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【2026年最新】シドニーのサウナ・温泉13選|料金・水風呂比較

シドニーのサウナに通う日本人留学生。冷えたシェアハウスとバスハウスのミネラルプールを左右で比較

シドニーに来て数ヶ月。ふとした瞬間に「日本のサウナに行きたい」「温泉に浸かりたい」と思ったことはありませんか。冬のシドニーは日本ほど寒くはないものの、住居に暖房が十分にないことが多く、体の芯まで温まる機会が意外と少ないのが現実です。

実はここ数年、シドニーでは「バスハウス(Bathhouse)」と呼ばれる入浴施設が急増しています。サウナ、スチームルーム、ミネラルプール、そして日本でいう水風呂にあたるアイスバスがひとつの空間にそろった施設で、Bondiや Surry Hills、Glebeなど街の中心部にも次々とオープンしています。オーストラリア・サウナ協会(Australian Sauna Association)の登録だけでもNSW州には30以上の施設があり、その多くがこの2〜3年でできたものです。

この記事では、シドニー市内の11施設と、日帰りで行ける郊外の2施設、あわせて13ヶ所を料金・設備・アクセス別に紹介します。あわせて、日本のサウナや銭湯との違い(水着は必要か、タトゥーは大丈夫か、ロウリュはあるのか)、予約の取り方や持ち物まで、初めて行く方がつまずきやすいポイントを先回りして解説します。

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シドニーで今「バスハウス」が急増している理由

オーストラリアには、日本の銭湯や温泉にあたる公衆浴場の文化がもともとありませんでした。シャワー中心の生活が当たり前で、湯船に浸かる習慣がない家庭も珍しくありません。ところが2020年代に入り、状況が大きく変わりました。

きっかけは、コロナ禍を経てオーストラリア全体で「リカバリー(回復)」への関心が高まったことです。サウナと冷水浴を交互に繰り返すコントラストセラピー(contrast therapy)が、ランニングやジムのあとの疲労回復手段として広まりました。日本人が「ととのう」と呼ぶあの感覚が、こちらでは科学的なリカバリー手法として受け入れられたわけです。

もうひとつの要因が「酒を飲まない社交」の需要です。パブ文化の強いオーストラリアで、お酒に頼らずに友人と過ごせる場所として、バスハウスが選ばれるようになりました。Soak Bathhouseが自らを「social bathhouse(社交バスハウス)」と名乗り、水曜夜に生演奏イベントを開いているのは、その象徴といえます。

2025年にはオーストラリア・サウナ協会(Australian Sauna Association)が国際サウナ協会の加盟団体として設立され、全国の施設をマッピングする取り組みも始まりました。2026年8月時点で全国121施設、NSW州だけで32施設が登録されています。日本ほどの密度ではないものの、シドニーで「サウナに行く」ことは、もはや特別な行為ではなくなっています。

💡 覚えておきたい3つの英単語

① Bathhouse=サウナ・スチーム・入浴施設が一体になった複合施設。日本の「スパ銭」に近い

② Cold plunge / Ice bath=水風呂。10〜12℃と日本より冷たいことが多い

③ Contrast therapy=温冷交代浴。「ととのう」に最も近い概念


日本のサウナ・銭湯との10の違い

日本の銭湯とシドニーのサウナを比較した図。裸と水着、男女別と男女共用、時間制の違いを表示

シドニーのバスハウスは、日本のサウナや銭湯とは前提がかなり異なります。何も知らずに行くと「思っていたのと違う」となりがちなので、先に押さえておきましょう。

項目 日本のサウナ・銭湯 シドニーのバスハウス
服装 水着は着けない 水着着用が必須
男女 男女別 男女共用(一部に女性専用施設あり)
タトゥー 断られることが多い 基本的に問題なし
予約 不要。飛び込みでOK オンライン事前予約がほぼ必須
滞在時間 時間無制限が多い 60〜120分の時間制セッション
サウナ室の温度 90〜100℃が主流 70〜90℃とややマイルド
水風呂 15〜17℃前後 10〜12.5℃と冷たい
ロウリュ セルフロウリュ・熱波師のサービスが普及 実施施設は少数。あるのは主にドイツ式アウフグース
洗い場 座って体を洗う洗い場がある シャワーのみ。洗い場という概念がない
料金 銭湯500円前後、サウナ2,000〜3,000円 90分でAU$40〜99(約4,000〜9,900円)
※日本円換算は1AU$=100円で計算した目安です。料金は2026年8月時点の各施設公式サイト表記です。

最も驚かれるのが「水着着用・男女共用」という点です。カップルや友人同士でそのまま一緒に入れるのは日本にはない魅力ですが、「素肌で湯に浸かる解放感」を求めている方には物足りなく感じられるかもしれません。その場合は記事後半で紹介する日帰り2施設が答えになります。

逆に、日本より優れている点もあります。ひとつは水風呂の冷たさ。10〜12℃という設定は日本のサウナ好きが「グルシン(シングル)」と呼んで珍重する領域に近く、シドニーでは標準装備です。もうひとつはマグネシウム泉。多くの施設が硫酸マグネシウム(エプソムソルト)を溶かした38℃前後のプールを備えており、これが日本の温泉に一番近い体験になります。

⚠ 「かけ湯」の文化がないので注意

シドニーの施設では入浴前に体を洗う習慣が徹底されていません。ただしマナーとしてはシャワーを浴びてから入るのが正解で、施設のFAQにも「Please shower before entering」と書かれています。日本人の感覚どおりに行動して問題ありません。


