世界中で起きている気候変動!オーストラリアの気候はどうなる?
- 2026年04月20日
- 留学ガイド
日本は四季がある国です。しかし、近年は気候変動により夏が高温化・長期化して春と秋が短くなり、二季化が進んでいると言われています。
それでは、オーストラリアの気候はどんな特徴があり、日本と同じく気候変動による影響はあるのでしょうか? この記事では、本来のオーストラリアの季節と、現在は気候変動によってどのような影響があるのかを解説します。
多様な気候帯が共存するオーストラリア

オーストラリアは南半球に位置するため、日本とは季節が逆になっています。12~2月が夏、3~5月が秋、6~8月が冬、9~11月が春とされています。
また、面積が世界で6番目と国土が広いこともあり、地域によって気候に大きな違いがあります。
熱帯気候
ケアンズやダーウィンなど北部は、熱帯に分類されます。平均最高気温は30度前後と一年中暑く、雨季と乾季の差が大きい地域です。
雨季は11~4月で、この季節はスコールが頻繁に発生して、湿度が高くなります。さらに、サイクロンが発生しやすいため、洪水への注意が必要です。乾季は5月~10月で、この時期は降水量が減って爽やかな晴天が続きます。
温帯気候
メルボルンやシドニーなど南部は温帯に分類され、四季があるのが特徴です。
夏は、日中の気温が30度を超えることもありますが、湿度が低いのでカラッとした暑さで快適です。冬は気温が下がりますが、シドニーのように日本よりも温暖なところもあれば、メルボルンのように平均気温が一桁台まで下がるところもあります。
内陸や高地では雪が降る地域もあり、5月後半ぐらいには初雪が降るそうです。秋と春は朝晩の気温が下がりますが、日中は最高気温が20度前後と過ごしやすい季節と言われています。
乾燥帯気候
アウトバックと呼ばれる内陸部など、オーストラリアの大部分は乾燥帯に分類されます。降水量が極めて少なく、昼と夜の寒暖差が大きいのが特徴です。夏はとても暑く、日中の気温が45度くらいまで上がることもあります。冬は夜間が急激に冷え込み、霜が降りることもあるようです。
亜熱帯気候
ブリスベンやゴールドコーストなど東海岸沿いは亜熱帯に分類され、年間を通じて温暖で湿度が高いのが特徴です。夏は最高気温が30度前後となり、雷雨やスコールが降ることもあります。冬は朝晩の気温が10度前後に下がりますが、日中は20度前後まで上がります。
地中海性気候
パースなど西オーストラリア州南西部と、アデレードなど南オーストラリア州とビクトリア州の一部が、地中海性気候に区分されます。夏は暑く乾燥し、冬に雨が多いのが特徴です。
夏は地域によって異なりますが、最高気温が30度くらいまで上がります。冬は最高気温が15度前後で温暖ですが、ときどき激しい雨や雷を伴う嵐が発生するので注意が必要です。
気候変動がオーストラリアに与える影響

地球温暖化や気圧の停滞、ラニーニャ現象・エルニーニョ現象やインド洋ダイポールモード現象などの影響で、オーストラリアでは平均気温が上昇し、洪水や猛暑などの極端気象が増加する気候変動が起きています。
例えば、オーストラリアでは都市部も内陸部も、年々気温が上昇しています。1月ごろ発生する熱波も深刻化し、オーストラリア全土で40度以上の猛暑日が続くことも少なくありません。そのため、干ばつや森林火災が毎年大きな問題となっています。冷房の普及率が日本よりも低いので、高温による疾病にも注意が必要です。
さらに、気候変動はサイクロンや洪水へも大きな影響を与えています。とくに最近は、短期間に記録的な大雨が降ることが増加。おもに東部の沿岸部や、場合によっては乾燥した内陸部でも浸水被害を受けています。
オーストラリアは気候変動の影響を大きく受けやすい国です。面積が大きいこともあり、干ばつが発生している地域もあれば、逆に洪水が発生している地域もあるなど、場所によって起こる極端気象が異なります。より快適に安全に留学・ワーホリ生活を送るために、自分が訪れる地域の気候をしっかりと下調べしておきましょう。
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