オーストラリアのシェアハウス探し方完全ガイド|サイト比較・返信率アップ術・詐欺対策
- 2025年11月28日
- 留学ガイド
日本では増加傾向にあるものの、まだ一般的とは言えない「シェアハウス」。しかし、家賃が高いオーストラリアでは、一人暮らしをしている人はほとんどおらず、よくある住み方として多くの人に選ばれています。オーナーが自らインターネットで入居者を募集し、不動産屋を介さず個人同士で部屋の貸し借り・契約を結ぶのが一般的なため、部屋決めは慎重に行う必要があります。
日本から留学やワーキングホリデーでオーストラリアに長期滞在する人にとっても、シェアハウスは滞在費を抑えられるメリットがあり、とても人気です。各部屋タイプの費用相場についてはオーストラリア留学の滞在先比較記事で詳しく紹介しているので、この記事では探し方・サイト比較・返信率を上げるコツ・詐欺対策を中心に解説します。
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なぜオーストラリアはシェアハウスが主流なの?
オーストラリアは日本と違い、シェアハウスが盛んで、一人暮らしをしている人はほとんどいません。オーナーが自らインターネットで入居者を募集し、不動産屋などは使わず個人同士で部屋の貸し借り・契約を結ぶのが一般的です。そのため、部屋決めは慎重に行いましょう。
シェアハウス探しの基本ステップ
シェアハウス探しは、おおまかに次の6ステップで進みます。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ① | 条件を決める | 部屋タイプ・立地・予算を先に整理する |
| ② | 情報を集める | 後述のサイトや掲示板から条件に合う物件を探す |
| ③ | オーナーとコンタクトを取る | 更新日が新しい広告から、返事を待たずに複数件へ連絡する |
| ④ | インスペクション(内見)の予約 | 必ず現地に行き、自分の目で確認する |
| ⑤ | ボンド・レントの確認 | 支払い後は必ずレシートなど支払い証明をもらう |
| ⑥ | 入居開始 | – |
※良い条件の物件はあっという間に入居者が決まります。最終更新日が1ヶ月以上前の広告は、すでに入居者が決まっていることが多いので注意しましょう。後日決めたい場合は「〇日までに連絡します」と期限を明確に伝えるのがマナーです。早く返事をくれる入居希望者を優先するオーナーが多いため、検討中のまま放置するのは避けましょう。
シェアハウス情報の探し方(サイト比較)
詐欺などのトラブルに巻き込まれないためにも、シェアハウスは実際に自分の目で見て確認してから決めるのが安心です。渡航後に、ホームステイやホテルに滞在しながら探すのがおすすめです。
日本語サイト一覧
日本語で探せて便利な反面、物件数は英語サイトに比べて少なくなります。渡航したばかりで英語に不安がある方におすすめです。
| サイト名 | 対応都市 | 特徴 |
|---|---|---|
| NICHIGO PRESS(日豪プレス) | 全主要都市 | オーストラリア最大級の日本語情報サイト |
| JAMS.TV(ジャムズ) | 全主要都市(シドニー多め) | 老舗シドニーの情報サイトとして手堅い |
| Go豪メルボルン | メルボルン | 取材力が高く、メルボルンの隅々までの情報を網羅 |
| Dengon Net(伝言ネット) | メルボルン | メルボルンの日本語情報サイトとして最も歴史がある |
| パース通信 | パース | 更新頻度は低めだがパースの情報収集に役立つ |
英語サイト一覧
すべて英語で探すことになりますが、選択肢は多く、オーストラリア全土をカバーしています。
| サイト名 | 特徴 |
|---|---|
| Flatmates.com | 物件探しに特化したサイト。会員登録(無料または有料)で細かい条件検索が可能。有料会員のみ連絡できる物件もある |
| Gumtree | オーストラリア最大級のクラシファイドサイト。物の売買や仕事探しにも使える。無料で広告を出せるため、広告主の質にばらつきがあることも |
| Domain | 物件のマップ表示など使いやすさが特徴。家賃や部屋の設備など細かい条件で検索可能。ただし一時滞在者には条件が厳しい場合も |
| ルームシェア関連のグループが多数あり、リアルタイムの情報が得られる。投稿者のプロフィールを事前に確認できる点がメリット |
学校の掲示板・知人紹介
学校や語学学校の掲示板にて、シェアハウス情報が発信されていることがあります。また、シェアハウスが一般的なオーストラリアでは、スーパーマーケットやカフェなど街中の掲示板に情報が載ることもあります。とくに都心部から離れた場所では、掲示板からの情報が豊富な場合もあるので要チェックです。
同じようにワーキングホリデーや留学でオーストラリアに滞在している人からの紹介、または現地の人と仲良くなって紹介してもらうパターンもあります。
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返信率を上げる4つのコツ
