【2026年最新】Wise(ワイズ)の手数料と使い方|銀行の海外送金と比較
- 2024年06月28日
- 留学ガイド
「留学費用を日本からオーストラリアの口座に送りたいけれど、銀行の海外送金は手数料が高いと聞いた」「Wise(ワイズ)が安いらしいけれど、本当に大丈夫?」——出発前や到着直後に、こうした疑問を持つ方はとても多いです。
海外送金のコストは、画面に出る「手数料」だけでなく、為替レートに上乗せされた分も含めて考える必要があります。ここを見落とすと、どのサービスが得なのかを正しく比べられません。
この記事では、Wiseで10万円・50万円・100万円を豪ドルにしたときの手数料と受取額を、2026年9月23日にWise公式から取得した実際の数字で示し、同じ条件の銀行送金と比べます。あわせて、日本側のルール(送金上限・マイナンバー)、オーストラリアでの給料受け取りやデビットカードの使い方、帰国時の使い方まで順に解説します。
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Wise(ワイズ)とは?日本とオーストラリアでの位置づけ
Wiseは、海外送金・両替・複数通貨の保有ができるオンラインのサービスです。アプリまたはウェブサイトで手続きが完結し、40種類以上の通貨を1つのアカウントで管理できます。専用のデビットカードを作れば、現地でのお買い物やATMでの引き出しにも使えます。
送金の仕組み
銀行の海外送金は、国際的な送金網(Swift)を通じて、いくつかの銀行を経由してお金を届けるのが一般的です。経由する銀行ごとに手数料が差し引かれることがあり、最終的にいくら届くかが送る時点では確定しないことがあります。
Wiseでは、送金手続きの画面に「手数料」と「受取人が受け取る金額」が表示され、その金額を確認してから送金します。為替レートは、銀行間で取引される実勢の中値(ミッドマーケットレート)を使い、手数料は別に明示される方式です。
日本:金融庁に登録された資金移動業者
日本でWiseを運営するワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、金融庁の「資金移動業者登録一覧」(2026年7月31日現在)に関東財務局長 第00040号(2015年8月18日登録)として掲載されており、第一種と第二種の両方の資金移動業を行っています。Wiseの案内では、100万円以下の送金・口座残高・カードが第二種、100万円を超える送金が第一種の扱いです。
| 運営会社(日本) | ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00040号(2015年8月18日登録) |
| 業務の種別 | 第一種資金移動業・第二種資金移動業 |
| ※金融庁「資金移動業者登録一覧」2026年7月31日現在の掲載内容です。 | |
オーストラリア:ASIC・APRA・AUSTRAC
オーストラリアでサービスを提供するWise Australia Pty Ltdは、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)の規制を受ける金融サービス事業者で、AFSライセンス番号は513764です。あわせて、オーストラリア健全性規制庁(APRA)から「購入型決済手段(PPF)の提供者に限定した預金取扱機関(ADI)」として認可を受け、マネーロンダリング対策を所管するAUSTRACの報告対象事業者にもなっています(Wise公式の規制情報ページより)。
【実例】10万・50万・100万円を豪ドルにした手数料と受取額
ここからが本題です。2026年9月23日(日本時間13時20分ごろ)にWise公式の料金データを取得し、日本円をオーストラリアの銀行口座へ豪ドルで送った場合の数字を確認しました。この時点のミッドマーケットレートは1AU$=約111.97円でした。
Wiseの手数料の仕組みと実際の数字

日本の銀行口座から振り込んで入金し、オーストラリアの銀行口座で受け取る場合、手数料は「固定199円+送金額の0.69%」でした。為替レートへの上乗せはありません。
| 送る金額 | Wiseの手数料 | 受取額 |
|---|---|---|
| 100,000円 | 883円 | AU$885.19 |
| 500,000円 | 3,624円 | AU$4,433.03 |
| 1,000,000円 | 7,051円 | AU$8,867.83 |
| ※2026年9月23日取得。日本の銀行口座から振込で入金し、豪州の銀行口座で受け取る場合。為替と手数料は日々変わります。送金前に必ずWise公式の料金ページで最新の金額をご確認ください。 | ||
