オーストラリアで使えるクレジットカードは?最新キャッシュレス事情
- 2025年12月25日
- 留学ガイド
留学やワーホリでオーストラリアに長期滞在する際、多額の現金は盗難・紛失のリスクを高めます。安全かつ快適な現地生活のため、クレジットカードやデビットカードといった現金以外の支払い方法の準備が不可欠です。
この記事では、オーストラリアの最新キャッシュレス事情、最適なカードの選び方、そしてお得に利用できる方法まで、2026年最新の情報で徹底的に紹介します。2026年10月から始まるカード手数料(サーチャージ)の廃止という大きな変化についても解説します。
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オーストラリアの最新キャッシュレス事情

オーストラリアは日本よりもはるかにキャッシュレス化が進んでいます。現金での支払いは年々減り続けており、近年は現金決済は全取引の約15%程度まで低下(=8割以上がカード・スマホ決済)しています。主要な都市圏であれば、財布を持たずにスマートフォンやカードだけで生活できるレベルです。
特に利用されているのは、クレジットカードと、銀行のキャッシュカードと一体化したデビットカードです。ほとんどの場所で非接触型決済(タッチ決済)が主流となっています。バスや電車もタッチ決済で乗れる都市が増えており、カード1枚あれば移動から買い物まで完結します。
クレジットカードがオーストラリア生活で必須な理由
オーストラリア滞在において、クレジットカードは単なる支払い手段以上の役割を果たします。
| 高い安全性と補償 | 現金を持ち歩く必要がなく、紛失・盗難時の補償がデビットカードより手厚いことが多い |
| 身分証明・保証金 | ホテルのチェックインやレンタカー契約時に、IDや保証金(デポジット)の代わりとして提示を求められることがある |
| 海外旅行保険の付帯 | 多くのカードに海外旅行保険が自動付帯。別途高額な保険に加入する費用を抑えられる(補償期間の確認は必須) |
| 海外キャッシング機能 | 現地のATMから豪ドルを引き出せる。緊急時や現金が必要な際に便利(要事前設定) |
オーストラリアで使える国際ブランドと対応度を比較

渡航前にカードを準備する際、最も重要なのが国際ブランドです。オーストラリアでの普及率を参考に、複数枚持つ場合は異なるブランドを選びましょう。
| 国際ブランド | 対応度 | 特徴と注意点 |
|---|---|---|
| VISA | ★★★★★ | 多くの店舗・ATMで利用可能。オーストラリアで最も普及しており、メインカードに最適。安心度も高い |
| Mastercard | ★★★★★ | Visaと同等に広く普及。メインカードに最適で、主要都市では問題なく利用できる |
| American Express(Amex) | ★★★☆☆ | 高級店・ホテル・大手スーパーでは可。ローカル店や個人商店では非対応も多く、加盟店手数料が高いため敬遠されがち |
| JCB | ★★☆☆☆ | 一部の観光地・主要レストラン・大手百貨店などに留まる。利用範囲が限定的でメインには不向き |
ポイント:オーストラリアでは主にVisa・Mastercardが広く普及しています。どちらか1枚以上を持っておけば安心。Amex・JCBは加盟店はあるものの使えない店も多いため、これらだけで渡航するのは避けましょう。
【2026年最新】カード手数料(サーチャージ)が廃止に
オーストラリアでは、カード払いのときに店側が「サーチャージ(surcharge)」と呼ばれる決済手数料(およそ1〜2%)を上乗せすることが一般的でした。「カードだと少し高くなる」という経験をした人も多いはずです。
✅ 大きな変化:2026年10月1日からサーチャージが原則禁止に
オーストラリア準備銀行(RBA)の決済改革により、2026年10月1日から、eftpos・Visa・Mastercardのデビット/クレジットカードへのサーチャージが原則禁止されます。カード払いのたびに上乗せされていた手数料がなくなり、消費者の負担が軽くなる見込みです。
| いつから | 2026年10月1日〜 |
| 対象 | eftpos・Visa・Mastercard(デビット・クレジット両方) |
| 対象外 | American Express・Diners Club・PayPal・後払い(BNPL) |
| 留学生への影響 | Visa/Masterのカード払いで手数料が取られなくなり、実質的に少しお得に。ますますVisa/Masterを持つメリットが大きくなる |
※制度の詳細・開始時期は今後変わる可能性があります。最新情報はRBA(オーストラリア準備銀行)などの公式発表でご確認ください。
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デビットカード vs クレジットカード:使い分けのヒント
「使いすぎが心配」「渡航前にクレジットカードを作るのが難しい」といった場合は、デビットカードも有効な選択肢です。それぞれの特性を理解し、賢く使い分けましょう。
| 項目 | クレジットカード | デビットカード |
|---|---|---|
| 利用形態 | 後払い | 即時引き落とし |
| 使いすぎリスク | あり(限度額まで利用可能) | 少ない(残高以上は使えない) |
| 付帯保険 | 海外旅行保険が付帯するものが多い | 付帯しないものがほとんど |
| 審査 | あり(渡航前に日本での発行が必要) | なし〜緩やか |
| ホテルのデポジット | トラブルが少ない | 返金までに時間がかかる場合がある |
結論:「国際ブランド付き(Visa/Master)のクレジットカード」をメインに持ち、予備としてデビットカードを1枚持っておくのが最も安心です。
Wiseカード:為替レートや手数料が気になる方へのおすすめ

