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オーストラリアのベーカリー11選|全国1位の名店も紹介

パン屋

「オーストラリアのパンって美味しいの?」「スーパーの食パン、日本のより明らかに大きくない?」と感じたことはありませんか。オーストラリアは移民国家らしく、フランス式のクロワッサン専門店から、街のどこにでもあるチェーンベーカリーまで、パンの選択肢がとても豊富な国です。

一方で、食パン1斤のサイズや「甘い菓子パン」より「惣菜系」が主流という点など、日本のパン文化とは違いも多くあります。知らずに戸惑う留学生・ワーホリ生も少なくありません。

この記事では、2026年に全国1位に選ばれたアデレードの名店をはじめ、シドニー・メルボルン・ブリスベンの人気ベーカリーと全国チェーンの計11店舗を比較します。あわせて日本とオーストラリアの食パンサイズの違い、留学生の朝食・ランチでの活用法、食費を抑えるコツまでまとめて解説します。

「結局どこに行けばいいの?」「住むエリアによって通いやすい店は変わる?」という方は、記事の最後からいつでも無料相談を受け付けています。

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オーストラリアのベーカリー文化、日本と何が違う?

オーストラリアはイギリス系の食文化をベースに、イタリア・フランス・レバノン・ベトナムなど多様な移民の食文化が混ざり合っている国です。その影響もあり、街には本格フランス菓子のパティスリーから、惣菜パン中心のオージー系ベーカリー、中東系のフラットブレッド専門店まで幅広い選択肢があります。

日本のベーカリーとの最大の違いは、「惣菜パン・食事パンが主役」という点です。日本のように菓子パン・調理パンがずらりと並ぶスタイルよりも、サワードウ(発酵種のパン)やソーセージロール、ミートパイのような食事系がメインになりやすく、甘い菓子パンはクロワッサンやスコーン、シナモンスクロールなど種類が絞られています。

そのことは、全国規模のコンテストの顔ぶれからも分かります。オーストラリアには「Great Aussie Pie Competition」のようなパイ専門の全国大会があり、ソーセージロールやミートパイの出来がベーカリーの評価を大きく左右します。日本で「メロンパンが看板商品のパン屋」があるように、こちらでは「ソーセージロールが看板商品のパン屋」が当たり前に存在します。

営業時間も日本より早めです。多くのベーカリーは朝6〜7時台に開店し、午後2〜5時ごろには閉店します。夜遅くまで開いているパン屋はほとんどないため、「仕事帰りに買う」より「朝の通学・通勤途中に買う」のが現地のリズムです。人気商品は午前中に売り切れることも多く、目当てのパンがある場合は早い時間帯に行くのが確実です。

【比較】日本とオーストラリアの食パン、重さは約2倍違う

オーストラリアのスーパーで食パンを買うと、多くの方が「大きい」「重い」と感じます。実際に日豪の標準的な食パンを比べてみましょう。

項目 日本の食パン(1斤) オーストラリアの食パン(1斤)
標準的な重さ 340〜400g 700〜750g前後
代表的な銘柄 各メーカーの角食パン Tip Top、Helga’s など
スライスの厚さ 6〜8枚切りが主流(厚め) 1斤を20枚前後に薄くスライス
主な用途 トースト(厚切りを1〜2枚) サンドイッチ(薄切りを2枚1組)
※銘柄によって差があります(Wonder Whiteは470〜700g程度の商品もあり)。購入時はパッケージの表示グラム数をご確認ください。

📌 覚えておきたいポイント

① オーストラリアの食パン1斤は、日本の食パン1斤の約1.8〜2倍の重さです。

② その分スライスは薄めに切られているため、1斤あたりの枚数は日本の倍以上あります。

③ サンドイッチ文化が根付いているため、1斤で1週間分の朝食・ランチをまかなう前提のサイズ感になっています。

日本の感覚で「6枚切り1斤」を買うつもりでスーパーに行くと、想像の倍近いサイズの袋が並んでいて驚くことになります。この「大きな1斤」を使い切る文化そのものが、後述するシーン別の楽しみ方につながっています。

2026年に全国1位に輝いたベーカリー

①Banana Boogie Bakery(バナナ・ブギー・ベーカリー)/アデレード

所在地 Belair店/North Plympton店(アデレード)
主な受賞 Australia’s Best Bakery(2026年・Australian Small Business Champion Awards)
Australia’s Best Sausage Roll(2026年)
Australia’s Best Gourmet Pork Pie
名物 ソーセージロール、各種パイ、バニラスライス
公式サイト Banana Boogie Bakery公式サイト
※営業時間は店舗により異なります。訪問前に公式サイトでご確認ください。

