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2026年最新!時給約3000円にアップするオーストラリアの最低賃金と働き方

オーストラリアの雇用形態と最低賃金

オーストラリアのワーキングホリデーで訪れる人の就労先は、カフェやレストラン、ファームなどが多いようです。オーストラリアの最低賃金は、世界でもトップクラスの水準と言われています。

実際に働くとなると、どれくらいの収入が得られるのでしょうか? また、雇用形態や労働制度には日本との違いがあり、事前に知っておきたいところです。

そこでこの記事では、オーストラリアの最低賃金と雇用形態について解説します。

世界トップクラス? オーストラリアの最低賃金はいくら?

オーストラリアは最低賃金が高い

オーストラリアの最低賃金は全国一律で、2026年7月からは時給A$26.44(約3000円)に引き上げられました。

オーストラリアの最低賃金が高い理由の一つは、働く人の権利を守るための制度が整っていることです。最低賃金や働き方のルールを定める「Fair Work Commission」という組織が、物価や生活費の上昇など労働者を取り巻く経済状況を踏まえ、毎年7月1日に最低賃金の見直しを行っています。また、経済が安定していることも、高い賃金水準を維持する要因の一つと考えられています。

このように制度が整備されている背景には、「フルタイムで働いている人が貧困に苦しまないようにするのは当然」という価値観が、社会に根付いていることが挙げられます。

最低賃金のほかに、産業・職種ごとに定められた「Award」というルールもあります。業務内容や責任の重さなどに応じて、最低時給や残業代、土日祝日の割増賃金などが細かく決められています。

これらの制度は、外国人がオーストラリアで働くときにも適用されます。実際に、ワーキングホリデーで仕事が決まったときに時給が適正か調べたいときには、「Fair Work Ombudsman」のウェブサイトで調べられます。

オーストラリアの主な雇用形態とそれぞれの違い

オーストラリアの雇用形態の種類と特徴

オーストラリアの主な雇用形態は、「フルタイム」「パートタイム」「カジュアル」です。フルタイムとパートタイムの最低時給は同じですが、カジュアルは25%上乗せされることが定められています。ここでは、それぞれの雇用形態の特徴と、カジュアルのみ時給が上がる理由を解説します。

フルタイム

日本の正社員に近い雇用形態です。週38時間の勤務時間が保証され、安定した収入を得ることができます。勤務時間や曜日は固定されているのが一般的で、有給休暇や病気休暇、祝祭日の給与支給などの福利厚生も充実しています。自由度が低い代わりに、安定した雇用を求める人に適した働き方です。

パートタイム

日本のアルバイトに近い働き方で、シフトは固定、もしくは半固定の場合が多いようです。週38時間の保証はなく、週当たりの勤務時間はフルタイムより短くなります。1日の最低勤務時間は3時間で、例えば勤務時間が2時間だとしても3時間分の給料を請求可能です。また、勤務時間に応じて有給休暇や病気休暇などの制度が適用されます。フルタイムよりも柔軟に働ける雇用形態です。

カジュアル

勤務時間が不規則で、雇用の安定性が低い働き方です。雇用主が必要とするときに勤務を依頼されるのが基本で、シフトは組まれない場合もあります。シフトがある場合でも、週ごとに勤務日数や時間が変わるなど働き方が不安定になりがちです。また、有給休暇や病気休暇などは基本的に付与されません。その代わりに、フルタイムとパートタイムと比べ、時給が25%高く設定されています。短期で効率よく稼ぎたい人や、ワーキングホリデーでオーストラリアを訪れる人によく選ばれる雇用形態です。

世界的に物価が上昇しているなか、ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航しても、現地でしっかり生活できるだけの収入を得られるか気になりますよね。時給や福利厚生など日本との違いを理解し、自分に合った働き方を選択して、ぜひ充実したオーストラリア生活を送ってください!

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