⚠ 同じWiseでも「入金方法」で手数料が約4.6倍に
① 10万円を送る場合、銀行振込で入金すると手数料は883円でした。
② 同じ10万円をデビットカードで入金すると、手数料は4,028円(受取額AU$857.11)。うち3,167円が入金手数料です。
③ Visaのクレジットカード入金でも2,813円(受取額AU$867.96)でした。送金画面で支払い方法を選ぶときは、合計の手数料を必ず見比べてください。
銀行(三菱UFJ銀行)と同じ条件で比べると
比較の相手として、三菱UFJ銀行のインターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)で、他行(オーストラリアの銀行)宛てに豪ドルで送る場合を公式の手数料表で確認しました。
- 送金手数料:3,000円(店頭窓口や外国送金Webサポート+は7,000円)
- 為替レート:円預金から豪ドルで送る場合は、送金実行時のTTS(銀行が外貨を売るレート)。2026年9月18日の公表相場は、中値(TTM)111.21円に対しTTS 113.21円で、1AU$あたり2.00円が上乗せされていました
- その他:三菱UFJダイレクトは受取人負担のみの扱いで、別途、支払銀行・経由銀行の手数料がかかることがあると明記されています
日本は9月19日から23日まで土日と祝日が続き、銀行の公表相場は9月18日が最新でした。そこで公平に比べるため、銀行の上乗せ幅(1AU$あたり2.00円)をWiseと同じ中値111.97円に当てはめ、TTSを113.97円として計算しています。
| 送る金額 | Wiseの受取額 | 銀行の受取額 | 差(Wiseが多い分) |
|---|---|---|---|
| 100,000円 | AU$885.19 | AU$851.09 | AU$34.10(約3,800円) |
| 500,000円 | AU$4,433.03 | AU$4,360.72 | AU$72.31(約8,100円) |
| 1,000,000円 | AU$8,867.83 | AU$8,747.76 | AU$120.07(約13,400円) |
| ※銀行は三菱UFJダイレクト(他行宛て3,000円)+TTS 113.97円で試算。銀行側は中継銀行・受取銀行の手数料が差し引かれる場合があり、実際の受取額はさらに少なくなることがあります。9月18日の公表TTS(113.21円)をそのまま使った場合の銀行の受取額は、AU$856.81/4,390.07/8,806.64です。 | |||
10万円の送金で比べると、Wiseの費用は883円、銀行は送金手数料3,000円と為替の上乗せ約1,700円で合計約4,700円でした。差が出る一番の理由は、手数料そのものよりも為替レートの上乗せです。送金額が大きくなるほど、この上乗せ分が効いてきます。
Wiseがいつも一番多く届くとは限らない
公平のために付け加えると、Wise自身が公開している比較ツール(同日取得)では、10万円・100万円のどちらでも、Instarem(インスタリム)の受取額がWiseを上回っていました(10万円でAU$890.70、100万円でAU$8,906.98)。「Wiseが常に最安」というわけではなく、金額・日時・入金方法で順位は入れ替わります。
大きな金額を送る前は、複数のサービスで「最終的にいくら届くか」を同じ日に見比べるのが確実です。
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日本側のルール:送金上限とマイナンバー

1回あたりの送金上限
Wiseでは、日本にお住まいの方の送金は金額によって扱いが分かれます。
| 100万円以下 | 第二種送金。1回あたり最大100万円相当 |
| 100万円超 | 第一種送金に自動で切り替わり、最大1億5,000万円相当まで |
| 残高を使う送金・チャージ | 1回あたり100万円相当まで(100万円を超える送金では、口座残高を支払い方法に選べません) |
| 口座に置いておける残高 | 最大100万円相当(一定期間、引き上げできる場合あり) |
| ※Wiseヘルプセンター「第二種送金について」「日本にお住まいのお客様の高額送金について」より(2026年9月23日確認)。 | |
学費をまとめて払うなど100万円を超える場合でも、新しい送金手続きを作れば第一種送金として送れます。ただし「いったんWiseの口座に円を貯めてから送る」方法は1回100万円までなので、金額が大きいときは銀行振込で直接入金する流れになります。
マイナンバーは必要?