シドニーのサウナ・温泉13施設 早わかり一覧

まずは全体像です。「エリア」「料金の目安」「日本のサウナに近いか」の3点で比較できるようにまとめました。詳細は次の章から1施設ずつ解説します。

施設名 エリア 料金の目安 水風呂 日本式に近い度
① Nature’s Energy Glebe/Balmain/Newtown AU$39〜 ✓ アイスバス ★★★★☆
② Soak Bathhouse Alexandria/Bondi Junction AU$39.95〜 ✓ 12.5℃ ★★★★☆
③ 38° The Bathhouse Bondi Beach AU$55〜 ✓ 氷入り ★★★★★
④ 1Remedy Potts Point AU$40〜 ✓ アイスバス ★★★☆☆
⑤ Capybara Bathing Surry Hills AU$65〜 ✓ コールドプランジ ★★★★☆
⑥ XtraClubs Bondi Junction ほか4店舗 週AU$27.95〜 ✓ 3〜12℃ ★★★☆☆
⑦ ONSEN by Housed Sydney CBD 週AU$168〜 ✓ コールドプランジ ★★★★☆
⑧ Escape Bathhouse Roseville AU$65〜 ✓ 10〜12℃ ★★★★☆
⑨ Sauna Amalfi Avalon Beach AU$55〜 ✓ 要コース選択 ★★☆☆☆
⑩ Scout Studios Redfern Redfern 初回AU$75 ✓ 2槽 ★★★☆☆
⑪ Ottoman Turkish Bath South Granville 要問い合わせ ✗ なし ★★★☆☆
ここから下は日帰り遠征
⑫ Blue Mountains Sauna Leura(電車で約2時間) AU$45〜 ✓ 2槽 ★★★★★
⑬ Japanese Bath House South Bowenfels(車で約2時間半) AU$125 ✓ 水風呂 ★★★★★
※「日本式に近い度」は、ロウリュの有無・水風呂の質・水着なしで入れるか・休憩スペースの充実度を総合した編集部の主観評価です。料金・営業情報は2026年8月時点。最新情報は各施設の公式サイトをご確認ください。

住むエリアで通える施設も変わります。お気軽にご相談ください!


シドニー市内のサウナ・バスハウス11選

⚠ 料金・営業時間は変わります

以下の情報はすべて2026年8月時点の各施設公式サイトの表記です。オーストラリアのウェルネス施設は料金改定や営業時間の変更が頻繁にあるため、訪問前に必ず公式サイトまたは予約ページで最新の情報をご確認ください。祝日や連休にはサーチャージがかかる施設もあります。

① Nature’s Energy Bathhouse(Glebe/Balmain/Newtown)

所在地 Glebe:105 Glebe Point Rd/Balmain:312 Darling St/Newtown:173 King St
営業時間 Glebe・Balmain:毎日6:30〜20:00/Newtown:月〜金10:00〜20:00、土9:00〜19:00、日10:00〜19:00
料金 AU$39〜(バスハウス60分または90分)
設備 伝統サウナ、赤外線サウナ、スチームルーム、マグネシウムミネラルプール、アイスバス、レッドライトセラピー、ソルトスクラブ
公式サイト naturesenergy.com.au

創業30年以上、シドニーのインナーウェストで3店舗を展開する老舗です。2025年のWorld Spa Awardsで4年連続「オーストラリア最優秀デイスパ」に選ばれており、実績という点では市内随一といっていいでしょう。

この記事で紹介する施設のなかで最も設備が充実していて、しかも最も安いのが最大の特徴です。伝統サウナと赤外線サウナの両方、スチームルーム、マグネシウムプール、アイスバス、そして医療グレードのレッドライトセラピーまでがAU$39からの料金にすべて含まれます。他店では赤外線サウナやレッドライトが別料金になることが多いので、コストパフォーマンスは頭ひとつ抜けています。

GlebeとBalmainは朝6時30分から開いているのもポイントです。学校やアルバイトの前に90分だけ入って1日を始める、という使い方ができます。Glebe店はシドニー大学に近く、University of Sydneyや周辺の語学学校に通う学生にとってはアクセスも良好です。

こんな人に向いている:予算を抑えつつ設備の充実した施設に通いたい方、インナーウェスト(Glebe・Newtown・Balmain)に住んでいる方、朝型の生活リズムを作りたい方。

② Soak Bathhouse(Alexandria/Bondi Junction)

所在地 Alexandria:Ground Floor 25 Bourke Rd, Alexandria NSW 2015/Bondi Junction:88 Ebley St, Bondi Junction NSW 2022
料金 Soak Reset(朝限定)AU$39.95〜/Soak Origin AU$59.95〜/赤外線サウナ AU$49.95(2名まで)
設備 トラバーチン仕上げのミネラルプール2槽(34℃・38℃)、コールドプランジ12.5℃、ドレンチバケツ、ドライシダーサウナ、スチームルーム、赤外線サウナ
その他 ハーブティー・ろ過水は無料。ボディウォッシュ・保湿剤付きの更衣室
公式サイト soakbathhouse.com.au

ゴールドコースト発のブランドで、シドニーにはAlexandriaとBondi Junctionの2店舗があります。どちらも700m²という広さで、中心にトラバーチン(大理石の一種)で囲まれた大きなミネラルプールが2槽。34℃のぬるめと38℃の熱めを行き来できる構成は、日本の温泉施設に近い感覚があります。

