オーストラリア留学のホームシック対策と相談窓口”
- 2025年12月23日
- 留学ガイド
オーストラリアに着いて数日から数週間。周りのクラスメイトは楽しそうに見えるのに、自分だけ気持ちが沈んでいる。日本にいる家族や友人のことばかり思い出して、部屋に帰ると涙が出る。夜になると「なんでこんなところに来たんだろう」と考えてしまう——そんな状態でこのページにたどり着いた方が多いのではないかと思います。
ホームシックは、意志の弱さでも準備不足でもありません。言葉・食事・人間関係・気候が一度に変わったときに、誰にでも起きる自然な反応です。実際、オーストラリア政府の留学生向け公式サイトでも「ストレス、ホームシック、カルチャーショック」は支援対象としてはっきり名前が挙げられていて、そのための無料の窓口がいくつも用意されています。つまり、国として「起きる前提」で仕組みが作られているということです。
この記事では、根性論ではなく順番で解決していきます。今日できる応急処置 → 1週間でやること → 1ヶ月経っても戻らないときに使う公的サポート、という流れで整理しました。学校のカウンセラーの使い方、OSHC(留学生健康保険)でカウンセリングを受ける手順、24時間つながる無料の相談窓口、そして日本語で相談できる窓口まで、実名と連絡先つきでまとめています。
それでも状況が変わらないときは、学校や滞在先を変える、期間を組み直すという現実的な選択肢もあります。アイエス留学は現地シドニーにオフィスがあり、日本語で相談を受けています。記事の最後からいつでもご連絡ください。
いま現地でつらい方も、日本語でそのままご相談ください!
ホームシックはいつ来て、いつ抜けるのか

いま自分がどのあたりにいるのかが分かると、それだけで少し楽になります。留学・ワーキングホリデーで渡航した方の気持ちは、多くの場合これに近い曲線を描きます。
| 時期 | よくある状態 | この時期にやること |
|---|---|---|
| 到着〜2週目 | 景色も食べ物も新鮮で、気分が高い。忙しくて考える暇がない | 生活の土台づくり(銀行口座・SIM・通学ルート)。この時期に人と会う予定を入れておく |
| 2〜6週目 | いちばん落ちやすい時期。英語が聞き取れない現実に直面し、日本の生活が恋しくなる | 睡眠と食事を優先。ひとりの時間を減らす。ここで動けるかどうかで先が変わる |
| 2〜3ヶ月目 | 生活が回り始め、話せる相手ができる。良い日と悪い日が交互に来る | 行動範囲を広げる。学校外のコミュニティに一歩出る |
| 3ヶ月以降 | 落ち着いてくる。日本が恋しくても、生活として成立する | 今後のプラン(進学・仕事・ビザ)を考え始める |
| ※あくまで目安です。時期は人によって前後し、季節や渡航時期によっても変わります。 | ||
大事なのは、いちばんつらい時期が「到着直後」ではなく「少し慣れてきた2〜6週目」に来るということです。最初の1〜2週間を元気に過ごせた人ほど、あとから来る落ち込みに驚いて「自分は留学に向いていない」と結論を出してしまいがちですが、順番としてはごく普通の流れです。
💡 谷が来る前提で予定を組んでおく
渡航前・渡航直後の方は、3週目〜5週目あたりに「必ず外に出る予定」を先に入れておいてください。
学校のアクティビティ、週末のツアー、ジムの入会、日本人以外の友人とのごはん——何でも構いません。落ちてから予定を探すのは、想像以上に体力がいります。
日本人がオーストラリアで落ち込む3つの引き金

ホームシックは「家族が恋しい」という一言でまとめられがちですが、実際に現地でお話を聞いていると、引き金は次の3つにほぼ集約されます。原因が特定できれば、打ち手も具体的になります。
① 英語が想像以上に聞き取れない
