【2026年最新】一時帰国の電話番号はpovo?料金・条件と旅行eSIM比較
- 2026年10月14日
- 留学ガイド
オーストラリアで暮らすうちに日本の携帯電話を解約し、一時帰国のたびに「日本の番号がなくて困った」という方は少なくありません。レストランの予約、宅配の再配達、銀行やアプリのSMS認証など、日本では電話番号を前提にした手続きがまだたくさんあります。
そこで選ばれているのが、基本料0円で必要なときだけデータや通話を買い足せるKDDIの「povo2.0」です。ただし、povoには「180日ルール」と呼ばれる利用停止の条件があり、住民票を日本から抜いている方の契約条件にも注意すべき点があります。
この記事では、povoの仕組みと料金、海外在住者が契約するときの条件、申し込みの手順を公式情報にもとづいて整理します。あわせて、povo以外の日本の選択肢と、オーストラリアからバリ(インドネシア)やニュージーランドへ旅行するときのローミング・旅行用eSIMの料金も比較します。料金はすべて2026年10月1日時点で各社公式サイトから確認したものです。
オーストラリアでの生活や一時帰国の計画で迷うことがあれば、記事の最後からいつでも無料相談を受け付けています。
オーストラリア生活の「困った」、無料でご相談ください!
日本の番号がないと一時帰国で困ること

ワーキングホリデーや留学、就労、永住などでオーストラリアに長く住む方の多くは、毎月の基本料を払い続けないよう日本の携帯を解約しています。普段はオーストラリアの番号とLINEなどのアプリで足りますが、一時帰国すると次のような場面で日本の番号を求められます。
- SMS認証:日本の銀行・証券口座、キャッシュレス決済、行政サービスのログインで、日本の携帯番号あてにSMSで確認コードが届く仕組みが多い
- 予約と連絡先:飲食店・美容院・病院の予約フォームや宅配の再配達で、日本の電話番号の入力欄が必須になっている
- 家族や友人との連絡:オーストラリアの番号で日本国内に電話をかけるとローミング料金がかかる
- データ通信:オーストラリアの回線のまま日本でデータを使うと、1日単位のローミング料金が積み重なる
つまり必要なのは「日本の電話番号(SMSを受け取れる番号)」と「日本で使うデータ」の2つで、人によってはどちらか片方だけで足ります。次の章では、この2つの軸で選択肢を整理します。オーストラリアで暮らすための回線選びは、【2026年最新】オーストラリアのeSIM|通信5社比較と設定・対処法で詳しく解説しています。
選択肢の全体像(一覧表)
一時帰国と第三国への旅行で使える主な方法を、「日本の番号が持てるか」「海外在住でも契約できるか」「料金」「使わない時期の維持費」の4つで比べました(2026年10月1日時点)。
| 方法 | 日本の番号 | 海外在住での契約 | 料金の目安 | 維持費 |
|---|---|---|---|---|
| povo2.0(通話+データ) | ✓ | 公式に記載なし。本人確認書類3種のいずれかが必要 | 3GB(30日間)990円など | 基本料0円。180日ルールあり |
| povo2.0(データ専用) | ✗ | 本人確認書類不要 | 契約時に初回トッピング購入が必要 | 基本料0円。180日ルールあり |
| 日本通信SIM(合理的シンプル290) | ✓ | 公式に記載なし | 月290円(1GB込み)+初期費用 | 毎月290円 |
| 楽天モバイル(Rakuten最強プラン) | ✓ | 公式に記載なし | 3GBまで月1,078円 | 毎月1,078円〜 |
| 旅行用eSIM(Airaloなど) | ✗ | オンラインで購入 | 日本3GB(7日間)AU$12.00など | なし(使い切り) |
| オーストラリアの通信会社のローミング | ✗(豪州の番号のまま) | 豪州の契約をそのまま使う | 1日AU$5〜10など | なし(使った日だけ) |
| ※料金は税込、2026年10月1日時点。楽天モバイルは最強家族割なしの場合の金額。最新は各社公式サイトでご確認ください。 | ||||
日本の番号を持ちながら使わない時期の費用をほぼ0円にできるのは、この中ではpovo2.0(通話+データ)だけです。そのため「一時帰国のときだけ日本の番号を使いたい」という方にはpovoが候補の筆頭になりますが、契約の条件で引っかかる方もいるため、次の章から順に確認していきます。
povo2.0の仕組みと料金
基本料0円+トッピングの仕組み
povo2.0は、KDDIがau回線で提供しているオンライン専用のプランです。毎月の基本料は0円で、データ容量や通話かけ放題などを「トッピング」として必要なときだけ購入します。トッピングを何も買っていない状態でも、送受信最大128kbpsの低速でつながります。
