト・ブリスベン 10月〜4月 通年(波と離岸流) 離岸流
ケアンズ・北QLD 6月〜10月(乾季) 11月〜5月 スティンガー(ハコクラゲ・イルカンジ)
ダーウィン・北部 原則として遊泳非推奨 通年 イリエワニ、スティンガー
タスマニア 1月〜2月 通年(水温) 低水温、監視なしの海岸が大半
※シーズンは年によって前後します。訪問前に各ビーチの掲示と、サーフ・ライフ・セービング各州支部の情報をご確認ください。

📌 ③ 紫外線は日本の比ではない

オーストラリアはオゾン層が薄く、夏の紫外線指数が11以上(最高区分)になる日が続きます。日中に30分ビーチにいるだけで赤くなります。

SPF50+の日焼け止めを2時間おきに塗り直す、帽子とサングラスをかける、ラッシュガードを着るの3点が基本です。

オーストラリアは皮膚がんの発症率が世界最高水準の国です。「一度焼いておけば大丈夫」という考え方は通用しません。

最後に、費用の話をしておきます。オーストラリアのビーチは、そのほとんどが無料です。入場料、駐車料金、シャワー、更衣室、そして多くの公園にあるBBQ台まで無料で使えます(BBQ台はボタンを押すと鉄板が温まる電気式です)。

留学中は生活費が気になるものですが、食材だけ買って友人とビーチに行く一日は、ほとんどお金がかかりません。オーストラリアの人がこれだけ海に行くのは、天気が良いからだけでなく、それが最も安い娯楽だからでもあります。

💡 ④ ビーチに持って行くもの5点

① 日焼け止め(SPF50+)/② 帽子/③ サングラス/④ 飲み水/⑤ ラッシュガードまたはTシャツ

貴重品は持ち込まないのが基本です。荷物を置いたまま泳ぐことになるため、財布とパスポートは宿に置いていきます。

スーパーでソーセージ、パン、玉ねぎを買っていけば、公園の無料BBQ台でオーストラリア式のバーベキューができます。

よくある質問(FAQ)

Q. オーストラリアで泳げる時期はいつですか?
A. シドニー・メルボルンなど南部は12〜3月、ケアンズなど北部は乾季の6〜10月が目安です。
オーストラリアの季節は日本と逆で、12〜2月が夏にあたります。南部の海水温は夏でも20〜23度程度で、日本の夏の海より冷たく感じます。北部は一年中暖かい一方、11〜5月はスティンガー(毒クラゲ)のシーズンにあたるため、囲いのあるビーチかスティンガースーツの着用が前提になります。

Q. 車がなくても行けるビーチはどのくらいありますか?
A. この記事の100ヶ所のうち、公共交通機関だけで行けるのは45ヶ所です。
シドニー、ゴールドコースト、メルボルン、パース、アデレードは電車・バス・トラム・フェリーで主要ビーチにたどり着けます。ブリスベンとケアンズは市内に泳げる海のビーチがないため、無料の人工ラグーンを使うか、電車とバスを乗り継いで湾内のビーチへ向かうことになります。

Q. オーストラリアのビーチで一番気をつけることは何ですか?
A. 赤と黄色の旗の間で泳ぐことです。
旗はライフセーバーが監視している範囲を示していて、その外側は監視されていません。オーストラリアの海は離岸流(リップカレント)が強く、沖に流されると自力で戻るのは困難です。流された場合は岸に向かって泳がず、まず流れに逆らわずに浮いて、手を上げて助けを呼んでください。

Q. サメやクラゲは実際に危険ですか?
A. 場所と季節を守れば過度に恐れる必要はありません。
サメによる事故は毎年ごく少数で、多くのビーチにはネットや監視があります。むしろ注意すべきはクイーンズランド州北部の11〜5月のスティンガー(ハコクラゲ・イルカンジ)で、この時期はスティンガーネットの内側で泳ぐかスティンガースーツを着用します。ダーウィンなど北部の海と河口にはイリエワニがいるため、遊泳可の掲示がない場所では絶対に入らないでください。

Q. ビーチに近い街に住むと家賃はどのくらい上がりますか?
A. 同じ都市でもビーチ沿いは内陸より高くなります。
シドニーのボンダイやマンリーは特に高く、クージーやマルーブラは比較的抑えられます。ニューカッスルやゴールドコースト、アデレードなら、海に近くてもシドニー市内より安く住める場合があります。予算と通学時間のバランスは都市選びの段階で決まるので、住む街を決める前にご相談ください。

Q. ビーチで遊ぶのに必要な持ち物は何ですか?
A. 日焼け止め、帽子、サングラス、飲み水、ラッシュガードの5点です。
オーストラリアの紫外線は日本の数倍とされ、夏の日中は数十分で赤くなります。日焼け止めはSPF50+のものを2時間おきに塗り直してください。多くのビーチには無料のシャワーと更衣室、公園には無料のBBQ台があるので、食材を持って行けば費用をかけずに一日過ごせます。

この記事の情報源

この記事は、2026年9月3日時点で各機関が公表している情報にもとづいて作成しています。ランキング、遊泳条件、監視体制、シーズンは変わることがあるため、実際に訪問される際は必ず各ビーチの掲示と公式ページで最新の内容をご確認ください。


まとめ

オーストラリアのビーチを100ヶ所並べてみて、いちばんはっきりしたのは「有名なビーチが自分に合うとは限らない」ということでした。ボンダイは確かに一度は行くべき場所ですが、毎週末通うならクージーやクロヌラのほうが現実的です。全国1位に選ばれたベイト・ベイが、シドニー中心部から電車1本で行ける場所だったというのも象徴的です。

泳ぐのが不安な方は、湾の内側にあるバルモラル(No.14)やタレバッジェラ・クリーク(No.50)から始めてください。サーフィンを習いたい方はゴールドコーストかバイロンベイ、生活費を抑えて海の近くに住みたい方はニューカッスルかアデレードが候補になります。景色を目的にするなら、西オーストラリアとタスマニアが群を抜いています。

どのビーチに行けるかは、どの街に住むかで決まります。そして住む街は、学校とビザとご予算で決まります。「このビーチの近くで暮らしたい」という動機から留学先を決めるのは、まったく不純ではありません。実際、それで3年続いた方をたくさん見てきました。まずはお気軽にご相談ください。


アイエス留学のサポート

「海の近くに住みたい」というご希望は、留学先を決めるうえでとても大事な条件です。ただ、ビーチに近い街は家賃が高く、学校が少なく、アルバイトの求人が限られる場合もあります。景色と生活の両立には、街ごとの相場と学校の場所を知ったうえでの調整が必要になります。

アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。

  • プロによる専門サポート: シドニー・ゴールドコースト・パースなど、ビーチに近い各都市の家賃相場と通学時間を実際の数字でご説明します。
  • 確かなプランニング: 語学学校の場所と滞在先の組み合わせを、通学時間と週末の過ごし方の両面から設計します。
  • オーダーメイドのアドバイス: サーフィンを習いたい、シュノーケリングをしたいといったご希望に合わせて、学校のアクティビティ内容まで確認してご提案します。

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