日本にお住まいの方は必要です。「国外送金等調書法」(内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律)第3条で、海外へ送金する人は、氏名・住所・個人番号や送金の原因などを記載した告知書を金融機関に出すことになっています。同法の施行令で、この「金融機関」には資金移動業者も含まれています。
Wiseも、日本居住者の本人確認ではマイナンバーの提出を義務としており、マイナンバーカードでの確認を推奨しています。カードがない場合は、通知カードまたは住民票と、運転免許証などの写真付き身分証明書を組み合わせて使えます。
📌 100万円を超える送金は税務署に報告される
① 施行令では、100万円を超える国外送金について、金融機関が税務署へ「国外送金等調書」を提出することになっています。
② これはWiseでも銀行でも同じです。「Wiseなら報告されない」ということはありません。
③ 送金目的を正確に入力し、学費の請求書などの資料は手元に残しておくと安心です。
Wiseの登録方法
登録はアプリまたはウェブサイトで行います。アプリのダウンロードで迷う方は、オーストラリアで現地アプリをインストールする方法|便利アプリ30選も紹介もあわせてご覧ください。
- メールアドレスなどでアカウントを作成し、居住国(日本)と個人アカウントを選ぶ
- 氏名・生年月日・住所などの個人情報を入力する
- 本人確認書類とマイナンバーを提出する(マイナンバーカード推奨)
- 審査が終わると送金や豪ドル口座情報の取得ができるようになる
本人確認の審査には時間がかかることがあります。出発直前に慌てないよう、渡航の数週間前には登録を済ませておくと安心です。
Wiseでの送金方法【5ステップ】

日本円をオーストラリアの口座へ送る基本の流れです。
- 送金額と通貨を入力する:送金元をJPY、受取をAUDにして金額を入れ、手数料と受取額を確認します。
- 受取人の口座情報を入力する:口座名義・BSB(6桁の支店番号)・口座番号を入れます。自分の口座なら自分の名前です。
- 送金目的などを入力する:生活費・学費など、実際の目的を選びます。
- 支払い方法を選ぶ:上で見たとおり、方法によって手数料が大きく変わります。合計額を比べて選びます。
- 入金して送金状況を確認する:画面の案内どおり本人名義の口座から入金し、アプリで進み具合を確認します。
オーストラリアでの使い方

豪ドル口座情報(BSB・口座番号)で給料を受け取る
Wiseでは、豪ドルの口座情報(口座名義・BSB・口座番号)を取得できます。この口座情報ではオーストラリア国内からの豪ドルの銀行振込を受け取れ、受取手数料はかかりません。着金は数分から、遅くても1営業日程度とされています。
Wiseは、この口座情報を友人・家族・取引先や会社に伝えて振り込んでもらえると案内しており、アルバイト先に伝えて給料を受け取ることも可能です。ただし勤務先によっては現地銀行の口座を求められることもあるため、事前に確認してください。仕事を始める前に必要な税番号は、【2026年最新】TFNの申請方法を完全解説|届かない原因と対策まとめで解説しています。
⚠ 登録住所がオーストラリアになると、海外からの送金は受け取れない
① Wiseの豪ドル口座情報は、登録住所がオーストラリアの場合、海外からのSwift送金を受け取れません(国内振込のみ)。
② 日本のご家族が銀行の海外送金でこの口座に送ろうとしても届かないことがあります。仕送りは、ご家族がWiseで日本円から送る方法か、現地の銀行口座宛てにする方法を選んでください。
Wiseデビットカードの手数料とATM
Wiseデビットカードは、口座にある通貨でそのまま支払えるカードです。豪ドルの残高があれば豪ドルで支払われ、足りない場合は他の通貨から両替されます。発行するカードは居住国で決まり、手数料も異なります。
| 項目 | 日本居住者のカード | 豪州居住者のカード |
|---|---|---|
| カード発行 | 1,200円 | AU$10 |
| ATM引き出しの無料枠 | 月25,000円まで | 月AU$400まで |