| 基本料 | 0円 |
| 国内通話 | 22円/30秒(通話+データのプラン) |
| 国内SMS | 送信3.3円/通(70字まで)、受信無料 |
| トッピングなしの速度 | 送受信最大128kbps |
| SIMの種類 | SIMカード(郵送)またはeSIM。データ専用プランはeSIMのみ |
| 支払い方法 | クレジットカード、またはあと払い(ペイディ) |
| ※2026年10月1日時点、povo公式サイトより。同一名義で6回線目以降の契約は、1回線あたり3,850円の契約事務手数料がかかります。 | |
オーストラリアで使っているスマートフォンにeSIMとして追加すれば、オーストラリアの回線を残したまま日本の番号を持てます。この場合、SIMロック解除済みで、eSIMとデュアルSIMに対応した機種が必要です。料金の詳細はpovo2.0公式のトッピング情報で確認できます。
主なトッピングの料金
一時帰国で使いやすいトッピングを抜き出しました。期間限定のものは販売終了日も併記しています。
| トッピング | 料金(税込) | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 短期間のデータ | ||
| データ使い放題(24時間) | 330円 | 移動日など1日だけ |
| データ使い放題(6時間) | 250円 | 半日の外出 |
| データ追加1GB(7日間) | 390円 | 1週間の帰国 |
| 一時帰国の期間全体 | ||
| データ追加3GB(30日間) | 990円 | 2〜4週間・Wi-Fi中心 |
| データ追加5GB(30日間) | 1,380円 | 2〜4週間・地図や検索が多め |
| データ追加30GB(30日間) | 2,780円 | 動画やテザリングも使う |
| 有効期間が長いもの(番号の維持向き) | ||
| データ追加1GB(180日間) | 1,260円 | 年1〜2回の帰国 |
| データ追加12GB(365日間) | 6,240円 | 2026年10月13日9:30まで販売 |
| データ追加60GB(365日間) | 13,200円 | 帰国が多い方 |
| 通話 | ||
| 5分以内通話かけ放題 | 550円 | 予約や家族への電話が多い |
| 通話かけ放題 | 1,650円 | 長電話をする |
| ※2026年10月1日時点、povo公式「トッピングシミュレーター」の販売中トッピング一覧より。トッピングは追加・終了が頻繁にあるため、購入前に公式アプリでご確認ください。 | ||
2週間の一時帰国で、普段は実家やホテルのWi-Fiを使うなら「3GB(30日間)990円」でおおむね足ります。外出が多い日だけ「使い放題(24時間)330円」を重ねる使い方もできます。データトッピングは同時に複数購入でき、有効期限の早いものから消費されます。
180日ルール(利用停止の条件)
povoを海外在住者が使ううえで一番大事なのが、この「180日ルール」です。povo公式FAQでは、次のように説明されています。
⚠ 180日ルールの中身(povo公式FAQより)
① SIMを有効化した日、または利用中のトッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングの購入がないと利用停止になる
② トッピングを複数買っている場合は「最後に期限が切れるトッピング」の有効期限の翌日から数える
③ 利用停止後さらに30日間購入がないと、契約解除(電話番号がなくなる)
④ 期間内の従量通話料とSMS送信料の合計が660円(税込)を超えている場合、プリペイドコードなどを使った場合は対象外
利用停止や契約解除の前には、povoアカウントのメールアドレスかSMSあてに事前の通知が届きます。海外にいるとSMSが届かないこともあるため、povoに登録するメールアドレスは普段見ているものにしておきましょう。データ専用プランも同じく180日ルールの対象です。
なお、海外で使う「海外データトッピング」がこの180日ルールの有料トッピングに含まれるかどうかは、povo公式に明記がありません。また、660円の条件は「国内」の通話料・SMS送信料で、オーストラリアにいる間の通話やSMSで満たせるかも書かれていないため、番号の維持は国内用トッピングの購入で考えるのが確実です。
年1回の一時帰国で番号を維持する費用

180日ルールは「有効期限の翌日から」数えるため、有効期間が長いトッピングを買うと、次に購入しなければならない時期を後ろにずらせます。公式FAQの数え方にあてはめると、次のようになります。
| 帰国時に買うトッピング | 料金 | 次の購入期限の目安 |