日本で勉強してきた方ほど衝撃を受けます。オーストラリア英語は母音の癖が強く、レジや電話のスピードは教材と別物です。これを「自分の英語力がゼロだった」と受け取ると、一気に自信が崩れます。実際には耳が慣れていないだけで、多くの方は3〜6週間でかなり改善します。
② 住まいのストレス
シェアハウスの騒音、ホームステイの食事や門限、キッチンの使い方の違い。日中がどれだけ充実していても、帰る場所が落ち着かないと回復できません。ホームシックだと思っていたものが、実は住環境の問題だったというケースは非常に多いです。滞在先の探し方はオーストラリアでシェアハウスはどうやって探せばいい?で詳しく解説しています。
③ SNSで他人の充実だけが見える
同じ時期に渡航した友人の楽しそうな投稿が流れてくると、自分だけ失敗しているように感じます。当然ながら投稿されるのは良い瞬間だけで、その人も夜には同じように落ち込んでいることが珍しくありません。
⚠ 「英語力の問題」ではなく「クラスの問題」かもしれません
授業についていけない、誰とも話せないという場合、クラスレベルが合っていない可能性があります。上すぎれば発言できず、下すぎれば退屈で孤立します。
語学学校はレベル変更やクラス変更の相談を受け付けています。我慢して続けるより、受付やティーチャーに一度伝えてみてください。
今日できる応急処置|まず体から立て直す
気持ちを直接どうにかしようとすると、たいてい空回りします。順番としては体のコンディションを戻すのが先です。今日から実行できることを、効果の出やすい順に並べます。
睡眠のリズムを日本時間から切り離す
日本の家族や友人と深夜まで連絡を取っていると、いつまでも時差の中で生活することになります。連絡する時間を決めて、現地の朝に起きる生活へ切り替えてください。ここが崩れていると、何をしても回復しません。
朝、外の光を浴びる
オーストラリアは日差しが強く、朝の散歩だけで体内時計が整いやすい環境です。片道15分でも構いません。近所のカフェまで歩いて、コーヒーを1杯だけ買って帰る、という程度で十分です。
食べられるものを食べる
無理に現地の食生活に合わせる必要はありません。アジア系スーパーに行けば米・味噌・醤油・レトルトはほぼ手に入ります。「日本食に頼るのは甘え」ではなく、体調を戻すための現実的な手段です。
体を動かす
ジム、ビーチ、公園のランニングコース。オーストラリアは運動する場所が安く、たいていの街に無料のアウトドアジムがあります。運動している人同士は声をかけやすく、そのまま知り合いが増えることもあります。
日本の回復手段をひとつ取り戻す
湯船に浸かる、サウナや銭湯に行く。日本では当たり前だった回復の手段が、シャワーだけのシェアハウス生活では丸ごと抜け落ちます。疲れが取れないと感じている方は、ここが原因になっていることがあります。シドニーには水風呂つきの施設や日本式に近いサウナ、温浴施設が増えており、料金と水風呂の有無は【2026年最新】シドニーのサウナ・温泉13選|料金・水風呂比較にまとめています。近所に1ヶ所だけでも「ここに行けば戻れる」という場所を確保しておくと、落ち込んだ週末の逃げ場になります。
日本語を我慢しない
「日本人と話すと英語が伸びない」という理由で日本語を断つ方がいますが、落ちているときにこれをやると孤立が加速します。まず立て直すことが先で、英語漬けはそのあとです。
📌 3日続けて改善しなければ、次の段階に進んでください
睡眠・食事・運動を整えても気分が変わらないときは、生活習慣ではなく環境や心の問題である可能性が高くなります。
その場合は自力で粘らず、この記事の後半にある学校のサポートや相談窓口を使ってください。早い段階で人に話したほうが、回復は確実に速くなります。
学校やホームステイが合わないと感じたら、早めにご相談ください!