留学生にうれしいのが朝限定の「Soak Reset」がAU$39.95という点です。通常の「Soak Origin」はAU$59.95からなので、時間帯を選ぶだけで20ドル変わります。ドレンチバケツ(頭から冷水をかぶる装置)があるのも日本ではあまり見かけない設備で、サウナ後に一気に体を冷やせます。

Soakは「social bathhouse(社交のためのバスハウス)」を掲げており、イベントが多いのも特徴です。毎週水曜17:00〜20:00の「Soak & Sound」では館内に生演奏が流れ、日曜夜18:00〜21:00には睡眠に特化した「Sunday Sleep Soak Ritual」が開催されます。友人を誘って行くならこの2つを狙うと話のネタになります。

こんな人に向いている:大きな湯船にゆっくり浸かりたい方、Green Square・Waterloo・Zetland周辺やイースタンサバーブに住んでいる方、友人と一緒に行きたい方。

③ 38° The Bathhouse(Bondi Beach)

所在地 Basement Level 1, 180 Campbell Parade, Bondi Beach NSW 2026(The Pacific Building内、B1)
料金 デイパス AU$55〜/メンバーシップ 週AU$79〜/プライベート赤外線スイート 1時間AU$50〜
設備 38℃マグネシウムホットプール、フィンランド式ソルトサウナ、スチームルーム、コールドプランジ、アイスバス、プライベート赤外線スイート、ソルトステーション、ラウンジ
セッション 90分のフルサーキット。サウンドセッション(音響ヒーリング)は90分
公式サイト 38thebathhouse.com

Bondi Beach初のバスハウスとして話題になった施設で、以前は「Slow House」という名前で運営されていました。ネットで古い記事を見ると旧名が出てくるので、検索するときは両方の名前で調べると情報が見つけやすくなります。

700m²の地下空間にBondi最大級のフィンランド式ソルトサウナを備え、この記事で紹介する市内施設のなかで最も「本格サウナ」に近いのがここです。塩を敷き詰めたソルトサウナ→ソルトステーション→スチームルーム→38℃マグネシウムプール→コールドプランジまたはアイスバス、という導線が明確に設計されており、90分のセッションで温冷交代を3〜4セット回せます。

Bondi Beachのキャンベルパレード沿い、地下1階という立地なので、朝ビーチで泳いだあとや、Bondi to Coogeeのコースタルウォークのあとに立ち寄る使い方がぴったりです。入口が少し分かりにくく、Kissed Earthを通り過ぎてBottega Deliの方向にあるエレベーターでB1に降りる必要があるので、初回は時間に余裕を持って向かってください。

こんな人に向いている:日本のサウナに一番近い体験を市内で求めている方、Bondi周辺に住んでいる方、週1回以上通いたい方(週AU$79のメンバーシップがある)。

④ 1Remedy(Potts Point)

所在地 16 Earl Place, Potts Point NSW 2011
営業時間 月〜金10:00〜20:30/土日8:45〜20:00
料金 AU$40〜(90分のサウナ+アイスバス+リセットラウンジ)
設備 共用サウナ、アイスバス、リセットラウンジ
公式サイト 1remedy.com.au

Kings Crossに隣接するPotts Pointの小さな路地にある、サウナと氷風呂に特化した施設です。「Sweat(15分サウナ)→ Plunge(3分アイスバス)→ Reset(10分休憩)」という3ステップを明示しており、サウナ初心者でも何をすればいいか迷わないのが最大の親切さです。

プールやスチームルームがない分、料金はAU$40からと市内でも安い部類です。90分でこの内容なら、日本のサウナ料金と比べても大きく高いとは感じないでしょう。スタッフが初回の流れを丁寧に案内してくれるので、「シドニーで初めてサウナに行く」なら候補筆頭です。

Potts PointはCBDから徒歩圏内で、Kings Cross駅からも近い立地です。CBDの語学学校に通っている方なら、放課後にそのまま寄れます。

こんな人に向いている:シドニーで初めてバスハウスに行く方、CBD周辺に住んでいる方、プールより「サウナと水風呂だけ」でいい方。

⑤ Capybara Bathing(Surry Hills)

所在地 Ground Floor, 235-239 Commonwealth Street, Surry Hills NSW 2010
料金 90分セッション AU$65〜
設備 ホットストーンサウナ(電気式)、マグネシウム温浴、コールドプランジ、スチームルーム、ラウンジ
定員 12名(少人数制)
その他 Watsu(水中ボディワーク)、サウンドバス、ブレスワークのセッションあり
公式サイト capybarabathing.com.au

「カピバラ」という名前のとおり、のんびり湯に浸かることをコンセプトにした少人数制のバスハウスです。定員12名という規模は市内では最小クラスで、混雑を避けて静かに過ごしたい方には他にない選択肢になります。

Surry Hillsという立地も魅力です。Central駅から徒歩圏内で、カフェやレストランが集まるエリアなので、入浴の前後に食事を組み合わせやすい。90分AU$65は市内では中〜高価格帯ですが、「混んでいる場所が苦手」という日本人の感覚には最も合う施設だと思います。

特徴的なのが、Watsu(水中で体を浮かせながら受けるボディワーク)を予約できること。日本ではほとんど体験できない施術なので、シドニーならではの経験として試してみる価値があります。