|---|---|---|
| データ使い放題(24時間) | 330円 | 購入から約181日後(1日+180日) |
| データ追加3GB(30日間) | 990円 | 購入から約210日後(30日+180日) |
| データ追加1GB(180日間) | 1,260円 | 購入から約360日後(180日+180日) |
| データ追加12GB(365日間) | 6,240円 | 購入から約545日後(365日+180日)※10月13日まで販売 |
| ※povo公式FAQ「有効期限の翌日から180日」の記載にもとづく計算です。日数の数え方の細部や運用は変わることがあるため、アプリに届く通知と公式FAQで必ず確認してください。 | ||
たとえば毎年同じ時期に2週間帰国する方なら、帰国中に「1GB(180日間)1,260円」を1つ買えば、計算上は次の帰国までつながります。帰国中のデータが足りなければ「3GB(30日間)」などを追加しても、期限は最後に切れるトッピングで数えるため不利にはなりません。年1回の帰国であれば、日本の番号の維持費は年1,260円程度に収まる計算です。帰国の間隔が1年を超えそうな方は、有効期間365日のトッピングを選ぶと余裕ができます。
金額だけで比べると、「データ使い放題(24時間)330円」をおよそ半年ごとに買えば、計算上は年660円とさらに安くなります。ただしこの方法は、日本に帰っていない時期にも忘れずにアプリから購入する必要があります。年1回、帰国したときにまとめて済ませたい方には「1GB(180日間)」、少しでも維持費を抑えたい方には「24時間」を半年ごとに、と使い分けるとよいでしょう。
海外在住者が契約するときの条件

ここが、日本の住民票を抜いている方にとって一番の分かれ目です。結論から言うと、povoの公式サイトには「海外在住者が契約できるか」「日本国内の住所が必要か」のどちらも明記されていません(2026年10月1日時点)。公式に書かれている条件は次のとおりです。
| 契約できる人 | 13歳以上の個人(法人は不可) |
| 本人確認書類 | マイナンバーカード、運転免許証、在留カードのいずれか(パスポートは記載なし) |
| 本人確認の方法 | オンライン(eKYC)。マイナンバーカードのICチップ読み取り+パスワード、または書類のICチップ読み取り+顔の撮影 |
| 住所の扱い | 本人確認書類に記載された住所・氏名・生年月日が、申し込み内容と一致していること |
| 運転免許証の場合 | 免許証発行時に登録した4桁の暗証番号2種が必要 |
| データ専用プラン | 本人確認書類は不要(電話番号はつかない) |
| ※2026年10月1日時点、povo公式「ご本人さま確認について」「新規契約の手続き」より。 | |
2026年4月1日施行の携帯電話不正利用防止法施行規則の改正にあわせて、povoでは2026年3月25日から本人確認の方法が変わりました。本人確認書類の画像と顔写真を照合するだけの方式は終了し、ICチップの読み取りが必須になっています(povo公式のお知らせ)。書類の写真を撮るだけでは手続きできないため、ICチップが読める本物の書類とスマートフォンが必要です。
📌 住民票を抜いた方が気をつけたい3つのこと
① 国外転出後もマイナンバーカードを持ち続けられますが、住所欄は「国外転出 令和◯年◯月◯日」という表記に変わります。この状態のカードでpovoの手続きができるかは、povo公式に記載がありません
② 日本国籍の方は在留カードを持っていないため、使える書類はマイナンバーカードか運転免許証になります。パスポートは本人確認書類として案内されていません
③ 取得時点のpovo新規契約ページには「運転免許証を利用した登録がしづらい状況」という注記が出ていました。手続きの前に最新の案内を確認してください
こうした事情から、これから日本を出る方は、住民票があるうちに日本でpovoを契約しておくのが一番確実です。すでに国外転出している方は、申し込む前にpovoサポート(チャット窓口)で、手元の書類で契約できるかを確認してください。インターネット上には海外から契約できたという体験談もありますが、公式の条件として示されたものではないため、この記事では「できる」とは書きません。
日本に本帰国する予定がある方は、【オーストラリアから日本へ】何をしたらいいの?帰国前に必要な手続きもあわせて確認しておくと、携帯の契約と住民登録の順番を考えやすくなります。
povoの申し込み手順(eSIM)

povo公式の「新規契約の手続き」に沿って、通話+データのプランをeSIMで申し込む流れをまとめます。手続きはpovo公式の新規契約ページから始められます。
| ステップ | やること |