| 無料枠を超えた分 | 100円+1.75% | 超過分の2.69% |
| 海外での利用 | 海外事務手数料なし(両替時は両替手数料) | 海外事務手数料なし(両替時は両替手数料) |
| ※Wise公式「Wiseデビットカードの手数料」日本版・豪州版より(2026年9月23日確認)。ATMの運営会社が別に手数料を請求する場合があります。 | ||
オーストラリアはカード払いが広く使える国です。現地のキャッシュレス事情はオーストラリアで使えるクレジットカードは? 最新キャッシュレス事情で詳しく紹介しています。
現地の銀行口座との使い分け
Wiseは「日本円と豪ドルの行き来」と「複数通貨の保有」が得意です。一方、CommBank(コモンウェルス銀行)などの現地銀行の口座は、給料・家賃・各種引き落としなど現地生活の基盤として使われ、帰国後のスーパーアニュエーション受け取りでも重要になります。長期滞在なら、次のように役割を分ける方が多いです。
- Wise:日本からの資金移動、日本円・豪ドルの両替、旅行先でのカード払い
- 現地の銀行口座:給料の受け取り、家賃や携帯代の支払い、帰国後のスーパーアニュエーションや還付金の受け取り
現地での生活費の目安は【2026年最新】オーストラリアの物価は高い?日本比較と生活費・最低賃金も参考になります。
ワーホリで住民票を抜く場合の注意
Wiseは、日本から海外へ転出した場合、日本でのアカウント提供はできないと案内しています。オーストラリアに住所が移ったら、アプリの「個人情報」から居住国を変更し、新しい国の住所証明書を提出します。
審査は2日以内が目安ですが、審査中は口座が一時停止され、入金・受け取り・ダイレクトデビットでの支払いができません。家賃の支払日や給料日と重ならないタイミングで手続きしましょう。
帰国時の使い方(豪ドルを日本円に戻す)

帰国時には、豪ドルの貯金を日本円にして日本の口座へ送る場面があります。同じ日(2026年9月23日)に取得したWiseの料金では、豪州の銀行から振込で入金し日本の銀行口座で受け取る場合、手数料は「固定AU$2.57+0.38%」でした。
| 送る金額 | Wiseの手数料 | 日本での受取額 |
|---|---|---|
| AU$1,000 | AU$6.34 | 111,223円 |
| AU$5,000 | AU$21.49 | 557,255円 |
| ※2026年9月23日取得(中値1AU$=111.932円)。Apple Pay・Google Payでの入金は1.35%と高くなります。 | ||
帰国後に受け取るお金にも注意が必要です。スーパーアニュエーション(退職年金)の払い戻しについて、オーストラリア国税庁(ATO)は電子振込(EFT)が最も効率的だとし、受け取りのために豪州の銀行口座を開けておくことを検討するよう案内しています。ATOが保管しているスーパーは、本人名義の豪州の銀行口座への振込か小切手でしか受け取れません。支払いは通常、申請から28日以内です。
受け取った豪ドルを日本円に戻す段階でWiseを使う、という組み合わせが現実的です。Wiseの豪ドル口座情報を受取先に指定できるかは、ATOや各ファンドの条件を確認してください。手続きの詳細は次の記事で解説しています。
- 帰国時に知っておきたいスーパーアニュエーション(確定拠出年金制度)の返金請求方法
- 【2026年最新】オーストラリアのタックスリターン完全ガイド|税率・申告方法・年金払い戻し
- 【オーストラリアから日本へ】何をしたらいいの?帰国前に必要な手続き
Revolut(レボリュート)との比較

留学生がWiseと並べて検討することが多いのがRevolutです。オーストラリアに住所を移して現地で使う場合を想定し、両社の公式料金ページで確認できた範囲を並べました。どちらが合うかは使い方で変わります。
| 項目 | Wise(豪州居住者) | Revolut(Standardプラン) |
|---|---|---|
| 月額 | なし | A$0 |
| カード発行 | AU$10 | A$4.99(標準配送) |
| ATM | 月AU$400まで無料、超過分2.69% | 豪州国内のATMはA$0。海外は月A$350または5回まで無料、超過分2%(最低A$1.50) |