2026年5月に開催されたAustralian Small Business Champion Awardsで、「Australia’s Best Bakery(オーストラリア最優秀ベーカリー)」に選ばれたのが、南オーストラリア州アデレードのBanana Boogie Bakeryです。これは特定の商品ではなく、店舗の運営全体が評価された賞になります。

同店は同じ2026年に「Australia’s Best Sausage Roll」も受賞したほか、South Australian Baking Showではバニラスライスとビーフパイでそれぞれ1位を獲得。第37回Official Great Aussie Pie Competitionでは、ベジタリアン向けのマッシュルーム・ストロガノフパイなどで金メダル3個を獲得しています。惣菜系が主役というオーストラリアのベーカリー文化を、そのまま体現している店といえます。

アデレードは留学先としてはシドニーやメルボルンより知名度が控えめですが、生活費が比較的落ち着いていて治安が良く、近年は語学学校の選択肢も増えています。アデレード留学を検討している方にとっては、街の魅力を語れる一枚看板になる存在です。

こんな人に向いている:アデレード在住・留学予定の人、クロワッサンよりミートパイやソーセージロールが好きな人。

シドニーの人気ベーカリー4選

留学生が最も多いシドニーは、選択肢の幅が全国随一です。生活圏で使える多店舗型から、休日に足を延ばしたい専門店まで4店舗を紹介します。

②Bourke Street Bakery(バークストリート・ベーカリー)

店舗数 シドニー市内に16店舗(Surry Hills、Barangaroo、Newtown、Potts Point、Parramattaなど)
本店 633 Bourke St, Surry Hills NSW 2010
名物 ソーセージロール(ラム、ポーク&フェンネル)、ミートパイ、サワードウ
公式サイト Bourke Street Bakery公式サイト
※営業時間は店舗により異なります(平日のみ営業の店舗もあり)。訪問前に公式サイトでご確認ください。

Surry Hillsの小さな店舗から始まり、いまではシドニー市内に16店舗を展開する老舗ベーカリーです。自らを「Sydney’s OG Bakery(シドニーの元祖ベーカリー)」と称するとおり、シドニーのベーカリー文化を語るうえで外せない存在になっています。

看板商品はソーセージロールとミートパイという、まさにオージーらしい惣菜系です。ラム肉やポーク&フェンネルなど数種類が並び、価格帯もクロワッサン専門店より手頃なので、ランチ代わりに立ち寄る現地の人が絶えません。市内各所に店舗があるため、わざわざ予定を組まなくても生活圏で立ち寄れるのが最大の強みです。

こんな人に向いている:シドニー在住で日常的に使える店を探している人、甘いパンよりミートパイなど食事系が好きな人。

③Threefold Pastry(スリーフォールド・ペストリー)/Parramatta

所在地 Parramatta Square(12 Darcy St, Parramatta NSW 2150)
営業時間 月〜金 6:00〜17:00(土日休み)
公式サイト Threefold Pastry公式サイト
商品名 価格
プレーンクロワッサン AU$6.00
ベジマイト&チーズクロワッサン AU$8.00
パン・オ・ショコラ/ハム&チーズ AU$8.50
アーモンド/チョコアーモンド/アップルクランブル AU$9.50
月替わりスペシャルクロワッサン AU$12.50
※価格は取材時点のものです。最新情報は公式サイトまたは店舗でご確認ください。

シドニー中心部から電車で約30分のParramattaにある実力派パティスリーです。毎月フレーバーが変わる「スペシャルクロワッサン」が名物で、ピスタチオ×ホワイトチョコ×オレンジ、チョコ×ヘーゼルナッツ×ラベンダーなど、SNSで話題になる組み合わせが次々と登場します。ベジマイト&チーズという豪州らしい惣菜系クロワッサンがあるのも特徴です。

Parramattaは近年再開発が進むエリアで、語学学校やシェアハウスも多く、シドニー西部に住む留学生にとっては通いやすい立地です。ただし土日が休業なので、平日に予定を組む必要があります。

