オーストラリアのゴミ分別ルール完全ガイド|ビンの色・リサイクルでお金が戻る節約術
- 2026年05月15日
- 留学ガイド
オーストラリアでの初めてのシェアハウス生活。ゴミの捨て方に迷うことはありませんか?日本のように指定袋や透明袋を使う制度はなく、ルールも自治体によって少しずつ違うため、最初は戸惑う人が多いポイントです。
この記事では、ゴミ箱の色の見分け方から、お金が戻ってくるリサイクル術、着なくなった洋服や粗大ゴミの無料回収まで、「オーストラリアのゴミ処理方法」を2026年最新の情報で分かりやすく解説します。分別・寄付・リサイクルを上手に活用すれば、環境にもお財布にもやさしい生活が送れます。
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オーストラリアのゴミ箱(ビン)の種類
オーストラリアの家庭には通常、複数の色のゴミ箱(Bin)が用意されています。日本のように透明袋や指定袋を使う制度はなく、蓋の色を見れば何を入れるかが分かる仕組みです。
この色分けは、オーストラリア標準規格(Australian Standard AS 4123.7)に基づいており、全国的に統一が進んでいます。まずは基本の色を覚えておきましょう。
| 蓋の色 | 名称 | 入れるもの |
|---|---|---|
| 赤(濃い色) | Garbage / General Waste | 一般ゴミ(リサイクル不可のもの) |
| 黄 | Recycling | リサイクル(ボトル・缶・紙など) |
| 緑 | Garden Waste | 庭ゴミ(落ち葉・草・枝) |
| ライムグリーン | FOGO | 生ゴミ+庭ゴミ(堆肥化) |
| 紫 | Glass(一部地域) | ガラスびん専用 |
| ※どの色のビンが配布されるかは自治体(Council)によって異なります。緑・ライムグリーン・紫は導入されていない地域もあります。 | ||
Garbage Bin(赤:一般ゴミ)

赤色の蓋:一般ゴミ
リサイクルできないゴミ、汚れのひどいプラスチック、ビニール袋、おむつなどを入れます。
Recycling Bin(黄:リサイクル)

黄色の蓋:リサイクル
プラスチックボトル、瓶、缶、紙、段ボールなど(汚れていないもの)を入れます。食べ物や飲み物の汚れが残っているものは、軽くゆすいでから入れましょう。
Garden Waste(緑:庭ゴミ)

緑色の蓋:庭ゴミ
落ち葉、草、木の枝などを入れます。食品・一般ゴミは入れられません。
FOGO(ライムグリーン:生ゴミ)とは?

最近、オーストラリア全土で普及が進んでいるのがFOGOです。「Food Organics and Garden Organics」の略で、生ゴミと庭ゴミをまとめて堆肥(コンポスト)にリサイクルする仕組みです。対応地域ではライムグリーンの蓋のビンが配られ、キッチンに置く小さなビンも用意されます。野菜の皮・食べ残しなどキッチンで出た生ゴミはここに入れます。
FOGO対応地域では、生ゴミを赤い一般ゴミのビンに入れないよう注意しましょう。NSW州などでは、今後すべての自治体でFOGO導入が義務化される方向で進んでいます。
Glass Bin(紫:ガラス)※一部地域
ビクトリア州などでは、リサイクルの質を高めるためにガラス専用の紫色のビンを導入する「4分別システム」への移行が進んでいます。紫のビンがある地域では、ガラスびんは黄色のリサイクルビンではなく紫のビンに入れます。お住まいの地域に紫のビンがあるか、Councilの案内で確認しておきましょう。
オーストラリアのリサイクルマーク

「これって黄色ビンに入れていいの?」と迷ったときは、パッケージに印刷された Australasian Recycling Label(ARL/オーストラレーシア・リサイクル・ラベル) を確認しましょう。マークの見方は次の3種類です。
| 塗りつぶしのリサイクルマーク | そのまま黄色ビンへ入れてOK |
| 白抜きのリサイクルマーク | 条件付きでリサイクル可。「キャップを外して」「フィルムを剥がして」などパッケージの指示に従ってから捨てる |
| バツ印・ごみ箱のマーク | リサイクル不可。赤い一般ゴミのビンへ |
なお、スーパーのレジ袋のような「ソフトプラスチック(やわらかいビニール)」は、黄色のリサイクルビンには入れられません。汚れた一般ゴミとして赤ビンに捨てるのが基本です(一部スーパーで回収を再開する動きもあります)。
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リサイクルで10セントが戻ってくる!?