オーストラリア到着直後、シェアハウス掲示板でたくさんメッセージを送ったのに全然返事がこない…という経験をする人は少なくありません。「私だけ無視されてる?」「このまま住む場所が見つからないんじゃ…」と不安になる前に、返信率を上げるポイントを4つ紹介します。
① プロフィールをしっかり書く
シェアハウスオーナーは、たくさんの問い合わせの中から「安心して入居させられる人」を選びます。そのため、プロフィールには次の内容を盛り込みましょう。
| 素性がわかる | 年齢・国籍・ビザの種類 |
| 生活スタイルが合う | non-smoker/clean/quiet など |
| トラブルが無い | always pay rent on time(家賃はいつも期日通りに払う)など |
プロフィール例:「Hi, I’m ___ from Japan. I’m 27 years old and currently staying in Sydney on a Student Visa. I plan to stay for at least 6 months. I’m very clean, quiet and respectful. Non-smoker, no pets. I always pay rent on time and have savings to support my stay. I reply quickly. Thank you for reading my profile!」
② 内見予約のメッセージ
返信をもらいやすい文章を作っておきましょう。
| 評価 | メッセージ例 | ポイント |
|---|---|---|
| 悪い例 | “Hi, Is this room available?” | 情報がゼロ(誰?いつから住みたい?)で、他の大量メッセージに埋もれてスルーされやすい |
| 良い例 | “Hi, my name is ___(プロフィールからコピペ). If possible, could I inspect the room on Saturday or Sunday afternoon? What time would suit you?” | 具体的な希望日時があり返信が来やすく、相手に合わせる姿勢が好印象 |
③ 返信率が高いオーナーを選ぶ
オーナーの返信率が分かるFlatmates.comがおすすめです。プロフィール上で「Response rate: 100%」「Online Today」のように返信率とログイン状況が確認できるため、返信率が高く直近でログインしているオーナーを優先して連絡すると効率的です。逆に返信率が低く最終ログイン日が古いオーナーは、返信が来ない可能性が高くなります。
④ とにかく数を打つ
人気エリアは競争が激しいため、5〜10件まとめて送るのがコツです。内見の予約は同じテンプレートを使い、エリア・場所・曜日だけ変えると効率よく送れます。返信が来たらすぐに返事をする「スピード勝負」も重要です。ただし、数を打つからこそシェアハウス詐欺には十分注意しましょう(詳しくは後述します)。
返信がこない時のチェックポイント
メッセージを送っても返信がこない場合は、次の点を見直してみましょう。
・プロフィール写真はあるか(顔がわかると安心感がアップします)
・自己紹介が空欄になっていないか
・返信されやすいメッセージになっているか
・家賃や条件は現実的か(相場より安すぎる希望にしていないか)
見つからなければ、条件を少し広げてみましょう(例:家賃+$20、最寄り駅から+10分など)。
インスペクション(内見)で確認すべきポイント
写真だけで判断せず、必ず現地で見学してから決めましょう。確認しておきたいポイントは次の通りです。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 部屋の清潔さ | キッチンやバスルームの水回りをチェックする |
| 住んでいる人の特徴 | 日本人の割合や男女比を確認(女性1人だけの場合は要注意)。学生か社会人か、生活リズムが合うかも重要 |
| バス・トイレの数 | 3〜4人なら1つでもOKだが、それ以上なら複数あると便利。ヨーロピアン系は朝シャワー派が多く、混雑する可能性がある |
| 周辺環境 | 治安(特に夜)や騒音をチェック。繁華街近くは週末の騒音に注意。ペットが多い地域は住民の目が行き届きやすく安心感がある |
| 交通の利便性 | 最寄り駅やバス停までの距離が生活スタイルに合っているか確認する |
契約前に知っておきたい基本用語集
シェアハウス広告や契約時によく使われる用語をまとめました。
| 用語 | 意味 | 補足 |
|---|---|---|
| Rent(レント) | 家賃 | 通常週単位で表記される。光熱費やWi-Fi料金が含まれるか(bill included)も確認しましょう |
| Fortnight(フォートナイト) | 2週間 | 家賃は大体2週間ごとに支払う |
