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オーストラリア緊急時の連絡先|000・領事館・紛失対応

オーストラリア留学中に緊急事態が起きた際、戸惑う様子から冷静に対応する様子への変化を描いた留学生

「財布をすられた」「友達が急に倒れた」「山火事の警報が鳴った」。海外で予想外のことが起きたとき、何番に電話して、英語で何を言えばいいのかがすぐに出てくる人は多くありません。慌てているときほど、調べる時間はないものです。

オーストラリアの緊急番号は、警察・消防・救急すべて共通の「000」です。ただし、急ぎではない相談の窓口、日本語の通訳、パスポートやカードを失くしたときの連絡先は、それぞれ別にあります。さらに2024年の3G停止以降は、日本から持って行った古いスマホだと000に発信できないことがあるという、出発前に知っておきたい落とし穴も生まれました。

この記事では、事件・急病・紛失・交通事故・自然災害の場面ごとに「最初に何をするか」と「どこに連絡するか」を整理し、日本大使館・総領事館6館の連絡先までまとめました。電話番号はすべて2026年9月11日時点で各機関の公式ページを確認したものです。

スマホのスクリーンショットやブックマークで、すぐ開ける場所に保存しておいてください。留学・ワーキングホリデーの準備で不安なことがあれば、記事の最後からいつでも無料相談を受け付けています。

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緊急時の連絡先 早見表

まずは全体像です。命や安全に関わるときは迷わず000、それ以外は用件ごとの番号にかけます。場面別の詳しい手順は、このあとの各章で説明します。

用件 番号 ポイント
命・安全に関わる緊急時
警察・消防・救急 000 全国共通。携帯からは112でも可
聴覚・発話に障がいがある方 106(TTY) SMSでは000に連絡できない
急ぎではない相談
警察(非緊急) 131 444 Police Assistance Line。盗難の届出など
犯罪の情報提供 1800 333 000 Crime Stoppers。匿名で可
嵐・洪水の救援 132 500 SES(州緊急サービス)
電話通訳 131 450 TIS National。24時間
健康・心の相談
医療相談(看護師) 1800 022 222 healthdirect。24時間
中毒・誤飲 13 11 26 Poisons Information Centre。24時間
心の危機・自殺防止 13 11 14 Lifeline。24時間
DV・性暴力 1800 737 732 1800RESPECT。24時間
※2026年9月11日時点で各機関の公式ページを確認。大使館・総領事館、カード会社、航空会社などの番号は後半の章にまとめています。

①000のかけ方と通報の流れ

オーストラリアの緊急番号000に電話した際、サービス名から状態説明まで順番に伝える5つのポイントを示した図

000は固定電話・携帯電話・公衆電話のどれからでもかけられます。携帯電話では112でも同じ000のオペレーターにつながりますが、112は固定電話や衛星電話からは使えません。また、SMSでは000に連絡できません。オーストラリア政府は通報時の心得として「Stay focused, stay relevant, stay on the line.」を掲げています(Triple Zero|Department of Infrastructure)。

電話がつながると、オペレーターから最初に「Police, Fire, or Ambulance?」と聞かれます。ここで必要なサービスを一語で答えると、その担当につながり、次のようなことを聞かれます(healthdirect|Calling triple zero (000))。

📝 000で伝えること(この順で聞かれます)

① 必要なサービス:「Ambulance, please.」「Police, please.」「Fire, please.」

② 場所:番地・通り名・最寄りの交差する通り(例:「12 George Street, near King Street」)

③ 何が起きたか:「My friend collapsed.」「I was robbed.」など短く

④ けが人の状態:年齢、呼吸しているか、意識があるか

⑤ 指示があるまで電話を切らない。自分から切るのは「切ってよい」と言われてから

英語に自信がないとき(TIS 131 450)

000で英語が出てこなくても、電話を切る必要はありません。サービス名だけ伝えたら「Japanese, please.」と言って待てば、救急などにつないだあとでオペレーターが通訳を手配します。

急ぎではない用件(警察への被害届、病院の予約など)で通訳が必要なときは、自分でTIS National(131 450)に電話し、「Japanese interpreter, please.」と伝えます。24時間対応で、日本語の通訳者を介してかけたい相手先につないでもらえます。オーストラリア国外からは+61 3 9106 3162です(TIS National|Contact us)。