|---|---|
| ① 準備 | povoアカウントにするメールアドレス(キャリアメールは不可)、本人確認書類、クレジットカード、SIMロック解除済みのeSIM対応スマホを用意する |
| ② アプリ | povo2.0アプリをダウンロードし、「通話+データ」の「新規契約(電話番号を引き継がず新しく取得)」を選んでログインする |
| ③ 入力 | SIMタイプでeSIMを選び、重要事項説明を確認して、クレジットカード情報などを入力する |
| ④ eKYC | アプリの画面で本人確認をする。マイナンバーカードならICチップ読み取り+パスワード(6〜16桁の英数字)で、顔の撮影は不要 |
| ⑤ 認証メール | 認証が終わると登録アドレスにメールが届くので、「本人確認を行う」ボタンから必要事項を入力する |
| ⑥ eSIM設定 | Wi-Fiにつないだ状態でeSIMを有効化・設定する。機種によってはAPN設定も必要 |
| ⑦ 開通確認 | 発信テスト用番号「111」(通話料無料)に電話をかけて開通完了 |
| ※夜9時以降の申し込みは、翌朝9時以降に順次eKYC認証。eSIMの有効化は0時5分〜23時50分の間に行います。【@povo.jp】からのメールを受信できるようにしておきましょう。 | |
💡 申し込みのコツ
① 日本到着の直前・直後は時間がないので、本人確認書類が使える状態なら余裕をもって申し込む
② あと払い(ペイディ)を選ぶと設定時にSMS認証が必要になるため、日本の番号がない方はクレジットカード払いのほうが進めやすい
③ オーストラリアでも日本の番号でSMSを受け取りたい方は、開通後にpovoサポートのチャットで海外ローミングを申し込んでおく(次の章)
povoをオーストラリアや旅行先で使う
povoは日本向けのサービスですが、通話+データのプランなら海外ローミングで使えます。オーストラリアに戻ってからも日本の番号でSMS認証を受けたい方や、povoのままバリやニュージーランドへ旅行したい方は、次の点を押さえておきましょう。
まず、povo公式の海外ローミングのページには「新規ご加入後、povoサポート(チャット窓口)へご連絡ください」とあり、新規契約後に海外ローミングを使うには申し込みが必要です。問い合わせの際は本人確認があるため、マイナンバーカードなどを手元に用意します。データ専用プランは海外では使えません。
| 項目 | オーストラリア | ニュージーランド | インドネシア |
|---|---|---|---|
| SMS受信 | 無料 | 無料 | 無料 |
| SMS送信 | 100円/通 | 100円/通 | 100円/通 |
| 電話の着信 | 80円/分 | 80円/分 | 155円/分 |
| 日本あて発信 | 180円/分 | 180円/分 | 260円/分 |
| 滞在国内への発信 | 80円/分 | 80円/分 | 70円/分 |
| ※2026年10月1日時点、povo公式「海外ローミング」の国・地域別料金より。海外ローミングの料金に消費税相当額は加算されません。 | |||
オーストラリアにいる間もSMSの受信は無料なので、日本の銀行やアプリの二段階認証をpovoの番号で受け続けられます。一方で電話は着信だけでも1分80円かかるため、日本の番号に電話がかかってくる設定のサービスは注意が必要です。SMSが届かないときは、端末の設定でネットワークの自動選択をオフにし、対応している通信事業者を手動で選ぶよう公式FAQで案内されています。
海外でデータ通信を使うには、国内用とは別の「海外データトッピング」を買います。オーストラリア・インドネシア・ニュージーランドは、90以上の国・地域で使える「レギュラートッピング」の対象です。
| 【レギュラー】海外データトッピング | 料金 |
|---|---|
| 0.5GB(24時間) | 640円 |
| 1GB(3日間) | 1,480円 |
| 2GB(5日間) | 2,880円 |
| 3GB(7日間) | 4,280円 |
| 5GB(14日間) | 7,080円 |
| 10GB(30日間) | 9,800円 |
| ※2026年10月1日時点、povo公式のレギュラートッピング詳細より。購入後30日以内に対象地域でデータ通信に接続した時点から期間が始まります。 | |
povoのアプリにログインしたままにしておけば、Wi-Fiがなくても海外で海外データトッピングを購入できます。ただし料金は後で紹介する旅行用eSIMやオーストラリアの通信会社のローミングより高めなので、povoは「日本の番号でSMSを受ける役」、データは別の手段、と分けるのが現実的です。
一時帰国の計画やビザとの兼ね合いもお気軽にご相談ください!