1週間でやること|人に会う「仕組み」をつくる
ホームシックがいちばん早く軽くなるのは、定期的に顔を合わせる相手ができたときです。「友達を作る」と考えると重いので、「毎週その時間にその場所へ行けば、同じ顔ぶれがいる」という仕組みを1つか2つ作る、と考えてください。
| 方法 | 費用の目安 | ハードル | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 学校のアクティビティ | 無料〜AU$30 | 低い | 放課後のビーチやパブ、週末ツアーなど。同じ立場の人ばかりなので最初の1歩に最適 |
| ジム・フィットネス | 週AU$15〜25 | 低い | 会話がなくても通える。生活リズムも同時に整う |
| Meetup・言語交換イベント | 無料〜AU$20 | 中 | 各都市で日本語⇔英語の交換会が定期開催。英語を教える側に回れるので話しやすい |
| ボランティア | 無料 | 中 | 動物保護・ビーチクリーン・地域イベントなど。履歴書にも書ける |
| アルバイト | 収入になる | やや高い | 同僚という強制的なつながりができる。ワーホリの方には効果が大きい |
| 地域のクラブ・教室 | 月AU$30〜 | 中 | サーフィン、ダンス、社会人スポーツなど。現地の人と知り合える数少ない場 |
| ※費用は都市や時期によって変わります。最新の相場はお問い合わせください。 | |||
あわせて、学校の受付で「クラスに知り合いがいなくてつらい」と伝えてみてください。多くの学校では、担当者がクラス変更や、同じ趣味の生徒の紹介、アクティビティへの参加を手配してくれます。日本人スタッフや日本語対応スタッフが常駐している学校も少なくありません。黙って耐えている限り、学校側はあなたが困っていることを知りようがないという点は覚えておいてください。
仕事を通じて生活を立て直したいワーキングホリデーの方は、オーストラリアでワーキングホリデー!仕事はどうやって探せばいい?もあわせてご覧ください。
1ヶ月経っても戻らないときに使えるサポート

ここからは、我慢ではなく制度を使う段階の話です。オーストラリアには留学生が無料または低額で使える窓口が複数あり、その多くは日本人が存在自体を知らないまま帰国してしまっています。使わないのはもったいないので、順番に見ていきます。
まず学校のスタッフに言う(無料)
語学学校・専門学校・大学のいずれにも、スチューデントサポート担当やスクールカウンセラーがいます。オーストラリア政府のStudy Australiaも、困ったときの選択肢の筆頭に「Talk to a counsellor at your place of study(通っている学校のカウンセラーに相談する)」を挙げています。
費用は基本的に無料で、予約は受付に一言伝えるだけです。相談内容が本人の同意なく成績やビザの手続きに使われることはありません。ホームシックだけでなく、クラス変更、滞在先のトラブル、金銭的な不安、いじめや差別的な扱いまで、まとめて窓口になってくれます。
GPとOSHCでカウンセリングを受ける
心身の不調が続くときの入口は、日本の心療内科ではなくGP(General Practitioner/かかりつけ医)です。GPは風邪も怪我もメンタルも最初に診る医師で、必要に応じて専門家へ紹介状を書きます。学生ビザの方はOSHC(Overseas Student Health Cover)への加入が条件になっているので、その保険証を持って受診します。
メンタルヘルスの専門職はいくつか種類があり、OSHCで請求できる条件が違います。ここを知らずに「高いから無理」と諦めてしまう方が多いところです。
| 職種 | できること | GPの紹介状 | OSHC請求 |
|---|---|---|---|
| GP(かかりつけ医) | 最初の相談窓口。話を聞き、必要なら専門家へつなぐ | 不要 | 全額または一部 |
| Counsellor(カウンセラー) | 気持ちの整理、話を聞いてもらう | 不要 | プランによる |
| Psychologist(心理士) | 対話による心理療法 | 必要 | 紹介状かプランが前提 |
| Mental health social worker | カウンセリングと生活面の実務的な支援 | 必要 | 紹介状かプランが前提 |