| 両替 | ミッドマーケットレート+通貨ごとの手数料(例:豪ドル→円 0.38%、円→豪ドル 0.69%) | 月A$2,000まで平日は無料、週末(土曜7時〜月曜8時・豪東部時間)は1%。超過分は平日0.5%・週末1.5% |
| 豪州での位置づけ | ASIC(AFSL 513764)、PPF提供者に限定したADI、AUSTRAC報告対象 | ADI(Revolut Bank Australia)、AFSL 517589。豪ドル預金は預金保護制度(FCS)で最大A$250,000まで保護 |
| 日本での登録 | 関東財務局長 第00040号 | 関東財務局長 第00060号(REVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社) |
| ※各社の公式料金ページ・金融庁の登録一覧より(2026年9月23日確認)。Wiseの両替手数料は同日の料金データの値です。条件は変更されることがあります。 | ||
月に少額ずつ両替して平日に使うならRevolutの無料枠が効き、まとまった金額を日本円と豪ドルの間で動かすならWiseの料率が分かりやすい、という違いがあります。預金保護の有無も含めて、ご自身の使い方に合わせて選んでください。
到着後の口座開設やTFN申請など、現地の手続きもお気軽にご相談ください!
入金されない・エラーが出たときは
送金が止まったように見えるときは、まず次の点を確認してください。
- 入金は本人名義の口座からか:家族など別名義の口座から入金すると、確認に時間がかかったり返金されたりすることがあります。
- 受取人の口座情報は正しいか:BSBと口座番号、口座名義の綴りを見直します。
- 本人確認や追加書類を求められていないか:アプリの通知やメールを確認し、求められた書類を提出します。
- 居住国の変更審査中ではないか:審査中は口座が一時停止されます。
それでも解決しない場合は、アプリの送金詳細画面からWiseのヘルプセンターに問い合わせるのが確実です。
よくある質問(FAQ)
Q. Wiseは銀行の海外送金より安いですか?
A. 2026年9月23日に同じ条件で試算した範囲では、Wiseのほうが受取額が多くなりました。
10万円を豪ドルにした場合、Wise(銀行振込で入金)はAU$885.19、三菱UFJ銀行のインターネット送金はAU$851.09で、差はAU$34.10でした。銀行の場合はさらに中継銀行・受取銀行の手数料が差し引かれることがあります。ただしWiseでもカードで入金すると手数料が約4.6倍になり、Wise自身の比較ツールでもWiseより受取額が多いサービスが表示されていました。為替と手数料は毎日変わるので、送る前に必ず見積もりを比べてください。
Q. Wiseで1回にいくらまで送金できますか?
A. 100万円以下は第二種送金、100万円を超えると第一種送金として最大1億5,000万円相当までです。
日本にお住まいの方の場合、100万円以下の送金は第二種送金、100万円を超える送金は第一種送金として扱われ、第一種送金では最大1億5,000万円相当まで送れるとWiseは案内しています。ただしWiseアカウントの残高を使う送金やチャージは、1回100万円相当までです。
Q. Wiseの登録にマイナンバーは必要ですか?
A. 日本にお住まいの方は必要です。
国外送金等調書法により、海外へ送金する人は氏名・住所・個人番号などを金融機関に告げる必要があり、この法律の金融機関には資金移動業者も含まれます。Wiseも日本居住者の本人確認でマイナンバーの提出を義務としています。
Q. オーストラリアの給料をWiseの豪ドル口座で受け取れますか?
A. 国内からの豪ドル振込は受け取れるので、勤務先に伝えれば可能です。
Wiseの豪ドル口座情報(BSB・口座番号)は、オーストラリア国内からの豪ドルの銀行振込を受け取れます。ただし登録住所がオーストラリアの場合、海外からのSwift送金はこの口座情報では受け取れません。勤務先によっては現地銀行の口座を求められることもあるため、事前に確認してください。