povo以外の日本の選択肢と比較
povo以外にも、維持費の安い日本の回線や、電話番号なしでデータだけ使える方法があります。それぞれの向き不向きを整理します。
| 日本通信SIM「合理的シンプル290プラン」 | |
| 月額 | 290円(1GB込み)。追加は1GBあたり220円 |
| 通話・SMS | 国内通話30秒11円、SMS受信無料 |
| 初期費用 | 契約事務手数料3,300円、SIMカード発行手数料3,300円(eSIM対応) |
| 海外での利用 | 通話とSMSは利用可、データ通信は不可 |
| 向いている人 | 180日ルールを気にせず、毎月少額を払って番号を確実に持ち続けたい人 |
| 楽天モバイル「Rakuten最強プラン」 | |
| 月額 | 3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限3,278円(最強家族割適用時は各110円引き) |
| 海外での利用 | 107の国と地域で月2GBまで無料(オーストラリア・インドネシア・ニュージーランドも対象)。超過後は最大128kbps、追加1GBあたり500円 |
| 向いている人 | 月額がかかっても、海外でも日本の番号とデータを一緒に使いたい人 |
| povo2.0データ専用/旅行用eSIM(日本向け) | |
| 料金の例 | Airaloの日本向け:3GB(7日間)AU$12.00、10GB(15日間)AU$25.50 |
| 電話番号 | なし(データ通信のみ) |
| 向いている人 | SMS認証は不要で、帰国中に地図やLINEが使えればよい人。本人確認書類が手元にない人 |
| ※2026年10月1日時点、各社公式サイトより。楽天モバイルの通常料金は、公式に掲載の最強家族割適用後の金額に110円を足したものです。Airaloはオーストラリアからアクセスした際の豪ドル表示です。 | |
日本通信SIMや楽天モバイルも日本の携帯電話会社なので、契約時には携帯電話不正利用防止法にもとづく本人確認があり、海外在住者が契約できるかについては、どちらも今回確認した公式ページに明記されていませんでした。住民票を抜いた方は、どの会社でも申し込み前に問い合わせるのが安全です。
比べると、povoは「使わない時期は0円だが180日ルールの管理が必要」、日本通信SIMは「毎月290円かかるが管理が楽」、楽天モバイルは「月額は高めだが海外2GBまで無料」という違いがあります。一時帰国中の買い物や送金については、【2026年最新】Wise(ワイズ)の手数料と使い方|銀行の海外送金と比較やオーストラリアで使えるクレジットカードは? 最新キャッシュレス事情も参考にしてください。
バリ・NZ旅行で使う方法の比較

オーストラリアからバリ(インドネシア)やニュージーランドへ旅行するときは、日本の回線ではなく「オーストラリアの通信会社のローミング」か「旅行用eSIM」を使うのが一般的です。
オーストラリアの通信会社のローミング
大手3社とも、オーストラリアの番号のまま1日単位の定額で海外の通話・SMS・データが使えるサービスを用意しています。設定がほぼ不要で、オーストラリアの番号への電話やSMSもそのまま受けられるのが強みです。
| 会社 | サービスと料金 | 1日に含まれるもの | 対象 |
|---|---|---|---|
| Telstra | International Day Pass:NZはAU$5/日、インドネシアはAU$10/日 | データ2GB、通話・SMS無制限 | ポストペイド(プリペイドは別のパック) |
| Optus | Optus Daily Roaming:AU$5/24時間 | データ5GB、通話・SMS無制限 | Choice Plusプランなど。インドネシア・NZとも対象 |
| Vodafone | $5 Roaming:AU$5/日 | 契約プランのデータ・通話・SMSをそのまま利用 | Infinite・Plusプランなど。年90日まで |
| ※2026年10月1日時点、各社公式サイトより。対象国・対象プランは変わることがあります。Vodafoneのプリペイドは別のRoaming Add-ons(1日AU$5、7日AU$35など)です。 | |||