Emergency+アプリで現在地を伝える

土地勘のない場所では「今どこにいるか」を説明するのがいちばん難しいものです。Emergency+はオーストラリアの緊急サービスと政府・業界が共同で開発した無料アプリ(iOS/Android)で、GPSの緯度経度や、3つの英単語で位置を表すwhat3wordsを画面に表示し、そのまま000に発信できます。SES・Police Assistance Line・聴覚障がい者向けリレーサービス(NRS)への発信ボタンもあり、ブッシュウォーキングやロードトリップの前には必ず入れておきたいアプリです(Emergency+)。

日本のスマホで000にかけられるか確認する

⚠ 3G停止後、000にかけられないスマホは「圏外」扱いに

オーストラリアでは2024年10月28日に3Gが停止しました。これにあわせて通信規則が改正され、000に発信できない端末は携帯ネットワークそのものから遮断されています。対象は3G専用機、緊急通話だけ3Gを使う4G端末、VoLTE非対応の4G端末です(ACMA|Ensuring mobiles can reach 000 after 3G shutdown)。

日本で数年使った機種や、格安で買った海外モデルを持って行く方は要注意です。現地SIMを入れたら、「3」と書いたSMSを3498に送ると(無料)、000に発信できる端末かどうかの返信が届きます。

なお、すべての携帯ネットワークが圏外の場所では、携帯から000にはかけられません。アウトバックでは通信圏外が珍しくないため、行き先と帰着予定を必ず誰かに伝えておきましょう。

②犯罪にあったとき(盗難・強盗・暴力)

オーストラリアで盗難などの犯罪被害にあった際、安全確保から総領事館への連絡までの4つの手順を示した図

いま危険が迫っている、けがをしている、犯人が近くにいる、という場合は000です。すでに安全な場所にいて、財布やスマホを盗まれたことを届け出る場合は、警察の非緊急番号131 444(Police Assistance Line)にかけます。NSW州など一部の州では、オンラインで被害届を出すこともできます(NSW Police Force|Contact us)。

届け出をすると、事件ごとにEvent Number(受理番号)が発行されます。この番号やポリスレポートは、パスポートの再発行、保険金の請求、カードの不正利用の調査で必要になるので、必ずメモしてください。

順番 やること
1. 安全確保 人の多い店や駅員のいる場所へ移動。危険が続くなら000
2. 止める カードを利用停止し、スマホは遠隔ロック(カード会社の番号
3. 届け出る 131 444またはオンラインで被害届。Event Numberを控える
4. 連絡する パスポートを盗まれたら総領事館へ(手順)。保険会社にも連絡

⚠ 総領事館が注意喚起している実際の事例

在ブリスベン日本国総領事館ケアンズ領事事務所は、管轄地域で日本人が巻き込まれた事例として、青少年グループによる強盗・暴行、ホテルの部屋への侵入によるパスポート盗難、川や滝での死亡事故などを紹介しています(ケアンズ領事事務所)。

「治安がよい国」というイメージがあっても、夜間の一人歩きや、部屋・車に貴重品を置いたままにすることは避けてください。

③急病・けがのとき

意識がない、呼吸が苦しい、大量に出血している、胸が痛むといった場合は、迷わず000で救急車(Ambulance)を呼びます。一方で「病院に行くべきか分からない」ときは、看護師に24時間電話で相談できる窓口が便利です。症状を伝えると、様子を見てよいか、GP(一般開業医)に行くべきか、救急外来に行くべきかを教えてもらえます。

窓口 番号 対象
healthdirect 1800 022 222 全国(看護師が24時間対応)
NURSE-ON-CALL 1300 60 60 24 VIC州(24時間)
13HEALTH 13 43 25 84 QLD州(24時間)
Poisons Information Centre 13 11 26 薬の誤飲・中毒・毒のある生き物(全国・24時間)

注意したいのが費用です。日本はオーストラリアの公的医療保険Medicareの相互協定国ではないため、留学生やワーキングホリデーの方の医療費は保険で備える必要があります。たとえばNSW州の救急車は、海外からの滞在者には全額が請求されます(NSW Ambulance)。学生ビザの方が加入するOSHC(留学生保険)は病院・医療費・救急車をカバーしますが、歯科や眼科は対象外です(privatehealth.gov.au)。ワーキングホリデーの方は、加入した海外旅行保険の補償内容と、事故時の日本語サポート窓口の番号を出発前に控えておきましょう。