| Psychiatrist(精神科医) | 診断と薬の処方ができる医師 | 必要 | 紹介状が前提 |
| ※Study Australia(オーストラリア政府)の案内に基づく2026年9月時点の整理です。補償内容は保険会社とプランで異なります。 | |||
受診の前に確認しておきたいのがバルクビリング(bulk billing)とギャップ(gap)です。バルクビリングに対応しているクリニックなら保険会社へ直接請求されるため、窓口での支払いが発生しないことがあります。一方、診察料がOSHCの支払額を上回る場合は差額が自己負担になります。予約の電話で「Do you bulk bill for OSHC?」と聞くだけで確認できます。
24時間つながる無料の相談窓口
夜中に眠れず、誰にも言えないときに使える窓口です。いずれも無料で、オーストラリア全土から利用できます。
| 窓口 | 連絡先 | 対応時間 | 費用 |
|---|---|---|---|
| Lifeline | 電話 13 11 14/テキスト 0477 13 11 14/オンラインチャット | 24時間365日 | 無料 |
| Beyond Blue | 電話 1300 22 4636/ウェブチャット | 24時間365日 | 無料 |
| Suicide Call Back Service | 電話 1300 659 467/オンライン・ビデオ相談 | 24時間365日 | 無料 |
| headspace | オンラインチャット(若者向け。仕事・進学の相談は15〜25歳) | 現地時間15:00〜22:00 | 無料 |
| 通訳サービス(TIS) | 電話 13 14 50(Beyond Blueが案内) | 24時間365日 | 無料 |
| ※生命に関わる緊急時は 000(オーストラリアの救急番号)にかけてください。 | |||
⚠ 「英語ができないから相談できない」は誤解です
Lifelineは英語を話さない人向けに無料の言語翻訳サービスを用意しており、Beyond Blueは通訳サービス 13 14 50 を案内しています。
電話がつながったら、ゆっくり「Japanese, please」と伝えるだけで構いません。通訳を介して日本語で話すことができます。
日本語で相談したいとき
英語で気持ちを説明するのは、元気なときでも難しいものです。日本語だけで完結させたい場合は、外務省が在外邦人向けに案内している無料のチャット相談があります。オーストラリアからでも、日本の窓口にそのままつながります。
| 窓口 | 対応 | 特徴 |
|---|---|---|
| あなたのいばしょ | 24時間365日・チャット | 在外邦人なら年齢・性別を問わず利用可。無料・匿名 |
| 生きづらびっと | SNS相談 | 自殺対策支援センターライフリンクが運営。無料・秘密厳守 |
| こころのほっとチャット | チャット・予約不要 | 東京メンタルヘルス・スクエアが運営。無料・匿名 |
| よりそいホットラインチャット | チャット | 外国語対応もあり。無料 |
| ※外務省 海外安全ホームページが在外邦人向けに案内している窓口です(2026年9月時点)。 | ||
対面で日本語の診察を受けたい場合は、シドニー・メルボルン・ブリスベンなどの主要都市に日本語対応のクリニックがあります。在シドニー日本国総領事館のページに日本語で受診できる医療機関がまとめられているので、まずはここから探すのが確実です。
帰国が頭をよぎったときの判断基準
まず前提として、帰国は失敗ではありません。合わない環境に留まり続けて心身を壊すほうが、はるかに大きな損失です。そのうえで一つだけお伝えしたいのは、いちばん落ちている日に決めないほうがいいということです。2〜6週目の谷の底で下した判断は、3ヶ月後の自分の判断とかなり違うことが多いからです。
帰国を決める前に、まだ試していない選択肢がないか確認してみてください。留学は「続けるか、やめるか」の二択ではありません。
| いまの状況 | 先に試せること | それでも変わらないとき |
|---|---|---|
| 学校が合わない・友達ができない | クラス変更、コース変更、学校の転校 | 期間を短縮して次のプランへ切り替える |
| ホームステイ・シェアハウスがつらい | 滞在先の変更(多くは1〜2週間で手配可能) | 学生寮など管理型の滞在先に切り替える |