こんな人に向いている:静かに過ごしたい方、Surry Hills・Redfern・Central周辺に住んでいる方、人の多い施設が苦手な方。

⑥ XtraClubs(Bondi Junction ほか4店舗)

店舗 Bondi Junction/Green Square/Marrickville/Manly(Parramatta:2026年10月、Canberra:2026年11月オープン予定)
料金 メンバーシップ 週AU$27.95〜/単発パス・回数券あり
設備 伝統サウナ(約80℃・最大35名収容)、赤外線サウナ、スチームルーム(トルコ式ハマム由来)、アイスバス(3〜12℃)
公式サイト xtraclubs.au
※公式サイト内で週AU$23.95という記載も見られます。プランや契約期間で変動するため、最新の料金は公式のPricingページでご確認ください。

「シドニーのサウナは高すぎる」という問題意識から生まれた、低価格のサウナ・リカバリーチェーンです。週AU$27.95からの月額制で通い放題という料金設定は、他のバスハウス1回分にも満たない金額で、留学生・ワーホリにとって最も現実的な選択肢といえます。

Bondi Junction店の伝統サウナは最大35名収容で、公式には「オーストラリア最大の伝統サウナ」と称しています。アイスバスは3℃と10℃の2種類が用意されており、この冷たさは日本でもなかなか体験できません。スチームルームはトルコ式ハマムの原理をもとに設計されています。

店舗がBondi Junction、Green Square、Marrickville、Manlyと分散しており、メンバーシップは全店舗で使えるのも便利です。住んでいる場所と学校の場所が離れていても、どちらかの近くで通えます。2026年10月にはParramattaにもオープン予定で、西部エリアの選択肢も増えます。

こんな人に向いている:週2回以上通いたい方、とにかく予算を抑えたい方、ジム感覚で日常的にサウナを使いたい方。

⑦ ONSEN by Housed(Sydney CBD)

所在地 529 Kent Street, Sydney NSW 2000(Town Hall駅から徒歩数分)
料金 メンバーシップ 週AU$168〜(ジム・リフォーマーピラティス・リカバリー施設込み)
設備 38℃マグネシウムプール、ハーブスチームルーム、ホットロックサウナ、コールドプランジ、レッドライトセラピー、ジム、ピラティススタジオ、ヘルスバー
公式サイト onsen.housed.com.au

名前のとおり日本の温泉文化にインスピレーションを受けた施設で、シドニーCBDの中心、かつて名店「Tetsuya’s」があった場所に作られました。38℃のマグネシウムプール、薬草を焚いたスチームルーム、ホットロックサウナ、コールドプランジという構成です。

面白いのが、入浴の順路を「Yin Flow」と「Yang Flow」の2種類から選べる設計です。Yin Flowはスチーム→マグネシウム浴→静かな休憩、Yang Flowはサウナ→コールドプランジ→社交的な休憩。その日の気分で使い分けるという発想は、日本の温泉施設にもあまりない考え方です。

ただし注意点として、ここは単発利用ではなく会員制のウェルネスクラブです。週AU$168にはジム、リフォーマーピラティス、レッドライトセラピー、コワーキングスペース、ヘルスバーが含まれるため、「サウナだけ使いたい」という目的には割高になります。ジム代わりに使うつもりなら検討する価値があります。

こんな人に向いている:ジムとサウナをまとめて1ヶ所で済ませたい方、CBDで働いている・学んでいる方、予算に余裕がある方。

⑧ Escape Bathhouse(Roseville)

所在地 Roseville(ノースショア、Chatswood近郊)
料金 90分:火〜金 AU$65/土日 AU$79  2時間:火〜木 AU$75/金〜日・祝 AU$99
設備 37℃ミネラルプール、アイスバス(10〜12℃)、赤外線サウナ、スチームルーム
その他 7:00〜9:00に60分の朝セッションあり。320m²・2フロア構成
公式サイト escapebathhouse.com

シドニー北部・ノースショアエリアで数少ない本格バスハウスです。スパニッシュミッション様式の歴史ある建物を改装した320m²・2フロアの空間で、雰囲気の良さでは市内トップクラス。Sierra Escape Mudgee(NSW州のグランピング施設)のオーナーが手がけています。

37℃のミネラルプールと10〜12℃のアイスバスを行き来する「ハイドロサーマル・サーキット」が中心で、2時間のセッションならかなりゆっくり回せます。7:00〜9:00の朝60分セッションがあるので、North Sydney方面に住んでいて朝に時間を取れる方には効率的です。

料金は曜日で大きく変わります。火〜木の2時間がAU$75なのに対し、金〜日・祝日はAU$99。平日に行けば24ドル安くなるので、スケジュールに融通が利くなら平日を選びましょう。

こんな人に向いている:Chatswood・North Sydney・Roseville周辺に住んでいる方、建物の雰囲気を重視する方、平日に動ける方。

⑨ Sauna Amalfi(Avalon Beach)

所在地 2 Simmonds Lane, Avalon Beach NSW 2107(ノーザンビーチ)
料金 赤外線サウナ45分:1名AU$55/2名AU$70  メンバーシップ:週AU$40〜(週1回・3ヶ月契約)
設備 プライベート赤外線サウナ室3室(Positano/Capri/Sorrento)、フィンランド式サウナ、UV濾過アイスバス
その他 各室にシャワー、カラーセラピー照明、Bluetoothスピーカー、動画配信対応テレビ
公式サイト saunaamalfi.com.au