ペットボトル・缶・ガラスびんに「10c」と書かれているものは、捨てずにとっておきましょう。スーパーや公共スペースに設置された Return and Earn(州によって名称は異なります)などの回収マシンに持ち込むと、1本あたり10セントが返ってきます。
ビールの瓶もジュースの缶も対象です。毎週コツコツ集めれば、ちょっとしたカフェ代になります。ワーホリ中は意外と侮れない節約術です。
この仕組みは「コンテナ・デポジット制度(CDS)」と呼ばれ、2026年時点でオーストラリアのほぼ全州・準州に広がっています(ビクトリア州も2026年に導入)。州ごとに回収マシンの名前や場所は違うので、近所のスーパーやショッピングセンターで探してみましょう。
いらなくなった服や靴はどうする?

オーストラリアには寄付文化が根付いています。不要になった物は捨てるよりも「次に使う人へ回す」という発想が生活に自然と溶け込んでいます。着なくなった服や靴は、次の方法で手放しましょう。
①Charity Bins
スーパーの駐車場などにある大型回収ボックス。袋に入れて投函するだけで寄付できます。
②OP Shopsに寄付
Red Cross・Vinnies(St Vincent de Paul)などのチャリティーショップ(OP Shop)へ持ち込みます。オーストラリアでは年間31万トンもの衣類が寄付されています。まだ使える家具や雑貨も引き取ってもらえることがあります。
また、Facebookのマーケットプレイスを使えば、メルカリのように個人間で不用品を売買できます。状態の良いものは、寄付する前に売ってみるのも一つの手です。
粗大ゴミの捨て方
大型の家具や家電などの粗大ゴミは、自治体(Council)の無料回収サービスを使います。分別のルールは自治体によって微妙に異なり、大きく次の2タイプに分かれます。
①Scheduled Cleanup(定期回収タイプ)
地域ごとに年数回、回収日が決まっています。前日の夜に歩道へ出しておくだけで、無料で回収してくれます。
②Booked Cleanup(予約回収タイプ)
Councilのウェブサイトまたは電話で予約し、希望日に回収に来てもらいます。年間の回収回数に上限がある場合が多いです。
状態の良い家具は、Council回収に出す前に「Free」と書いて家の前に置いておくのもオーストラリア流。必要な人が持って行ってくれることがよくあります。分別・寄付・リサイクル制度を上手に活用して、環境にもお財布にもやさしいオーストラリア生活を送りましょう!
よくある質問(FAQ)
Q. オーストラリアのゴミ箱の色はどういう意味ですか?
A. 蓋の色でゴミの種類が決まっています。
オーストラリア標準規格(AS 4123.7)に基づき、赤(濃い色)=一般ゴミ、黄=リサイクル、緑=庭ゴミ、ライムグリーン=生ゴミ+庭ゴミ(FOGO)、紫=ガラス(一部地域)が基本です。日本のような指定袋や透明袋の制度はなく、蓋の色を見れば何を入れるか分かります。
Q. ペットボトルや缶を返すとお金が戻るって本当ですか?
A. 本当です。1本10セント戻ります。
容器に「10c」と表示されたペットボトル・缶・ガラスびんを、Return and Earnなどの回収マシンに持ち込むと1本あたり10セントが返ってきます。2026年時点でこの制度はオーストラリアのほぼ全州に広がっています。
Q. FOGO(フォゴ)とは何ですか?
A. 生ゴミを堆肥化する仕組みです。
FOGOは「Food Organics and Garden Organics」の略で、生ゴミと庭ゴミをまとめて堆肥(コンポスト)にリサイクルします。対応地域ではライムグリーンの蓋のビンが配布されます。FOGO対応地域では、生ゴミを赤い一般ゴミのビンに入れないよう注意しましょう。
Q. いらなくなった服や粗大ゴミはどう捨てますか?
A. 寄付とCouncilの無料回収を活用します。
不要な衣類はCharity BinsやVinnies・Red CrossなどのOP Shopに寄付できます。粗大ゴミは自治体(Council)の無料回収を使い、定期回収(Scheduled Cleanup)または予約回収(Booked Cleanup)のどちらかで出します。
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アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。
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