| 都市が合わない | 別都市の同系列校へ移る、次の学期から都市を変える | より日本人サポートの厚い都市へ移る |
| お金が続かない | 就労時間の見直し、コース期間の調整 | いったん帰国し、資金を貯めて再渡航する |
| 眠れない・食べられない状態が続く | GP受診、学校カウンセラー、相談窓口の利用 | 医師の助言を優先し、無理に留学を続けない |
| ※学校の変更・期間短縮は、契約内容や返金規定、ビザの条件によって扱いが変わります。実行前に必ずご相談ください。 | ||
📝 決める前に確認しておきたい3つのこと
① 学費の返金規定 — 学校ごとに「開始前」「開始後」で扱いが大きく変わります。契約書の Refund Policy を必ず確認してください。
② ビザの条件 — 学生ビザ(subclass 500)には出席率とコース進捗の条件があります。無断で休み続けると学校からの報告につながることがあります。
③ 帰国後にどうしたいか — 「一度帰って立て直し、半年後に再渡航」という形も選べます。今回の経験は無駄になりません。
実際に一度つまずいてから立て直し、その後の進路につなげた方の話は【体験談】オーストラリア留学・ワーホリから永住権へ!4人のリアルなストーリーにまとめています。
保護者の方へ|日本からできること
お子さまから弱音の連絡が来ると、日本にいるご家族のほうが不安になります。ここでは、現地の学生を見てきた立場から、効果があったことと逆効果だったことをお伝えします。
連絡の頻度は本人に決めさせる
毎日連絡を取ると気持ちが日本に戻り続け、現地に根が張りません。かといって突き放すのも逆効果です。「週にこの曜日」と本人に決めてもらうのが、いちばん落ち着きます。
励まさず、聞き役に回る
「頑張って」「せっかく行ったのに」「お金がもったいない」は、追い詰めるだけになります。何が起きたのかを淡々と聞き、事実を整理する手伝いをするほうが、本人は落ち着きます。
心配なときは学校やエージェントに連絡してよい
保護者の方から学校やエージェントに状況を伝えていただくことは可能です。ただし本人に一言伝えてからのほうが、あとの関係がこじれません。アイエス留学でも、保護者の方からのご連絡を日本語で承っています。
眠れない・食べられない状態が2週間以上続くときは、待たない
この段階になったら、時間で解決するのを待たずに現地の窓口につないでください。学校のカウンセラー、GP、この記事で紹介した相談窓口のいずれでも構いません。
よくある質問(FAQ)
Q. ホームシックはどのくらいで治りますか?
A. 多くの方は2〜3ヶ月で落ち着きます。
到着から2〜6週目に最も重くなり、生活のリズムと人間関係ができてくると自然に軽くなっていくのが一般的な流れです。ただし個人差が大きく、1ヶ月を過ぎても眠れない・食べられない・学校に行けないという状態が続く場合は、時間で解決するのを待たずに学校のスタッフやGP(かかりつけ医)に相談してください。
Q. 学校のカウンセラーに相談すると、ビザや学校での立場に影響しますか?
A. 影響しません。
学校のスチューデントサポートは在校生のために用意された無料の窓口で、相談内容は本人の同意なく成績評価やビザの手続きに使われることはありません。オーストラリア政府のStudy Australiaも、困ったときにまず学校のカウンセラーに話すことを公式に案内しています。むしろ黙って欠席が続くほうが、出席率の面で不利になります。
Q. 英語が話せなくても相談窓口は使えますか?
A. 使えます。
Lifelineは英語を話さない人のために無料の言語翻訳サービスを用意しており、Beyond Blueも通訳サービス13 14 50を案内しています。電話で最初に日本語を希望する旨を伝えれば、通訳を介して話すことができます。日本語だけで完結させたい場合は、外務省が在外邦人向けに案内している日本語チャット相談を使う方法もあります。
Q. OSHCでカウンセリングは無料になりますか?
A. 職種によって条件が変わります。
カウンセラーはGPの紹介状なしで受けられますが、心理士(サイコロジスト)の費用をOSHCに請求するにはGPの紹介状かメンタルヘルス・トリートメント・プランが必要です。精神科医も紹介状が必要です。またOSHCの支払額が診察料より少ない場合は差額(ギャップ)が自己負担になるため、予約前に費用を確認してください。