イタリア・アマルフィ海岸をテーマにした、完全個室型のサウナスタジオです。Positano、Capri、Sorrentoと名付けられた3つの部屋にはそれぞれフルスペクトラム赤外線サウナ、シャワー、テレビが備え付けられており、他人と一緒にならずに使えるのが最大の特徴です。

共用のバスハウスに抵抗がある方、水着で他人の前に出るのが気になる方、あるいはカップルで静かに過ごしたい方にはこの形式が合います。フィンランド式サウナとUV濾過のアイスバスを組み合わせたコントラストセラピーのコースも選べます。

ただし立地がノーザンビーチのAvalon Beachで、CBDからはバスで1時間以上かかります。シティ在住の方には気軽な選択肢ではありません。ノーザンビーチに滞在している、あるいはこのエリアでファームジョブやカフェの仕事をしている方向けです。

こんな人に向いている:ノーザンビーチに住んでいる方、共用施設が苦手な方、カップル・友人と2人で静かに過ごしたい方。

⑩ Scout Studios Redfern(Redfern)

所在地 245 Chalmers Street, Redfern NSW 2016
営業時間 月6:30〜20:00/火・水6:00〜20:00/木・金6:30〜20:00/土7:30〜18:00/日8:00〜18:30
料金 新規向け2週間5回パス AU$75(ピラティス・サウナ・コントラストセラピー込み)
設備 12人用フィンランド式サウナ、アイスバス2槽、リフォーマーピラティススタジオ
公式サイト scoutstudios.com.au

ピラティススタジオの上階にサウナとアイスバスを備えた、運動とリカバリーをセットで考えた施設です。12人用のフィンランド式サウナとアイスバス2槽という構成はシンプルですが、ピラティスのあとにそのままサウナに入れるという導線は他にありません。

新規の方向けにAU$75で2週間5回のイントロパスが用意されており、これにはピラティスやヨガのクラスとサウナ・コントラストセラピーの両方が含まれます。運動もサウナも試してみたいという方には、この1本で両方を体験できるのはかなりお得です。

Redfern駅から徒歩圏内、Central駅からも近く、シドニー大学やUTSに通う学生にとってアクセスは良好です。なお、サウナは外階段でしか上がれない2階にあるため、階段が難しい方は事前に確認してください。

こんな人に向いている:運動とサウナをセットで習慣化したい方、Redfern・Chippendale・Surry Hills周辺に住んでいる方、まず試してみたい方。

⑪ Ottoman Turkish Bath & Day Spa(South Granville)

所在地 Level 2, 46 Wellington Rd, South Granville NSW 2142
営業時間 火・水・金・土10:00〜18:00(女性専用)/木10:00〜16:00(女性専用)/男性用ハマム:木16:00〜18:00/プライベートハマム:金〜日18:00〜20:00/月曜・祝日休
料金 パッケージにより異なる(予約時に1名AU$50のデポジットが必要)
設備 大理石の加熱台(ハマム)、ホットタブ、ドライサウナ、シャワー、ロッカー、美容サロン併設
持ち物 タオル、水着、ビーチサンダル、シャンプー(サロンは無料)
公式サイト ottomanturkishbath.com.au

ここまでの10施設とはまったく毛色が違う、本格的なトルコ式ハマムです。温められた大理石の台の上に横たわり、専門のセラピストにケセ(kese)という手袋で全身を擦ってもらう——日本でいう「垢すり」にあたる施術が体験できます。

日本の温泉施設で韓国式アカスリを受けたことがある方なら、あの感覚に最も近いのがこの施設です。ハマムのあとは泡マッサージが続き、施術のあいだホットタブとドライサウナも利用できます。市内のバスハウスにはない、「人に洗ってもらう」体験がここにあります。

ただし重要な注意点が2つあります。まず基本的に女性専用で、男性が利用できるのは木曜16:00〜18:00の男性用ハマム(男性セラピストが担当)と、金〜日18:00〜20:00のプライベートハマムのみです。もうひとつは立地で、South Granvilleはシドニー西部、CBDから電車とバスで1時間ほどかかります。訪問前に必ず営業時間と予約状況を確認してください。

こんな人に向いている:垢すり・アカスリが好きな方、女性で他の目を気にせず過ごしたい方、シドニー西部に住んでいる方。

シドニーの住むエリア選び、迷ったらご相談ください!


本物の温泉・ロウリュが恋しいなら|日帰りで行ける2施設

ここまで紹介した市内11施設は、どれも「水着着用・男女共用」の現代的なバスハウスです。「素肌で湯に浸かりたい」「本物のロウリュを浴びたい」という日本人特有の欲求には、正直なところ応えきれません。

その2つを叶えられるのが、シドニーから日帰りで行けるブルーマウンテンズ方面の2施設です。どちらも半日〜1日を使う遠征になりますが、「日本のサウナ・温泉が恋しい」という気持ちに直接応えてくれるのはこの2ヶ所だけです。週末の予定として計画する価値があります。

⑫ Blue Mountains Sauna(Leura)