心がつらいときも、ひとりで抱え込まないでください。Lifeline(13 11 14)は24時間、1800RESPECT(1800 737 732、SMSは0458 737 732)はDV・性暴力の相談を24時間受け付けています(Lifeline)。

④パスポート・カードを失くしたとき

オーストラリアでパスポートやカードを紛失した際、警察届出と総領事館、カード会社への連絡手順を示した図

紛失・盗難に気づいたら、「止める → 届け出る → 再発行する」の順に進めます。お金の被害を広げないために、カードの利用停止はいちばん先です。

パスポートの紛失・盗難

パスポートは、住んでいる州を管轄する日本大使館・総領事館で手続きします。在シドニー日本国総領事館の案内では、必要なものは次のとおりです(在シドニー総領事館|旅券の紛失・盗難)。

  • 紛失一般旅券等届出書(提出すると取り下げできず、あとで見つかっても古いパスポートは使えません)
  • 顔写真1枚(縦45mm×横35mm、6か月以内に撮影。新規申請も同時に行う場合は2枚)
  • 本人確認書類(運転免許証、Photo Card、マイナンバーカード、学生証など)
  • 警察の届出証明、またはEvent Number(131 444への電話やオンラインでの届出で発行されます)
  • 新しく申請する場合は戸籍謄本の原本(6か月以内)、または戸籍電子証明書提供用識別符号(3か月以内)

帰国便が迫っていて新しいパスポートを待てない場合は、「帰国のための渡航書」を申請できます。日本への直行便で1回だけ使える書類で、ほかの国には入国できず、オーストラリアに戻る場合は日本で新しいパスポートを申請し直す必要があります。国籍を証明する書類と直行便の航空券(Eチケット)が必要で、交付は原則として帰国の当日か前日です(在シドニー総領事館|帰国のための渡航書)。

なお、2026年7月1日からパスポートの手数料が改定され、日本国内の10年旅券はオンライン申請8,900円・窓口9,300円に下がり、18歳以上の5年旅券は廃止されました(政府広報オンライン)。在外公館での手数料は現地通貨の現金払いのため、金額は各公館のページで確認してください。

クレジットカード・銀行カード

オーストラリアの銀行口座のカードは、各行の紛失・盗難窓口で止めます。多くはアプリからも一時停止できるので、まずアプリ、つながらなければ電話という順が早いです。

銀行 国内から 国外から
Commonwealth Bank(CBA) 13 2221
NAB 1800 033 103 +61 3 8641 9121
ANZ 1800 033 844 +61 3 8699 6955
Westpac 1300 651 089 +61 2 9155 7700
※各行公式サイトの紛失・盗難ページで確認(2026年9月時点)。NAB・ANZは24時間対応。

日本で発行したクレジットカードは、カード裏面や会員サイトに載っている「海外からの紛失・盗難窓口」に連絡します。この番号は財布と一緒に失くしやすいので、スマホのメモとは別に紙でも控えておくのがおすすめです。カードを何枚・どのブランドで持って行くかは、オーストラリアで使えるクレジットカードの記事で詳しく解説しています。

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⑤交通事故・車のトラブル

けが人がいる、道路をふさいで危険がある、相手が立ち去った、といった交通事故は000です。けが人がいない物損事故でも、相手の氏名・連絡先・車のナンバー・保険会社を必ず交換し、写真を残してください。

故障やパンク、バッテリー上がりなどは、各州の自動車クラブのロードサービスが対応します(会員向けサービス)。レンタカーの場合は、まず契約書やキーに書かれたレンタカー会社のロードサービス番号にかけます。

自動車クラブ 番号 地域
NRMA 13 11 22 NSW州・ACT
RACV 13 11 11 VIC州
RACQ 13 11 11 QLD州
RAC(西オーストラリア) 13 11 11 WA州(24時間)

ケアンズ領事事務所は、未舗装道路の走行、州外への持ち出し、登録していない人の運転などでレンタカーの保険が適用されなかった事例も紹介しています。ロードトリップの前には、契約の補償範囲を必ず読んでおきましょう。

⑥山火事・洪水など自然災害のとき

オーストラリアの山火事や洪水で使われるAdvice・Watch and Act・Emergency Warningの3段階の警報と行動を示した図

オーストラリアでは、山火事・洪水・サイクロンなどの警報が全国共通の3段階「Australian Warning System」で出されます。色と行動の指示を覚えておけば、英語の細かい説明が分からなくても判断できます(Australian Warning System)。