| Bond(ボンド) | 敷金 | レントの約2〜4週間分。退去時に家具等の破損がなければ返金される |
| Inspection(インスペクション) | 内見 | 契約する前に部屋の中を実際に見学すること |
| Minimum Stay(ミニマムステイ) | 最低滞在期間 | – |
| Notice(ノーティス) | 通知 | 退去する際、何日前までにオーナーに伝えるか。実際には退去の2週間前までに知らせるルールが多い |
| Furnished/Unfurnished | 家具付きの部屋/家具なしの部屋 | – |
部屋のタイプ(own room・master room・shared room・dormitory・living shareなど)の意味や費用相場は、オーストラリア留学の滞在先比較記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。なお、living share(リビングの一角を簡易なパーティションで仕切ってベッドルームにするタイプ)は違法シェアハウスにあたり、行政に見つかると強制退去になる場合があります。家賃が安くてもこのタイプは避けましょう。
シェアハウス詐欺の手口と対策
シェアハウス探しでは、残念ながら詐欺のケースも増えています。次のような典型的な手口を知っておきましょう。
| ケース | 内容 |
|---|---|
| ① 相場と比べて条件が良すぎる | 部屋の立地や雰囲気がいいのに、家賃が異常に安い場合は架空の物件の可能性があります。広告に翻訳機を使ったような不自然な言い回しや、文章に違和感がある場合も要注意です |
| ② 出張を理由に内見ができないと言われた | 出張や海外赴任など何かしら理由をつけて内見を断ってきます。内見をせずに契約を進めることは基本的にありません |
| ③ 内見をさせないままデポジットや家賃の前払いを要求された | 「ちょうど他の人からも問い合わせがあってこの後内見に来るんだ」「でも先にボンド(敷金)を振り込んでくれたら部屋を確保しておくよ」など、他にも希望者がいると匂わせて先にお金を支払わせる手口です。お金を支払うと音信不通になります |
| ④ 頼んでもないのにオーナーから身分証明書が送られてきた | オーナーのパスポートや免許証が勝手に送られてくることがあります。こうすることで信頼を得ようとする手段です |
シェアハウス探しでは焦りは禁物です。物件探しの際には、詐欺の可能性も考慮しながら、慎重に契約を進めましょう。防犯や緊急時の対応については犯罪・事故・災害対応ガイドもあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 日本語のサイトと英語のサイト、どちらを使うべき?
A. 英語に不安があれば日本語サイトから、選択肢を広げたいなら英語サイトも併用しましょう。
渡航直後で英語に不安がある方は、日本語サイト(NICHIGO PRESS、JAMS.TVなど)から始めるのがおすすめです。ただし物件数は英語サイトに比べて少なくなるため、選択肢を広げたい場合はFlatmates.comやGumtreeなど英語サイトも併用しましょう。
Q. シェアハウス探しはいつから始めればいい?
A. 渡航後、ホームステイやホテルに滞在しながら探すのが一般的です。
詐欺などのトラブルを避けるため、シェアハウスは実際に自分の目で見て確認してから決めるのが安心です。良い条件の物件はあっという間に入居者が決まるため、渡航前から情報収集だけ始めておくとスムーズです。
Q. メッセージを送っても返信が来ません。なぜでしょう?
A. プロフィールやメッセージ内容、希望条件を見直してみましょう。
プロフィールや自己紹介が空欄になっていないか、具体的な希望日時を伝えられているか、家賃や条件が相場より安すぎる希望になっていないかを確認しましょう。Flatmates.comなどで返信率が高いオーナーを優先して連絡するのも効果的です。
Q. 内見なしで契約しても大丈夫ですか?
A. おすすめしません。
出張などを理由に内見をさせないまま契約や前払いを求めてくる場合は、詐欺の可能性が高いです。正規のオーナーが内見をせずに契約を進めることは基本的にありません。
Q. シェアハウス探しで一番気をつけるべきことは?
A. 「焦らないこと」です。
相場より条件が良すぎる物件、内見前のデポジット要求、頼んでもないのに送られてくる身分証明書など、シェアハウス詐欺には典型的なパターンがあります。少しでも違和感があれば契約を急がず、慎重に判断しましょう。
アイエス留学のサポート
アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。
確かなプランニング:物価高や学費の変化を踏まえ、無理のない計画を提案。
オーダーメイドのアドバイス:過去の失敗事例も踏まえ、戦略的なビザ申請をサポート。

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