現地での買い物やATMでの引き出しの際、「為替レートや手数料が気になる…」という方にはWiseデビットカードがおすすめです。「Wise」は、世界中の通貨を管理し、安価な手数料とリアルタイムに近い為替レートで海外送金や決済ができるフィンテックサービスです。
| お得な為替レート | 銀行よりも手数料が安く、常に実際の為替レートに近いレートで両替・決済できる |
| 複数通貨の管理 | アプリ内で日本円を豪ドルに両替しておけば、現地口座のように豪ドルで決済できる |
| タッチ決済に対応 | コンタクトレス決済に対応し、オーストラリアでスムーズに使える |
Wiseは日本からの初期費用の送金や、帰国時に豪ドルを円に戻す際にも便利です。海外送金・お金の管理に役立つアプリは現地で役立つ便利アプリ30選でも紹介しています。
渡航前に日本でクレジットカードを選ぶ7つの重要ポイント
オーストラリアでは、留学やワーホリといった一時滞在者が現地でクレジットカードを作るのは審査が厳しいため、必ず渡航前に日本で準備する必要があります。次の7点をチェックしましょう。
| No. | チェックポイント | 選ぶ際の注意点 |
|---|---|---|
| 1 | 国際ブランド | VISAまたはMastercardを必ず選ぶ。JCBのみは避ける |
| 2 | タッチ決済 | タッチ決済(非接触型)は必須。スピーディで、スキミング防止にもなる |
| 3 | 付帯保険の期間 | 補償内容(治療費用など)に加え、補償期間が留学・ワーホリ期間をカバーできるか確認 |
| 4 | 海外キャッシング | 現地通貨の引き出し機能があるか確認し、渡航前に利用設定を済ませる |
| 5 | ポイント・特典 | ポイント還元率や、留学・旅行に役立つ特典が付帯したカードだとお得 |
| 6 | 日本語サポート | 紛失やトラブル時に日本語で対応してくれるサポートデスクがあると安心 |
| 7 | 年会費 | 有料カードは保険・特典が充実する傾向。予算に合わせて検討 |
クレジットカード付帯の保険だけで足りるか不安な方は、OSHC・OVHC(留学・ワーホリ保険)の選び方もあわせてご確認ください。
未成年者(高校生など)の場合の選択肢
学生でも18歳以上(高校生を除く)であれば、クレジットカードは作成可能です。
- 18歳以上の大学生・専門学生:親権者の同意があれば、学生向けのクレジットカードを申し込めます。
- 高校生:18歳以上でもクレジットカードを作るのは難しいです。この場合、15歳以上の高校生でも作れるデビットカードや、保護者のカードに紐づける家族カードを検討するとよいでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. オーストラリアではどの国際ブランドが使えますか?
A. VisaとMastercardが圧倒的です。
ほとんどの店舗・ATMで使えるため、メインはこのどちらかを必ず用意しましょう。Amexは高級店・大手スーパーでは使えますが個人店では非対応も多く、JCBは利用範囲が限定的なため単独では不向きです。
Q. カードは日本と現地、どちらで作るべき?
A. 必ず渡航前に日本で作りましょう。
一時滞在者が現地でクレジットカードを作るのは審査が厳しく現実的ではありません。渡航前にVisa/Masterのタッチ決済対応カードを準備しておくのが基本です。
Q. デビットとクレジット、どちらがいい?
A. クレジットをメインに、デビットを予備にがおすすめ。
クレジットは保険付帯やホテルのデポジットに強く、デビットは使いすぎを防げます。為替重視ならWiseデビットカードも便利です。
Q. カード決済手数料(サーチャージ)はなくなるって本当?
A. 本当です。2026年10月1日から原則禁止に。
RBAの改革で、eftpos・Visa・Mastercardのデビット/クレジットへのサーチャージが原則禁止されます(Amex・Diners・PayPal・BNPLは対象外)。カード払いの上乗せ手数料がなくなる見込みです。
Q. 高校生や未成年でもカードは持てる?
A. 18歳以上の学生ならクレジットも可能です。
親権者の同意があれば学生向けクレジットカードを申し込めます。高校生は作成が難しいため、15歳以上から作れるデビットカードや家族カードを検討しましょう。
まとめ
| テーマ | ポイント |
|---|---|
| キャッシュレス度 | 現金決済は約15%まで低下。カード・タッチ決済が主流 |
| 国際ブランド | Visa・Mastercardが必須。Amex・JCB単独は不向き |
| 作る場所 | 審査の関係で必ず渡航前に日本で準備 |
| 使い分け | クレジットをメイン、デビットを予備に |
| 為替対策 | Wiseデビットカードが便利 |
| 2026年の変化 | 10月1日からサーチャージ(決済手数料)が原則廃止 |
オーストラリアでの安全で快適な生活は、事前のしっかりとした準備から始まります。クレジットカードは、リスクの軽減だけでなく、現地生活を豊かにするための必須アイテムです。渡航前に必ず準備を完了させておきましょう。
アイエス留学のサポート
カードやお金まわりの準備は、渡航前にやっておきたい大事な準備のひとつ。「どんなカードを用意すればいい?」「保険はカード付帯で足りる?」といった疑問も、ぜひアイエス留学ネットワークにご相談ください。シドニーのオフィスに常駐するスタッフが、実際の現地経験をもとにリアルな情報をお伝えします。
アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。
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- 確かなプランニング: 物価高や学費の変化を踏まえ、無理のない計画を提案。
- オーダーメイドのアドバイス: 過去の失敗事例も踏まえ、戦略的なビザ申請をサポート。

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