こんな人に向いている:シドニー西部・Parramattaエリアに住んでいる人、毎月変わる限定フレーバーを追いかけたい人。

④Rollers Bakehouse(ローラーズ・ベイクハウス)/Manly

所在地 19 Rialto Lane, Manly NSW 2095
営業時間 月〜土 7:00〜15:00、日 7:30〜14:00
公式サイト Rollers Bakehouse公式サイト
商品名 価格
プレーンクロワッサン AU$7.50
チャコール・パン・オ・ショコラ/シナモンスクロール AU$9.50
ハニーハム&チーズクロワッサン AU$12.50
ラムソーセージロール AU$13.50
アーモンドクロワッサン AU$14.00
※価格は取材時点のものです。最新情報は公式サイトまたは店舗でご確認ください。

シドニー北部のビーチタウン、Manlyにあるベーカリーです。フランス・イジニー地方のIsigny Sainte-Mère社のバターを使ったクロワッサンが看板商品で、素材にこだわった配合が評価されています。竹炭を練り込んだ黒いパン・オ・ショコラなど、見た目にインパクトのある商品も揃います。

Manlyはシドニーのサーキュラー・キーからフェリーで約20分の観光地でもあるため、週末のビーチ観光と組み合わせやすいのが魅力です。ワーホリでNorthern Beachesエリアに住んでいる方にとっては、地元の名店ということになります。

こんな人に向いている:Manly・Northern Beachesエリアに住んでいる人、週末のビーチ観光とセットで楽しみたい人。

⑤Berkelo(バーケロ)/Northern Beaches

店舗 Brookvale(8 William St)/Manly/Mosman/Mona Vale の4店舗
営業時間 月〜土 7:00〜14:00、日 7:00〜13:00
名物 サワードウ、古代小麦(コラサン)のブラウンブレッド、スプラウトグレインローフ
公式サイト Berkelo公式サイト

シドニー北部を中心に4店舗を展開する、「パン」そのもので評価されているベーカリーです。クロワッサンなどのペストリーが主役の店が多いなか、Berkeloはサワードウを軸に据えているのが特徴で、コラサン(古代小麦)にライ麦、ローストした麦芽、NSW州産のハチミツを合わせたブラウンブレッドなど、素材の組み合わせにこだわった食事パンが並びます。

スーパーの食パンから一歩踏み出して「毎日食べるパンの質を上げたい」と考えたときに候補になる店です。自炊派の留学生・ワーホリ生にとっては、サンドイッチやトーストの土台が変わるだけで日々の食事の満足度が大きく変わります。

こんな人に向いている:菓子パンより食事パン派の人、自炊中心で毎日のパンにこだわりたい人。

⚠ 有名店に行く前に知っておきたいこと

① 人気商品は開店から1〜2時間ほどで売り切れることがあります。目当ての商品がある場合は開店直後の来店が確実です。

② Threefold Pastryは土日休業、Bourke Street Bakeryも店舗によって週末休みの場合があります。訪問前に営業日を確認してください。

③ 独立系ベーカリーはクロワッサン1個でAU$6〜14と、日本の感覚より高めです。毎日通うのではなく、週末のご褒美として使うのが現実的です。

住みたいエリアが決まったら、学校選びもあわせてご相談ください!

メルボルンの人気ベーカリー2選

カフェ文化の街メルボルンは、製法や素材にこだわった専門店が集まるエリアです。クロワッサン好きなら外せない2店舗を紹介します。

⑥Lune Croissanterie(ルーン・クロワッサンテリー)

所在地 メルボルンCBD店(161 Collins St)/Fitzroy店(119 Rose St)
営業時間 CBD店:月〜金 7:30〜17:00、土日 8:00〜17:00
Fitzroy店:月〜金 7:30〜15:00、土日 8:00〜15:00
価格帯 AU$5〜10(クロワッサン1個あたり)
公式サイト Lune Croissanterie公式サイト

ニューヨーク・タイムズ紙が「世界一のクロワッサン」と評したことで一躍有名になった、メルボルン発のクロワッサン専門店です。フランスの伝統製法をベースにしながら、抹茶やアジア風フレーバーを取り入れたクロワッサンも展開しており、断面の層の美しさから写真映えするパンとしても人気があります。

Fitzroy本店は、店内に温度・湿度を管理したガラス張りの製造ブースがあることで知られ、職人が生地を折り込む工程を見ながら順番を待つことができます。パンを買うだけでなく「見学」の要素があるのが、他店にはない体験価値です。

こんな人に向いている:メルボルン滞在中に一度は本格クロワッサンを味わいたい人、製造工程まで見て楽しみたい人。

⑦To Be Frank(トゥー・ビー・フランク)