所在地 7 Quinns Avenue, Leura NSW 2780
アクセス 電車:Sydney Central駅からBlue Mountains線でLeura駅まで約2時間、駅から徒歩5分/車:M4・Great Western Highway経由でCBDから約90分
営業時間 月・水・木・金 7:00〜12:00/14:00〜21:00  火・土・日 7:00〜21:00
料金 シングルパス:オフピークAU$45/ピークAU$55  10回パック:オフピークAU$400(1回AU$40)  18歳未満AU$20
設備 電気式Aufgussサウナ(90℃)、薪焚きSavusauna=煙サウナ(80〜100℃)、コールドプランジ2槽、休憩スペース3ヶ所
セッション 1回2時間(シャワー・着替え時間を含む)
公式サイト bmsauna.com.au

2022年にオープンした、オーストラリア初の本格ヨーロッパ式パブリックサウナです。フィンランドの「Sauna from Finland」にも取り上げられており、サウナ文化の質という点ではオーストラリア随一といっていい施設です。

最大の魅力がアウフグース(Aufguss)。ドイツ発祥の、アロマを含んだ水をサウナストーンにかけ、タオルで熱波を送る儀式です。日本の「熱波師」によるロウリュとほぼ同じもので、ここでは国際的な訓練を受けたサウナマイスターが平日14:00〜、週末11:00〜に実施しています。追加料金なしでセッション料金に含まれるのは驚くべきコストパフォーマンスです。

さらに2026年には薪焚きのSavusauna(サヴサウナ=煙サウナ)が加わりました。煙で室内を燻してから換気し、その熱と香りのなかで入るフィンランド最古の形式のサウナで、80〜100℃という日本のサウナに近い温度帯です。電気式のAufgussサウナは90℃で一定。どちらもサーモスタットやタイマーがなく、「熱は生きもの」という運営思想を貫いています。

日本人にうれしいのがサイレントセッションの存在です。毎日7:00〜9:00と18:00〜21:00は、Aufgussサウナとコールドプランジエリアでの会話が禁止されます。日本のサウナで「静かに整いたい」と思っている方には、まさに求めていた時間です。逆に土曜午後の「Social Saturday」ではデッキで音楽とBBQが行われ、フィンランド流にmakkara(サウナソーセージ)を焼く文化も再現されています。

📌 火曜・木曜の夜は「クロージング・オプショナル」

通常セッションは水着着用が必須ですが、火曜19:00〜21:00の男性専用(Men’s Wellbeing)、木曜19:00〜21:00の女性専用(Women’s Wellbeing)のみ、サウナとコールドプランジで着衣が自由になります。水着なしで入りたい方はこの時間帯を狙ってください。休憩エリアでは着衣が必要です。

持ち物はバスタオル2枚(1枚はシャワー用、1枚は休憩用)と水着、水筒。忘れた場合はタオルAU$7、ローブAU$15でレンタルできます。ろ過水・ハーブティー・塩・ベンチタオル・スリッパは無料で提供されます。滞在は1回2時間で、シャワーと着替えの時間も含まれる点に注意してください。

こんな人に向いている:本格的なロウリュ/アウフグースを体験したい方、静かに整いたい方、水着を着けずに入りたい方、ブルーマウンテンズ観光と組み合わせたい方。

⑬ Japanese Bath House(Blue Mountains Sparadise)

所在地 South Bowenfels NSW(Lithgow近郊。シドニーCBDから車で約2時間30分)
営業時間 金14:00〜21:00/土12:00〜21:00/日11:00〜18:00(最終入館は日帰り客19:00、日曜は16:00)
料金 入館(3時間)AU$125/宿泊者専用デイパス AU$250/バスタオル購入 AU$20/館内着レンタル AU$35
設備 露天風呂3、内湯1、水風呂1、薬草スチームルーム1、洞窟風呂4、休憩処、茶室
泉質 地下約300mの鉱物層から湧く天然ミネラル泉
その他 宿泊施設、マッサージ・フェイシャルあり。連休は10%サーチャージ。要予約
公式サイト japanesebathhouse.com.au

オーストラリアで「本物の温泉」に一番近い体験ができる場所です。地下約300mのミネラル層から自噴する天然の鉱泉を使い、露天風呂・内湯・水風呂・洞窟風呂という日本の温泉旅館さながらの構成を再現しています。名前のとおり、日本の入浴文化をそのまま持ち込んだ施設です。

ここが他の12施設と決定的に違うのは、日本と同じく水着を着けずに入浴することです。市内のバスハウスでは絶対に味わえない、湯に肩まで浸かってふっと力が抜ける感覚を求めているなら、行く価値は十分にあります。3時間の滞在で露天と内湯を行き来し、水風呂で締めるという日本式の入り方ができます。

一方でハードルも高めです。入館料はAU$125(約12,500円)と決して安くありません。バスタオルは含まれないので持参するか、AU$20で購入が必要です。営業も金・土・日の週3日のみで、公共交通機関で行くのは現実的ではなく、車が必須です。週末の枠は早く埋まるため、必ず事前にオンラインで予約してください。

💡 レンタカーを借りて仲間と割り勘するのが現実的

シドニーからの往復は片道約2時間30分。4人でレンタカーを借りれば1人あたりの交通費は抑えられます。ブルーマウンテンズのJenolan Cavesやカトゥーンバの三姉妹岩と組み合わせて1泊すると、移動の負担も分散できます。同施設には宿泊棟もあります。