Telstraは対象国を料金ごとのゾーンで分けており、ニュージーランドはZone 1(AU$5)、インドネシアはZone 2(AU$10)です(Telstra International Roaming)。Optusは150以上の「Zone 1」でAU$5/5GBが自動的に適用され、5GBを超えるか24時間が過ぎるとAU$5で自動追加されます(Optus Postpaid International Roaming)。Vodafoneは通話・SMS・データを使った日だけAU$5がかかり、プランのデータを超えると1GBあたりAU$5が自動で追加されます(Vodafone International Roaming)。
旅行用eSIM(Airalo・Holafly)
旅行用eSIMは、アプリやウェブで購入してQRコードなどでスマホに追加するデータ専用の回線です。電話番号はつきませんが、LINEやWhatsAppなどのアプリ通話は使えます。代表的な2社の料金を、オーストラリアから見た表示で確認しました。
| プラン | インドネシア(バリ) | ニュージーランド |
|---|---|---|
| Airalo(容量制) | ||
| 1GB/3日間 | AU$7.00 | AU$6.00 |
| 3GB/7日間 | AU$12.50 | AU$14.50 |
| 5GB/7日間 | AU$17.50 | AU$19.00 |
| 10GB/7日間 | AU$27.50 | AU$33.50 |
| 無制限/7日間 | AU$39.50 | AU$39.50 |
| Holafly(データ無制限) | ||
| 3日間 | US$11.90 | US$11.90 |
| 7日間 | US$27.50 | US$27.50 |
| 15日間 | US$50.50 | US$50.50 |
| ※2026年10月1日時点。Airaloは公式サイトの豪ドル表示、Holaflyは公式サイトの米ドル表示です。Holaflyはテザリングが1日1GBまでで、混雑時などに一時的に速度が下がる場合があります。 | ||
料金の出典はAiralo Indonesia eSIM、Airalo New Zealand eSIM、Holafly Indonesia、Holafly New Zealandです。このほかUbigiなど旅行用eSIMの会社は多数あり、セール価格で表示が変わることもあるため、購入前に比べてみてください。
7日間の旅行で比べると
バリまたはニュージーランドに7日間滞在し、毎日データを使った場合の目安です(2026年10月1日時点の公式料金をもとに計算)。
| 方法 | バリ7日間 | NZ7日間 | 豪州の番号で電話・SMS |
|---|---|---|---|
| Telstra Day Pass | AU$70(1日2GB) | AU$35(1日2GB) | ✓ |
| Optus Daily Roaming | AU$35(1日5GB) | AU$35(1日5GB) | ✓ |
| Vodafone $5 Roaming | AU$35(プランのデータ) | AU$35(プランのデータ) | ✓ |
| Airalo 3GB/7日間 | AU$12.50 | AU$14.50 | ✗(データのみ) |
| Airalo 10GB/7日間 | AU$27.50 | AU$33.50 | ✗(データのみ) |
| Holafly 7日間(無制限) | US$27.50 | US$27.50 | ✗(データのみ) |
| povo【レギュラー】3GB(7日間) | 4,280円 | 4,280円 | ✗(日本の番号でSMS受信は可) |
| ※ローミングは7日間すべて利用した場合の単純計算。各社の対象プランに入っていることが前提です。Holaflyは米ドル、povoは日本円の料金です。 | |||
📌 選び方のポイント
① データ量が少なめなら、旅行用eSIMの容量制プランがいちばん安くなりやすい
② 職場やシェアハウスからオーストラリアの番号に電話が来る可能性があるなら、ローミングのほうが安心
③ 旅行用eSIMを使うときは、オーストラリアの回線のデータローミングをオフにしておかないと、知らないうちにローミング料金がかかることがある
連休を使った旅行の計画には、【2027年版】オーストラリアの祝日カレンダー|全8州の日程と連休の作り方も役立ちます。
比較表だけでは決めきれない部分もお気軽にご相談ください!