所在地 Collingwood/Elsternwick/East Brunswick Village(メルボルン市内複数店舗)
名物 ファクトゥーラ(アルゼンチン式ラミネートペストリー)、クロワッサン・ボム、ショコラティーヌ
※営業時間は店舗により異なります。訪問前に各店舗の最新情報をご確認ください。

メルボルンのCollingwoodで生まれた人気ベーカリーで、現在はElsternwickやEast Brunswick Villageにも店舗を広げています。特徴はアルゼンチンの製菓文化を取り入れている点で、ドゥルセ・デ・レチェ(ミルクキャラメル)を詰めた「ファクトゥーラ」という層状のペストリーが看板商品です。

パンについても、respectus panis(レスペクトゥス・パニス)と呼ばれる長時間低温発酵の製法を採用しており、シンプルな材料で小麦の風味を引き出すことにこだわっています。クロワッサン生地を二重に折り込んだ「クロワッサン・ボム」など、他店では見かけない商品が多いのも魅力です。

こんな人に向いている:定番のクロワッサン以外の変わり種を試したい人、発酵や製法にこだわったパンが好きな人。

ブリスベンの人気ベーカリー

⑧Sprout Artisan Bakery(スプラウト・アルチザン・ベーカリー)

Newstead店 Shop 4, 60 Skyring Terrace, Newstead QLD 4006/毎日 6:30〜14:00
Albion店 T1/31 Collingwood St, Albion/火〜金 6:30〜12:00、土 6:30〜12:30
マーケット出店 Rocklea(土 6:00〜12:00)/Nundah(日 6:00〜12:00)
名物 長時間発酵のサワードウ、クラシックペストリー
公式サイト Sprout Artisan Bakery公式サイト

ブリスベンを代表するアルチザン(職人系)ベーカリーです。「slow sourdoughs(じっくり発酵させたサワードウ)」を掲げており、時間をかけた発酵と定番ペストリーの両立が評価されています。2025年にはAlbionに製造拠点を兼ねた店舗をオープンし、供給体制を強化しました。

特徴的なのは週末のファーマーズマーケットにも出店している点です。RockleaとNundahのマーケットに並ぶため、ブリスベン留学中に現地のマーケット文化を体験しながらパンを買う、という楽しみ方ができます。ブリスベンは2032年オリンピックの開催地として都市開発が進んでおり、留学先としての人気も高まっているエリアです。

こんな人に向いている:ブリスベン在住・留学予定の人、週末のマーケット巡りが好きな人。

全国展開のチェーンベーカリー3選

有名店は特別な日のご褒美に向いていますが、日々の生活で頼りになるのはやはりチェーンベーカリーです。ショッピングセンターや住宅街にほぼ必ずあり、価格も安定しています。

⑨Bakers Delight(ベーカーズ・ディライト)

店舗数 オーストラリア国内500店舗以上(世界700店舗以上)
創業 1980年(メルボルン)
代表商品 Cheesymite Scroll(AU$5.50前後)、Sourdough Vienna(AU$9.50前後)
公式サイト Bakers Delight公式サイト
※価格は店舗により異なります。正確な金額は最寄り店舗または公式サイトでご確認ください。

1980年創業のオーストラリア発の老舗チェーンで、全土に500店舗以上を展開する最大手ベーカリーです。看板商品の「Cheesymite Scroll(チーズィーマイト・スクロール)」は、ベジマイトとチーズを巻き込んで焼いたスクロールパンで、オージーの子どもから大人まで愛される定番おやつになっています。

食パンの種類も豊富で、White LoafからWholegrain Sourdoughまで好みに合わせて選べます。店内で焼き上げる方式のため、夕方でも焼きたてが並ぶことがあるのは、朝で品切れになる独立系との大きな違いです。

こんな人に向いている:近所で気軽にパンを買いたい人、ベジマイト味に挑戦してみたい人。

⑩Michel’s Patisserie(ミッシェルズ・パティスリー)

店舗数 オーストラリア国内90店舗以上(世界全体で約360店舗)
創業 1988年
特徴 ケーキ・パイ・惣菜パンとカフェメニューを併設
公式サイト Michel’s Patisserie公式サイト

1988年創業で、かつてはオーストラリア最大のパティスリーチェーンと呼ばれた実績を持つブランドです。パンだけでなくケーキやコーヒーも充実しており、カフェ感覚で利用しやすいのが特徴です。