警報レベル 意味と行動
Advice(黄) 災害が発生したが、差し迫った危険はない。最新情報に注意
Watch and Act(橙) 状況が変わりつつある。身を守る行動を始める
Emergency Warning(赤) 最高レベル。ただちに指示どおりに行動する
※行動の指示の例:Prepare to leave(避難の準備)/Leave now(今すぐ避難)/Shelter now(今すぐ屋内退避)/Do not enter flood water(冠水した場所に入らない)

警報は州のアプリ(NSW州のHazards Near Me、VIC州のVicEmergency、QLD州のGet Ready Queenslandなど)やABC Emergencyで確認できます。嵐や洪水で家が壊れた、木が倒れたといった救援はSES(132 500)、命の危険があれば000です。

2026年10月1日からは、国の新しい緊急警報システム「AusAlert」も始まります。オーストラリアで増えている異常気象の傾向や、ファームなど屋外の仕事への影響は、オーストラリアの気候変動と異常気象の記事で詳しくまとめています。

⑦日本大使館・総領事館の連絡先

日本の在外公館は、キャンベラの大使館とシドニー・メルボルン・ブリスベン・パースの総領事館、ケアンズ領事事務所の6か所です。パスポートの再発行や、事件・事故に巻き込まれたときの相談は、住んでいる州を管轄する公館に連絡します。

公館 住所 電話 領事窓口(平日)
大使館(キャンベラ) 112 Empire Circuit, Yarralumla ACT 2600 (02) 6273 3244 9:00〜12:00、14:00〜16:30
シドニー総領事館 Level 12, 1 O’Connell Street, Sydney NSW 2000 (02) 9250 1000 9:30〜12:30、14:00〜16:30
メルボルン総領事館 Level 25, 570 Bourke Street, Melbourne VIC 3000 (03) 9679 4510 9:00〜12:30、14:00〜16:00
ブリスベン総領事館 Level 17, 12 Creek Street, Brisbane QLD 4000 (07) 3221 5188 9:00〜12:00、13:30〜16:00
パース総領事館 U22 / Level 2, 111 Colin Street, West Perth WA 6005 (08) 9480 1800 9:00〜12:30、14:00〜16:00
ケアンズ領事事務所 Level 15, Cairns Corporate Tower, 15 Lake Street, Cairns QLD 4870 (07) 4051 5177 9:00〜12:00、13:30〜16:00
※大使館の領事業務はACT在住者のみ。シドニーはNSW州・北部準州、ブリスベンはQLD州南部(郵便番号4000〜4805、4829)、ケアンズはQLD州北部(4806〜4828、4830〜4895)、パースはWA州を管轄します。そのほかの州は各公館のサイトで管轄を確認してください。

📌 「窓口の時間」と「電話の時間」は違います

公館によっては、電話の受付時間のほうが窓口の時間より長く設定されています。たとえば大使館の代表電話は9:00〜12:30、13:30〜17:00ですが、領事窓口は9:00〜12:00、14:00〜16:30です(在オーストラリア日本国大使館|連絡先)。多くの窓口はオンライン予約制なので、来館前に各公館のサイトを確認してください。

事件・事故などの緊急時は、閉館時間でも代表電話で対応しています。大使館の代表電話が閉館時につながらない場合は(02) 5104 3352にかけます。

3か月以上滞在する方は、旅券法にもとづき「在留届」を出す義務があります。3か月未満の方は「たびレジ」に登録しておくと、災害や事件の際に大使館・総領事館から安全情報のメールが届きます。どちらも外務省のORRネット/たびレジからオンラインで手続きできます。

⑧航空会社・郵便・日本への電話

急な帰国が必要になったとき、荷物が届かないときなどに使う連絡先です。

連絡先 番号 補足
JAL(日本語) (02) 8552 0266 毎日10:00〜20:00(夏時間中は11:00〜21:00)。英語は(02) 8552 0267。つながらない場合は+81-3-4330-0671(有料)
Qantas 13 13 13 予約・変更
Jetstar 13 15 38 予約・変更
Australia Post 13 76 78(13 POST) 個人向け。平日8:00〜18:00

オーストラリアから日本の家族に電話するときは、国番号の81を付け、日本の電話番号の最初の0を取ってかけます。携帯電話なら「+81」で始め、たとえば090-1234-5678は「+81 90 1234 5678」になります。固定電話からかける場合は、国際電話の発信番号0011を付けて「0011 81 90 1234 5678」です。