Q. ワーホリで住民票を抜いたら日本のWiseアカウントはどうなりますか?
A. 日本でのアカウント提供はできなくなるため、居住国の変更手続きが必要です。
オーストラリアに住所が移ったら、アプリから居住国を変更し、新しい住所の証明書を提出します。審査は2日以内が目安で、その間は口座が一時停止されるため、家賃の支払いなどと重ならない時期に手続きしてください。
Q. Wiseと現地の銀行口座はどちらを作るべきですか?
A. 役割が違うので、長期滞在なら両方を持つ方が多いです。
Wiseは日本円と豪ドルの行き来に強く、現地の銀行口座は給料・家賃・スーパーアニュエーションの受け取りなど現地生活の基盤になります。オーストラリア国税庁は、帰国後のスーパーアニュエーション受け取りのために豪州の銀行口座を開けておくことを検討するよう案内しています。
この記事の情報源
この記事は、2026年9月23日時点で各社・各機関が公表している情報にもとづいて作成しています。為替レート・手数料・条件は日々変わるため、実際に送金される際は必ず公式ページで最新の内容をご確認ください。本記事は公表されている料金とルールを紹介するもので、特定のサービスの利用をおすすめするものではありません。
- 金融庁|資金移動業者登録一覧(2026年7月31日現在。ワイズ・ペイメンツ・ジャパンの登録番号・種別、Revolutの登録番号)
- e-Gov法令検索|内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律(第3条 告知書と個人番号)
- e-Gov法令検索|同法施行令(第2条 資金移動業者を含む金融機関の範囲、第8条 調書の100万円基準)
- Australian Taxation Office|Departing Australia superannuation payment (DASP)(受け取り方法、豪州の銀行口座)
- Wise|送金手数料(日本円→豪ドル)(2026年9月23日に料金データを取得)
- Wise|How is Wise regulated in each country and region?(日本・豪州の規制とライセンス番号)
- Wiseヘルプセンター|第二種送金について(100万円以下の送金、残高の上限)
- Wiseヘルプセンター|日本にお住まいのお客様の高額送金について(第一種送金の上限)
- Wiseヘルプセンター|日本のお客様の本人確認について(マイナンバー、本人確認書類、海外転出時の扱い)
- Wiseヘルプセンター|居住国を変更するには(審査期間と口座の一時停止)
- Wise Help Centre|How do I receive money with my AUD account details?(豪ドル口座情報で受け取れる送金)
- Wise|Wiseデビットカードの手数料(日本)/Wise card fees(Australia)(発行費用・ATMの無料枠)
- 三菱UFJ銀行|外為手数料(海外向け送金の手数料、経由銀行手数料の注記)
- 三菱UFJ銀行|外国為替相場(2026年9月18日公表の豪ドルTTS・TTM)
- Revolut Australia|Personal Fees (Standard)(両替・ATM・カード発行の手数料、規制情報)
まとめ
Wiseは、日本の金融庁に資金移動業者(関東財務局長 第00040号)として登録され、オーストラリアでもASICのライセンスを持つ送金サービスです。2026年9月23日の数字では、10万円を豪ドルにしたときの受取額が銀行より約AU$34多く、差の大半は為替レートの上乗せでした。一方で、カード入金では手数料が大きく上がり、日や金額によってはWiseより多く届くサービスもあります。
出発前の方は、マイナンバーを用意して早めに登録を済ませ、銀行振込で入金するのが基本です。現地では給料や家賃のために現地の銀行口座も用意し、帰国時はスーパーアニュエーションの受け取り用に豪州の口座を残しておくと、Wiseと組み合わせてスムーズにお金を動かせます。
大きな金額を送る前は、同じ日に複数の見積もりを比べてから決めてください。口座づくりや生活費の準備で迷ったら、いつでも私たちにご相談ください。
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留学の準備では、学校選びやビザだけでなく「お金をどう持っていき、現地でどう管理するか」も大切なテーマです。送金の方法や口座の準備は、渡航のタイミングや滞在期間によって最適な組み合わせが変わります。
アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。
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- 確かなプランニング: 滞在期間と予算から、出発前に用意する資金と現地で必要な生活費の目安を一緒に整理します。
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