目的別のおすすめ
どれか1つが誰にとってもお得、ということはありません。よくある状況ごとに、向いている組み合わせを整理しました。
| こんな方 | 向いている方法 |
|---|---|
| 一時帰国は年1回・2週間 | povo(通話+データ)。帰国中に「3GB(30日間)990円」と、維持用に「1GB(180日間)1,260円」を購入。使わない時期は0円 |
| 日本の番号をSMS認証用に持ち続けたい | povoに海外ローミングを申し込んでおく(SMS受信無料)。180日ルールの管理が不安なら、月290円の日本通信SIMも候補 |
| 住民票を抜いていて本人確認書類が使えるか不安 | 申し込み前にpovoサポートへ確認。番号が不要ならpovoデータ専用(本人確認書類不要)や旅行用eSIMで、帰国中のデータだけ確保する |
| これから日本を出国する | 住民票があるうちにpovoを契約し、出国前に海外ローミングも申し込んでおく |
| バリに1週間・データ少なめ | 旅行用eSIMの容量制(例:Airalo 3GB/7日間 AU$12.50) |
| NZに1週間・仕事の電話も受けたい | オーストラリアの通信会社のローミング(例:Telstra・Optus・Vodafoneとも1日AU$5) |
| ※料金は2026年10月1日時点。最新は各社公式サイトでご確認ください。 | |
よくある質問(FAQ)
Q. 住民票を抜いて海外に住んでいてもpovoを契約できますか?
A. povoの公式サイトには、海外在住者が契約できるかどうかの記載がありません(2026年10月1日時点)。
本人確認書類はマイナンバーカード・運転免許証・在留カードの3種類で、書類に記載された住所と申し込み内容の一致が求められます。国外転出後のマイナンバーカードは住所欄が国外転出の日付表記になるため、この状態で手続きできるかも公式には書かれていません。これから日本を出る方は出国前に契約しておくのが確実で、すでに転出済みの方は申し込む前にpovoサポートへ確認してください。
Q. povoは何もしないとどのくらいで使えなくなりますか?
A. 最後に期限が切れるトッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入がないと利用停止になり、さらに30日間購入がないと契約解除になります。
期間内の従量通話料とSMS送信料の合計が660円(税込)を超えている場合などは対象外です。たとえば有効期間180日のトッピングを買えば、そこからさらに180日つながる計算になるため、年1回の一時帰国でも維持しやすい仕組みです。
Q. オーストラリアにいる間もpovoの番号でSMSを受け取れますか?
A. 通話+データのプランで海外ローミングを有効にしていれば受け取れます。
povo公式の料金表では、オーストラリアでのSMS受信は無料です。ただし新規契約後に海外ローミングを使うには、povoサポートのチャットへの申し込みが必要です。電話の着信は1分80円かかり、データ専用プランは海外で使えません。
Q. パスポートだけで日本の電話番号を作れますか?
A. povoでは作れません。
povoが本人確認書類として案内しているのはマイナンバーカード・運転免許証・在留カードの3種類で、パスポートは含まれていません。電話番号が不要で日本でデータ通信だけできればよい場合は、本人確認書類なしで開通できるpovoのデータ専用プランや、旅行用eSIMが選択肢になります。
Q. povoのeSIMはオーストラリアで使っているスマホに入れられますか?
A. SIMロックが解除されたeSIM対応スマートフォンなら入れられます。
オーストラリアの回線を残したまま2回線を使い分けるには、デュアルSIMに対応している機種が必要です。povo公式の対応端末一覧で、使っている機種が載っているかを申し込み前に確認してください。