こんな人に向いている:どうしても「素肌で温泉に浸かりたい」方、日本の温泉が心底恋しくなった方、車を運転できる方、特別な日の遠出として計画したい方。


目的別・予算別の選び方

13施設を紹介しましたが、「結局どこに行けばいいのか」が知りたいはずです。よくある目的別に整理し直します。

こんなときは 第1候補 次点
とにかく安く済ませたい XtraClubs(週AU$27.95〜) Nature’s Energy(AU$39〜)
初めてで何をすればいいか分からない 1Remedy(3ステップを明示) Nature’s Energy
本格的なサウナ・ロウリュがほしい Blue Mountains Sauna(日帰り) 38° The Bathhouse(市内)
素肌で温泉に浸かりたい Japanese Bath House(日帰り) Blue Mountains Sauna(火・木の夜)
大きな湯船にゆっくり浸かりたい Soak Bathhouse Escape Bathhouse
混雑を避けて静かに過ごしたい Capybara Bathing(定員12名) Sauna Amalfi(完全個室)
他人に見られたくない Sauna Amalfi(個室) Soak の赤外線サウナ(2名まで)
垢すりを受けたい Ottoman Turkish Bath —
ジムとまとめて習慣化したい ONSEN by Housed Scout Studios Redfern
朝のうちに済ませたい Nature’s Energy(6:30開店) Soak Reset/Escape の朝セッション

予算の考え方も整理しておきます。月に1〜2回なら単発利用で十分ですが、週1回を超えるならメンバーシップのほうが確実に安くなります。たとえば38° The Bathhouseのデイパスは1回AU$55ですが、メンバーシップは週AU$79。週2回行くなら差額が出ます。XtraClubsの週AU$27.95は、他店の単発1回分より安い水準です。

もうひとつのコツが回数券(パック)です。Blue Mountains Saunaは単発AU$45が10回パックで1回AU$40、20回パックなら1回AU$35まで下がります。友人と一緒に使える施設もあるので(Blue Mountains Saunaは同行者と一緒に入れば共用可)、シェアして買う方法もあります。


初めて行く前に知っておきたい持ち物・マナー・英語

予約から当日の流れまで、初回でつまずきやすいポイントをまとめます。

持ち物チェックリスト

持ち物 補足
水着 必須。レンタルがない施設がほとんどです。忘れると入れません
バスタオル 施設により無料/有料レンタル(AU$7前後)/持参必須と分かれます。予約ページの「What to bring」を確認
ビーチサンダル あると安心。スリッパを無料提供する施設もあります
水筒 ろ過水の給水所がある施設が多いので、持参すると節約になります
着替え・下着 更衣室にはボディウォッシュや保湿剤がある施設が多いです
※スマホ・電子機器はロッカーに預けます。サウナ室への持ち込みは安全上禁止されている施設がほとんどです。

知っておきたいマナー

📌 現地のバスハウスで守られている5つのこと

① サウナ室に入る前にシャワーを浴びる(日本と同じ)

② ベンチには必ずタオルを敷いて座る。素肌が木に触れないようにする

③ サウナ室内での会話は小声で。「部屋の反対側まで聞こえたら大きすぎる」が基準

④ スマホ・カメラの持ち込みは厳禁。他の利用者のプライバシーを守るため

⑤ 水分をしっかり摂る。空腹での入浴は避け、直前のコーヒーも控える

日本のサウナと大きく違うのが「時間制」です。90分や2時間というセッションの中に、シャワー・着替えの時間も含まれます。つまり2時間のセッションなら、実際にサウナと水風呂を回せるのは1時間半ほど。時間切れで慌てないよう、到着時間には余裕を持ってください。

予約と受付で使う英語

英語 意味・使う場面
I have a booking under [名前]. 受付で「[名前]で予約しています」
Is this my first time — do you need me to fill in a waiver? 初回の同意書が必要か聞くとき
Do you provide towels, or should I bring my own? タオルの貸出があるか確認するとき
How long is the session? セッションの長さを確認するとき
Where’s the cold plunge? 水風呂の場所を聞くとき
Is there an Aufguss today? ロウリュの実施があるか聞くとき

ほとんどの施設が初回にwaiver(免責同意書)への署名を求めます。健康状態や既往症について問われるので、持病がある方は事前に医師に相談してください。妊娠中・授乳中の方も、利用前に医師の確認を取ることが公式に推奨されています。

なお、シドニーの気候や服装については【気候・平均気温・服装】オーストラリアで何を着たらいい?で詳しく解説しています。冬の寒さの実感がつかめると、バスハウスに行きたくなる理由もよく分かるはずです。


よくある質問(FAQ)

Q. シドニーに日本のような水着なしで入れる温泉はありますか?
A. シドニー市内にはありません。
天然の温泉に水着なしで入れるのは、市内から車で約2時間半のJapanese Bath House(Blue Mountains Sparadise)が唯一に近い選択肢です。ここは地下約300mから湧く天然ミネラル泉を使い、日本の温泉と同じく男女別で、水着を着けずに入浴します。市内のバスハウスはすべて男女共用・水着着用が原則です。なお日帰りで行けるBlue Mountains Sauna(Leura)にも、火曜夜の男性専用と木曜夜の女性専用に限り「クロージング・オプショナル(着衣自由)」の時間帯があります。

Q. 水着は必ず必要ですか?レンタルできますか?
A. シドニー市内の施設はほぼすべて水着着用が必須です。
多くの施設で水着のレンタルは行っておらず、忘れると入れないこともあります。XtraClubsのように売店で水着を販売している施設もありますが、必ず自分で持参してください。タオルは施設によって無料貸出、有料レンタル(AU$7前後)、持参必須と分かれます。予約時のページに必ず「What to bring」の記載があるので、初回は目を通しておくと安心です。