ホームステイ先や友人の誕生日にケーキを用意したいとき、街のケーキ専門店を探さなくてもショッピングセンター内で調達できるのは、留学生にとって心強いポイントです。

こんな人に向いている:パンとあわせてコーヒーやケーキも楽しみたい人、誕生日など特別な日のケーキを探している人。

⑪Brumby’s Bakery(ブランビーズ・ベーカリー)

店舗数 オーストラリア・ニュージーランドで320店舗以上
創業 1975年(メルボルン Ashburton)
特徴 朝早くから焼き立てパンが並ぶ、地域密着型の店舗展開
公式サイト Brumby’s Bakery公式サイト

1975年にメルボルンのAshburtonで生まれたベーカリーチェーンで、Bakers Delightとルーツを同じくする老舗です。地域の住宅街やショッピングセンターに根ざした店舗展開をしており、通学・通勤路にある「いつものパン屋さん」として利用している留学生も多いブランドです。

こんな人に向いている:住んでいるエリアに根ざした地元感のあるベーカリーを探している人。

11店舗まとめ比較表

ここまで紹介した11店舗を、エリア・価格帯・特徴で比較しました。

店舗 エリア 価格帯 主力商品 本格ペストリー 普段使い
Banana Boogie Bakery アデレード 店舗により変動 ソーセージロール・パイ ✗ ✓
Bourke Street Bakery シドニー16店舗 店舗により変動 ソーセージロール ✗ ✓
Threefold Pastry Parramatta AU$6〜12.50 限定クロワッサン ✓ ✗
Rollers Bakehouse Manly AU$7.50〜14 クロワッサン ✓ ✗
Berkelo シドニー北部4店舗 店舗により変動 サワードウ ✗ ✓
Lune Croissanterie メルボルン AU$5〜10 クロワッサン ✓ ✗
To Be Frank メルボルン 店舗により変動 ファクトゥーラ ✓ ✗
Sprout Artisan Bakery ブリスベン 店舗により変動 サワードウ ✓ ✓
Bakers Delight 全国500店舗 AU$5〜10前後 食パン・スクロール ✗ ✓
Michel’s Patisserie 全国90店舗 店舗により変動 ケーキ・パイ ✗ ✓
Brumby’s Bakery 全国320店舗 店舗により変動 食パン・惣菜パン ✗ ✓
※価格は取材時点のものです。店舗・時期により変動するため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

ざっくり整理すると、独立系は「週末のご褒美」、チェーン3ブランドは「日常の買い物」という住み分けになります。留学中は両方を目的別に使い分けるのが現実的です。

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シーン別の楽しみ方

パンはただ食べるだけでなく、留学生の生活の中でどう活用するかが重要です。朝ごはんとランチ、それぞれの定番の楽しみ方を紹介します。

朝ごはんの定番

オーストラリアの朝食で最も有名なのが「ベジマイトトースト」です。ベジマイトは酵母エキスから作られる塩味の強いペーストで、トーストにバターを塗った上からごく薄く広げるのがオージー流です。日本の感覚でジャムのように厚く塗ると、強烈な塩味に驚くことになります。

カフェ文化が発達したオーストラリアでは「スマッシュドアボカド」も定番です。サワードウトーストに潰したアボカドを乗せ、ポーチドエッグやフェタチーズ、レモンなどを添えるスタイルで、週末のカフェブランチの代表メニューになっています。カフェで注文するとAU$20前後しますが、自炊なら食パンとアボカドで手軽に再現できます。

留学生目線のひとこと:ベジマイトは好みが分かれるので、まずは小さいサイズを買って試すのがおすすめです。

学校のランチに持っていくなら

語学学校のランチタイムでは、サンドイッチを持参する生徒が多く見られます。前述のとおりオーストラリアの食パン1斤は700g前後と大きいため、ハムやチーズ、ベジマイトを挟んだサンドイッチを1食あたりAU$4程度の材料費で作れます。毎日外食すると1食AU$15〜20はかかるので、差額は決して小さくありません。

ホームステイ先では、サンドイッチ・ヨーグルト・フルーツを組み合わせたシンプルなランチボックスが定番です。日本のお弁当のように品数が多いものを想像していると拍子抜けするかもしれませんが、これが現地の標準的なスタイルです。