Q. バリ旅行ならローミングと旅行用eSIMのどちらが安いですか?
A. データだけで比べると旅行用eSIMのほうが安くなりやすく、7日間で比べるとAiraloのインドネシア3GBがAU$12.50、Telstraのローミングは1日AU$10です。
一方でローミングはオーストラリアの番号のまま電話やSMSが使え、設定の手間もほぼありません。電話を受ける必要があるか、使うデータ量がどのくらいかで選んでください。
この記事の情報源
この記事は、2026年10月1日時点で各社の公式サイトに掲載されている情報にもとづいて作成しています。料金・トッピング・本人確認の方法・対象国は変わることがあるため、実際に申し込む際は必ず公式ページで最新の内容をご確認ください。
- povo2.0|トッピングシミュレーター(販売中トッピングの料金・海外データトッピングの料金)
- povo2.0|トッピング(基本料0円、通話料・SMS料金、180日ルールの条文、契約事務手数料)
- povo2.0 FAQ|長期間(180日間)トッピングを購入していないと利用停止になりますか?(180日の起算点と対象外の条件)
- povo2.0 FAQ|過去に複数のトッピングを購入している場合、長期間(180日間)トッピング未購入の対象になるのはいつからですか?(最後に期限が切れるトッピングから数えること)
- povo2.0|ご本人さま確認について(本人確認書類3種と住所の一致)
- povo2.0|新規契約の手続き(申し込みの流れ、必要なもの、海外ローミングの申し込み)
- povo2.0|省令改正に伴う新規ご契約時の本人確認方法変更のお知らせ(2026年3月25日)
- povo2.0|海外ローミング(国・地域別の通話・SMS料金)
- povo2.0|【レギュラー】海外データ3GB(7日間)(対象国・地域と利用開始の条件)
- 品川区|国外転出者向けマイナンバーカード(国外転出後の住所欄の表記)
- 日本通信SIM|合理的シンプル290プラン詳細(月額・初期費用・海外での利用)
- 楽天モバイル|Rakuten最強プラン(月額料金)、海外ローミング(月2GB無料と対象国)
- Telstra|International Roaming(International Day Passのゾーンと料金)
- Optus|Postpaid International Roaming(Optus Daily Roamingと対象国)
- Vodafone|International Roaming($5 Roamingの条件)
- Airalo|Indonesia eSIM、New Zealand eSIM、Japan eSIM(各プランの料金)
- Holafly|eSIM Indonesia、eSIM New Zealand(各プランの料金とテザリングの条件)
まとめ
日本の携帯を解約したオーストラリア在住者が一時帰国で日本の番号を使うなら、基本料0円のpovo2.0が有力な選択肢です。帰国中は3GB(30日間)990円などのトッピングで足り、有効期間の長いトッピングを1つ買っておけば、180日ルールを守りながら年1,000円台で番号を維持できる計算になります。
ただし、住民票を抜いた方が契約できるかはpovo公式に明記がなく、本人確認書類もマイナンバーカード・運転免許証・在留カードに限られます。これから日本を出る方は出国前に契約を、すでに転出済みの方は申し込み前にpovoサポートへの確認を。番号がいらなければ、データ専用プランや旅行用eSIMで十分です。バリやニュージーランドへの旅行は、データだけなら旅行用eSIM、オーストラリアの番号で電話を受けたいならローミングが向いています。
まずは「日本の番号が必要か」「データだけでいいか」を決め、自分の帰国・旅行のペースに合う方法を選んでみてください。
アイエス留学のサポート
一時帰国の時期や回数は、ビザの種類や就労・学業の予定と深く関わります。オーストラリアでの滞在を延ばしたい方、ビザを切り替えながら生活を続けたい方は、通信手段の準備とあわせて今後の計画も整理しておくと安心です。
アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。
- プロによる専門サポート: 一時帰国や第三国への旅行が、ビザの条件や学業・就労の予定に影響しないかを確認します。
- 確かなプランニング: ビザの期限や学期の区切りから、一時帰国しやすい時期を一緒に考えます。
- オーダーメイドのアドバイス: オーストラリアでの生活を続けるための学校選びやビザの切り替えを、状況に合わせてご提案します。

カウンセリングの予約方法
オーストラリアでの今後の計画、無料でご相談いただけます!

「まだ何も決まっていない」「どの学校が合うか分からない」という段階でも大丈夫です。お気軽にご連絡ください。
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