Q. タトゥーがあっても入れますか?
A. 入れます。
オーストラリアではタトゥーを理由に入浴を断られることはほぼありません。日本の銭湯やサウナで断られた経験がある方も、シドニーでは気にせず利用できます。ただし例外として、日本式の運営を守っているJapanese Bath House(Blue Mountains Sparadise)は入館条件が日本の温泉に近いため、事前に公式サイトのConditions of Entryを確認してください。

Q. 学生割引や安く行く方法はありますか?
A. 明確な学生割引を出している施設は多くありませんが、安く通う方法は3つあります。
1つ目は朝の時間帯を狙うこと。Soak BathhouseのSoak Resetは朝限定でAU$39.95、Escape Bathhouseも7:00〜9:00に60分の朝セッションを用意しています。2つ目は回数券やパックの購入で、Blue Mountains Saunaは10回パックで1回あたりAU$40まで下がります。3つ目は月額制のメンバーシップで、XtraClubsは週AU$27.95から通い放題です。週1回以上通うならメンバーシップが最も割安になります。

Q. 予約は必要ですか?当日でも入れますか?
A. オンラインでの事前予約がほぼ必須です。
日本の銭湯やサウナのように飛び込みで入れる文化はなく、多くの施設が時間帯ごとに定員を区切って運営しています。特にCapybara Bathingは定員12名、Japanese Bath Houseは週末の枠がすぐ埋まります。金曜夜と土日は数日前から満席になることも珍しくないので、行きたい日が決まったら早めに押さえてください。逆に平日の午前中なら当日予約でも取れることが多いです。

Q. 日本のサウナのような熱いロウリュを体験できる場所はありますか?
A. 本格的なロウリュを求めるなら、シドニーから電車で約2時間のBlue Mountains Sauna(Leura)が最有力です。
ドイツ発祥のアウフグース(Aufguss)を専門トレーニングを受けたサウナマイスターが毎日実施しており、追加料金なしでセッション料金に含まれています。薪焚きの煙サウナ(Savusauna)も併設しています。市内では38° The Bathhouseのフィンランド式ソルトサウナが最も本格派に近く、XtraClubsの伝統サウナも80℃前後まで上がります。

Q. 冬と夏、どちらの季節が向いていますか?
A. どちらでも楽しめますが、体感的に満足度が高いのは6〜8月の冬です。
シドニーの冬は最低気温が8℃前後まで下がり、屋内に暖房が十分にない住居も多いため、サウナとホットプールの温かさが際立ちます。実際、冬はバスハウスの繁忙期で予約も取りにくくなります。一方、夏に行くならビーチで泳いだあとにコントラストセラピーで体を整える使い方がおすすめで、Bondi周辺の施設と組み合わせると効率よく1日を使えます。


まとめ

シドニーには日本のような銭湯文化はありませんが、この2〜3年で「バスハウス」という形の入浴施設が一気に増えました。水着着用・男女共用・時間制・事前予約という前提さえ押さえておけば、日本のサウナと同じかそれ以上の温冷交代浴を、街なかで日常的に楽しめます。水風呂が10〜12℃と冷たいことや、38℃のマグネシウム泉が標準装備であることは、むしろ日本より恵まれている点かもしれません。

予算を抑えて通いたいならXtraClubs(週AU$27.95〜)かNature’s Energy(AU$39〜)。初めてで勝手が分からないなら流れを明示してくれる1Remedy。大きな湯船が恋しいならSoak Bathhouse。混雑が苦手ならCapybara Bathing。そして「素肌で温泉に浸かりたい」「本物のロウリュを浴びたい」という気持ちが抑えられなくなったら、週末に足を伸ばしてBlue Mountains SaunaかJapanese Bath Houseへ。この記事の一覧表を見返して、まずは1ヶ所、自分の生活圏に近いところから試してみてください。

そして、どのエリアに住むかによって通える施設は大きく変わります。学校選びと滞在先選びは、留学生活の質そのものを決める判断です。「どのエリアが自分に合うか分からない」「学校とホームステイ先の距離が心配」といった段階でも構いません。まずは気軽にご相談ください。


アイエス留学のサポート

留学は、学校で学ぶ時間だけで成り立つものではありません。放課後にどう過ごすか、休日に何を楽しみにするか、体調をどう整えるか——そうした日々の積み重ねが、結果として英語力の伸びにも、留学を最後までやり切れるかどうかにもつながります。

アイエス留学では、学校やコースのご提案だけでなく、住むエリアの選び方や現地での生活の立ち上げ方まで含めてサポートしています。シドニーに実際のオフィスを構えているからこそ、机上の情報ではない、現地目線でのアドバイスができます。

アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。

  • プロによる専門サポート: シドニー現地オフィスのスタッフが、学校の雰囲気からエリアごとの住みやすさまで、実際に見て知っている情報をお伝えします。
  • 確かなプランニング: 学校の場所・滞在先・通学時間・生活費のバランスを踏まえて、無理なく続けられる留学プランを一緒に組み立てます。
  • オーダーメイドのアドバイス: 語学学校からワーキングホリデー、進学まで、目的とご予算に合わせた選択肢をご提案します。

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