また、学校によっては電子レンジやお湯を使える給湯設備があるため、前日の残り物(パスタやチャーハンなど)を容器に入れて持っていく生徒や、カップスープ・カップ麺を活用する生徒も多く見られます。パン以外の選択肢と組み合わせて、無理なく続けられるランチスタイルを見つけるのがポイントです。

💡 大きい食パンを使い切るコツ

① 買った日に半分をスライスのまま冷凍し、残り半分を冷蔵で使うと、カビさせずに1斤を使い切れます。

② 学校のランチ用に2〜3食分のサンドイッチをまとめて作り置きしておくと、朝の準備が楽になります。

③ オーストラリアは湿度が低い地域が多い一方、夏場は気温が上がるため、常温保存は2〜3日を目安にしてください。

パンをお得に楽しむには

留学中は食費を抑えたいという方も多いはずです。ベーカリーのパンをお得に楽しむ方法として、閉店間際の値引き品を狙うほか、近年はフードロス削減アプリ「Too Good To Go」の活用が広がっています。多くのベーカリーやカフェが、その日売れ残ったパンや焼き菓子を詰め合わせた「サプライズバッグ」を格安で出品しており、定価の3分の1程度で購入できることも珍しくありません。

📝 サプライズバッグを使うときの注意

① 中身は指定できません。何が入っているかは受け取ってからのお楽しみです。

② 受け取り時間が決まっています(多くは閉店前の30分〜1時間)。時間に間に合わないと受け取れません。

③ 人気店の枠はすぐ埋まるため、前日や当日の朝に予約するのが確実です。

アプリの登録方法や対応都市、実際の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

Too Good To Goとは?豪州での使い方・節約術

よくある質問(FAQ)

Q. オーストラリアのベーカリーは日本とどう違いますか?
A. 最大の違いは食パン1斤の大きさです。
オーストラリアの食パンは700〜750g前後が標準で、日本の1斤(340〜400g)の約1.8〜2倍あります。また甘い菓子パンより、ソーセージロールやミートパイなどの惣菜系が主役という点も大きな違いです。

Q. オーストラリアで一番評価が高いベーカリーはどこですか?
A. 2026年5月のAustralian Small Business Champion Awardsで、アデレードのBanana Boogie Bakeryが「Australia’s Best Bakery」に選ばれています。
同店は同じ年にAustralia’s Best Sausage Rollも受賞しており、パイやソーセージロールなど惣菜系の評価が特に高い店です。

Q. シドニーとメルボルン、ベーカリー巡りに向いているのはどちらですか?
A. どちらも充実していますが、傾向が異なります。
メルボルンはLune CroissanterieやTo Be Frankなど、製法にこだわった専門店が多くカフェ文化と結びついています。シドニーはBourke Street Bakeryのように市内に多店舗展開する店が多く、生活圏で気軽に立ち寄れるのが強みです。

Q. オーストラリアの食パンはなぜ日本より大きいのですか?
A. 厳密な理由は明らかにされていませんが、サンドイッチ文化が根付いていることが背景にあります。
オーストラリアでは毎日のランチにサンドイッチを持参する人が多く、1斤で1週間分の朝食・ランチをまかなえる大きさが定着しています。

Q. 語学学校のランチにはどんなパンを持っていけばいいですか?
A. サンドイッチが最も一般的です。
食パンにハムやチーズ、ベジマイトを挟むだけの簡単なものでよく、材料費は1食あたりAU$4程度に抑えられます。学校の多くにお湯を使える給湯設備があるため、カップスープを添える人も多いです。

Q. パンをお得に買う方法はありますか?
A. 閉店間際の値引きや、フードロス削減アプリ「Too Good To Go」を使う方法があります。
多くのベーカリーが売れ残ったパンをサプライズバッグとして格安で出品しており、定価の3分の1程度で購入できることもあります。


まとめ

オーストラリアのベーカリーは、2026年に全国1位を獲得したアデレードのBanana Boogie Bakeryのような実力店から、シドニー・メルボルン・ブリスベンの人気店、全国展開のチェーンまで、幅広い選択肢があります。まず食パン1斤の大きさが日本の約2倍という違いを知っておくだけでも、スーパーでの買い物や自炊の計画が立てやすくなります。

特別な日は有名店で行列に並び、日常使いは近所のチェーンベーカリーで済ませる——というように使い分けるのが、多くの留学生・ワーホリ生の定番スタイルです。食費を抑えたい方は、Too Good To Goのようなフードロス削減アプリも活用してみてください。

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