Q. つらいので一時帰国したいのですが、学生ビザに影響はありますか?
A. 必ず先に学校へ相談してください。
学生ビザ(subclass 500)は有効期間中の出入国そのものは可能ですが、出席率とコースの進捗に条件があります。無断で長期間休むと学校からの報告につながることがあります。事情を伝えれば休学扱いや開始日の変更で調整できる場合もあるため、黙って帰るのではなく、先に学校とエージェントに連絡するのが安全です。
Q. 家族としてできることは何ですか?
A. 連絡の頻度を本人に決めさせたうえで、聞き役に回るのがいちばん効果があります。
「頑張って」「もったいない」と励ますより、事実を淡々と聞いてあげてください。心配なときは日本から学校に直接連絡することもできますが、本人に一言伝えてからのほうが関係がこじれません。眠れない・食べられない状態が2週間以上続いているようなら、現地の窓口につなぐ手助けをしてください。
この記事の情報源
この記事は、2026年9月2日時点でオーストラリア政府および各機関が公表している情報にもとづいて作成しています。連絡先・対応時間・保険の補償内容は変わることがあるため、実際にご利用の際は必ず公式ページで最新の内容をご確認ください。
- Study Australia(オーストラリア政府)|Student health and wellbeing support(留学生が使える支援窓口と、学校カウンセラーの案内)
- Study Australia(オーストラリア政府)|OSHC: what international students need to know(カウンセラー・心理士・精神科医のGP紹介状の要否とギャップ費用)
- Study Australia(オーストラリア政府)|Seven great ways to overcome homesickness(政府が推奨するホームシック対策)
- 外務省 海外安全ホームページ|孤独・孤立及びそれに付随する問題でお悩みの方へ(在外邦人が使える日本語のチャット相談窓口)
- 在シドニー日本国総領事館|お困りの方へ(日本語で受診できる医療機関)
- Lifeline|Crisis support(13 11 14/テキスト 0477 13 11 14 の24時間対応)
- Beyond Blue|Talk to a counsellor(1300 22 4636 と通訳サービス 13 14 50)
- Suicide Call Back Service|公式サイト(1300 659 467 の24時間対応)
- headspace|Online and phone support(チャットの対応時間と対象年齢)
まとめ
ホームシックは、環境が一度に変わったときに誰にでも起きる自然な反応です。多くの場合、到着から2〜6週目に最も重くなり、生活のリズムと人間関係が整うにつれて2〜3ヶ月で落ち着いていきます。まず体のコンディションを戻し、次に定期的に人と会う仕組みを1つ作る。この順番で進めるのが、いちばん確実です。
いま渡航前の方なら、3週目〜5週目に外へ出る予定を先に入れておいてください。すでに現地で落ち込んでいる方なら、今夜から睡眠と食事を戻すところから始めてください。1ヶ月経っても戻らない方は、我慢ではなく制度を使う段階です。学校のカウンセラーは無料で、GPとOSHCを使えば専門家にもつながり、24時間の窓口は英語が話せなくても通訳を介して利用できます。
そして、環境そのものが合っていないなら、変えるという選択肢があります。学校を変える、滞在先を変える、都市を変える、期間を組み直す——留学は「続けるか、やめるか」の二択ではありません。判断に迷ったら、いちばんつらい日に一人で決めてしまう前に、一度ご相談ください。
アイエス留学のサポート
アイエス留学ネットワークは現地シドニーにオフィスを構えており、渡航後のご相談も日本語で承っています。「学校が合わない」「ホームステイを変えたい」「このまま続けるべきか分からない」といったご相談は、実際に毎月いただいています。
アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。
- プロによる専門サポート: 学校の変更・クラス変更・滞在先の手配まで、現地スタッフが学校と直接やり取りして進めます。
- 確かなプランニング: 契約の返金規定やビザの条件を確認したうえで、期間短縮や再渡航を含めた現実的な選択肢をご提示します。
- オーダーメイドのアドバイス: 性格やご希望に合わせて、日本人比率や街の規模まで考慮した環境をご提案します。保護者の方からのご相談も承ります。

カウンセリングの予約方法
続けるか迷っている段階でも大丈夫です。まずはお話を聞かせてください!

「まだ何も決まっていない」「どの学校が合うか分からない」という段階でも大丈夫です。お気軽にご連絡ください。
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