⑨出発前にやっておくこと

緊急時に落ち着いて動けるかどうかは、出発前の準備でほぼ決まります。次の5つは日本にいるうちに済ませておきましょう。

  • Emergency+をスマホに入れ、この記事の早見表をスクリーンショットで保存する
  • 古いスマホを持って行く場合は、現地SIMを入れたらすぐ3498に「3」を送って000に発信できるか確認する
  • パスポートの顔写真ページのコピーと、予備の証明写真(縦45mm×横35mm)を荷物に入れる
  • 日本のクレジットカードの海外紛失窓口と、保険会社の緊急連絡先を紙に控える
  • 3か月以上の滞在なら到着後すぐに在留届、3か月未満ならたびレジに登録する

予備の写真やコピーなど、スーツケースに入れておきたいものは留学の持ち物リストでもまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q. オーストラリアの緊急電話番号は何番ですか?
A. 警察・消防・救急はすべて「000(トリプルゼロ)」です。
携帯電話からは112でも同じ000のオペレーターにつながりますが、112は固定電話・衛星電話からは使えません。SMSでは000に連絡できないため、必ず電話をかけてください。

Q. 英語が話せなくても000に電話して大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。
最初に「Police」「Fire」「Ambulance」のどれかだけ伝え、つながった先で「Japanese, please」と言って電話を切らずに待ちます。オペレーターが通訳を手配します。急ぎではない用件なら、自分で通訳サービスTIS National(131 450)に電話して日本語通訳を頼むこともできます。

Q. 日本から持って行ったスマホで000にかけられますか?
A. 機種によってはかけられません。
2024年10月の3G停止以降、000に発信できない端末はオーストラリアの携帯ネットワークから遮断されています。古い機種を使う場合は、現地SIMを入れたあと「3」と書いたSMSを3498に送ると(無料)、000に発信できる端末かどうかを確認できます。

Q. 救急車は有料ですか?
A. 日本からの滞在者は原則として自己負担です。
日本はオーストラリアのMedicareの相互協定国ではなく、NSW州の救急車は海外からの滞在者に対して全額請求となります。学生ビザの方が加入するOSHCは救急車をカバーしています。ワーキングホリデーの方は海外旅行保険の補償内容を事前に確認してください。

Q. パスポートを失くしたらどうすればいいですか?
A. まず警察に届け出て、ポリスレポートまたはEvent Numberをもらいます。
そのうえで管轄の日本大使館・総領事館に紛失届を出し、新しいパスポートを申請します。急いで日本に帰る場合に限り、日本直行便で1回だけ使える「帰国のための渡航書」を発行してもらう方法もあります。

Q. 大使館・総領事館には夜間や休日も電話がつながりますか?
A. 事件・事故などの緊急時は、閉館時間でも代表電話で対応しています。
在オーストラリア日本国大使館は緊急時24時間対応で、閉館時に代表番号がつながらない場合は(02) 5104 3352にかけます。ケアンズ領事事務所は夜間・土日・休館日は外部オペレーターが応答します。

この記事の情報源

この記事は、2026年9月11日時点で各機関が公表している情報にもとづいて作成しています。電話番号・受付時間・手数料は変わることがあるため、実際に連絡・手続きをされる際は必ず公式ページで最新の内容をご確認ください。


まとめ

オーストラリアで何か起きたときの基本は、命や安全に関わるなら000、急ぎでなければ用件ごとの窓口、という使い分けです。英語に自信がなくても、000では「Police/Fire/Ambulance」の一語と「Japanese, please」で通訳につないでもらえます。そのうえで、パスポートは警察への届出と総領事館、カードは各社の紛失窓口、と順番どおりに動けば、慌てずに対処できます。

これから出発する方は、Emergency+のインストールと、スマホが000に発信できるかの確認(3498に「3」)を、到着したその日のうちに済ませてください。すでに現地にいる方は、自分の州を管轄する総領事館の番号をスマホの連絡先に登録しておくと安心です。

緊急時の備えは、保険選びや滞在先選びとも関わります。何から準備すればいいか分からない方は、お気軽にご相談ください。


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アイエス留学は、30年以上・30,000人以上の留学生をサポートしてきました。2025年7月からは、オーストラリア政府登録の日本人移民代理人(MARN)による日本語でのビザ相談も始めています。これまで培った経験と専門知識を活かし、失敗しない学校・コース選びから、戦略的なビザ申請まで一人ひとりに合わせたサポートをご提供します。

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